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/淡い紫に黄色斑の網目模様、美しく冬に咲くは素朴な草花/の一覧

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カタバミ
新たな年の1月。私の散歩道の道際等の草花達は、晩秋から冬の時期にあって、そして次へ時季への準備に入っているようだ--- 昨年12月からの、新たな時候の移りに観る草花の姿、姿---その14。        /淡い紫に黄色斑の網目模様、 美しく冬に咲くは素朴な草花/ 今年も例年どうりの新年のある神社詣での帰り。 先に出会い観た、あの白いツツジの木々の下に広がるといってようであろう、その雑然とした広い庭の薮になっているどの片隅に、背丈を低くした草花に、今年も同じ場所に出逢った。 それは、薮の中にあって多数の葉の間から背を低くして花茎を伸ばし、その花弁の頂部は淡い紫色なして、基部の中央に黄色い斑が入った繊細な網目状の模様をなした、美しくも素朴な草花が、そこに。     カンザキアヤメ (寒咲菖蒲) <‘カンザキアヤメ特性’ について、下記「カンザキ」より抜粋:   常緑性の多年草で、「カンザキアヤメ」の名の通り、冬の寒い時期に花を咲かせる珍しいアヤメ。 花期は1月~3月。花期になると、葉の間から花茎を伸ばし、頂部に淡い紫から青色をした花径7~10㎝程度の花を咲かせる。 カンザキアヤメ 耐寒性、耐暑性共に優れており、育てやすい植物。 植えっぱなしでもよく育ち、よく花を咲かせる。 花が葉よりも低い位置で咲くのがやや残念なところであるが、花の少ない時期に咲く美しい花には高い観賞価値がある。> ・カンザキアヤメ <寒咲き菖蒲、別名 カンアヤメ(寒菖蒲)、ウインターアイリス>(アヤメ属 アヤメ 科) ( 備忘:カンザキアヤメ の属性等について 1/9or1/10 ‘21) 上記の“カンザキアヤメの属性等について”は、今後は下記の「カンザキアヤメ」の属性等がとって代わる。          ↓ ・カンザキアヤメ<寒咲き菖蒲、別名 カンアヤメ(寒菖蒲)、ウインターアイリス >(アヤメ科 アヤメ属)  地中海地域に分布する常緑多年草。 分布域はアルジェリア、ギリシャ、クレタ島、シリア・アラブ、モロッコ、チュニジア、トルコなど、地中海沿岸域にあり、岩場や丘陵、森林の開けた場所などに自生している。 カンザキアヤメの名の通り、冬の寒い時期に花を咲かせる珍しいアヤメです。 カンザキアヤメの花期は1月~3月。 花期になると、葉の間から花茎を伸ばし、頂部に花径7~10㎝程度の花を咲かせる。 花は、外側の開いている外花被片(がいかひへん)3枚と、内側で立ち上がっている内花被片(ないかひへん)3枚で構成されている。 花被(かひ)とは、花において雄しべと雌しべの外側にある葉的な要素。 通常内外2列になっており、外側にある外花被(がいかひ)と、内側にある内花被(ないかひ)からなる。 外花被は「萼」、内花被は「花冠」と呼ばれるが、アヤメのように不明瞭なものは外花被・内花被と呼ぶ。 外花被片の基部・中央には黄色い斑が入り、繊細な網目状の模様がある。 外花被片と内花被片 カンザキアヤメの外花被片と内花被片 雌しべは1個、雄しべは3個。 雌しべの花柱は3裂しており、さらに先が2裂して花弁状になり、雄しべの上に覆いかぶさる形になっている。 雌しべと雄しべ カンザキアヤメの雄しべと雌しべ 花色は紫の他、白花品種も流通している。 葉は幅1~1.5㎝程度の線形で、根生して茂り、草丈15~30㎝程度に成長する。アヤメは通常冬に葉を枯らすが、カンザキアヤメは常緑性である。 カンザキアヤメ 耐寒性、耐暑性共に優れており、育てやすい植物。 植えっぱなしでもよく育ち、よく花を咲かせる。 花が葉よりも低い位置で咲くのがやや残念なところであるが、花の少ない時期に咲く美しい花には高い観賞価値がある。 同じように小型のアヤメにはチャボアヤメ(三寸アヤメ)があるが、チャボアヤメの花期は4月~5月。 <カンザキアヤメの近縁種> カンザキアヤメが属するアヤメ属は、北半球に約280種が分布している。美しい花を咲かせる種が数多くあり、観賞用として栽培されている。 観賞用として栽培されるものには本種の他、以下のようなものがある。   →イチハツ →シャガ シャガ →ヒオウギ →ジャーマンアイリス (出典•参考: ガーデニングの図鑑)
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カタバミ
新たな年の1月。私の散歩道の道際等の草花達は、晩秋から冬の時期にあって、そして次へ時季への準備に入っているようだ--- 昨年12月からの、新たな時候の移りに観る草花の姿、姿---その14。       /淡い紫に黄色斑の網目模様、     美しく冬に咲くは素朴な草花/ 今年も例年どうりの新年のある神社詣での帰り。 先に出会い観た、あの白いツツジの木々の下に広がるといってようであろう、その雑然とした広い庭の薮になっているどの片隅に、背丈を低くした草花に、今年も同じ場所に出逢った。 それは、薮の中にあって多数の葉の間から背を低くして花茎を伸ばし、その花弁の頂部は淡い紫色なして、基部の中央に黄色い斑が入った繊細な網目状の模様をなした、美しくも素朴な草花が、そこに。    カンザキアヤメ (寒咲菖蒲) <‘カンザキアヤメ特性’ について、下記「カンザキ」より抜粋:   常緑性の多年草で、「カンザキアヤメ」の名の通り、冬の寒い時期に花を咲かせる珍しいアヤメ。 花期は1月~3月。花期になると、葉の間から花茎を伸ばし、頂部に淡い紫から青色をした花径7~10㎝程度の花を咲かせる。 カンザキアヤメ 耐寒性、耐暑性共に優れており、育てやすい植物。 植えっぱなしでもよく育ち、よく花を咲かせる。 花が葉よりも低い位置で咲くのがやや残念なところであるが、花の少ない時期に咲く美しい花には高い観賞価値がある。> ・カンザキアヤメ <寒咲き菖蒲、別名 カンアヤメ(寒菖蒲)、ウインターアイリス>(アヤメ属 アヤメ 科) ( 備忘:カンザキアヤメ の属性等について 1/9or1/10 ‘21) 上記の“カンザキアヤメの属性等について”は、今後は下記の「カンザキアヤメ」の属性等がとって代わる。          ↓ ・カンザキアヤメ<寒咲き菖蒲、別名 カンアヤメ(寒菖蒲)、ウインターアイリス >(アヤメ科 アヤメ属)  地中海地域に分布する常緑多年草。 分布域はアルジェリア、ギリシャ、クレタ島、シリア・アラブ、モロッコ、チュニジア、トルコなど、地中海沿岸域にあり、岩場や丘陵、森林の開けた場所などに自生している。 カンザキアヤメの名の通り、冬の寒い時期に花を咲かせる珍しいアヤメです。 カンザキアヤメの花期は1月~3月。 花期になると、葉の間から花茎を伸ばし、頂部に花径7~10㎝程度の花を咲かせる。 花は、外側の開いている外花被片(がいかひへん)3枚と、内側で立ち上がっている内花被片(ないかひへん)3枚で構成されている。 花被(かひ)とは、花において雄しべと雌しべの外側にある葉的な要素。 通常内外2列になっており、外側にある外花被(がいかひ)と、内側にある内花被(ないかひ)からなる。 外花被は「萼」、内花被は「花冠」と呼ばれるが、アヤメのように不明瞭なものは外花被・内花被と呼ぶ。 外花被片の基部・中央には黄色い斑が入り、繊細な網目状の模様がある。 外花被片と内花被片 カンザキアヤメの外花被片と内花被片 雌しべは1個、雄しべは3個。 雌しべの花柱は3裂しており、さらに先が2裂して花弁状になり、雄しべの上に覆いかぶさる形になっている。 雌しべと雄しべ カンザキアヤメの雄しべと雌しべ 花色は紫の他、白花品種も流通している。 葉は幅1~1.5㎝程度の線形で、根生して茂り、草丈15~30㎝程度に成長する。アヤメは通常冬に葉を枯らすが、カンザキアヤメは常緑性である。 カンザキアヤメ 耐寒性、耐暑性共に優れており、育てやすい植物。 植えっぱなしでもよく育ち、よく花を咲かせる。 花が葉よりも低い位置で咲くのがやや残念なところであるが、花の少ない時期に咲く美しい花には高い観賞価値がある。 同じように小型のアヤメにはチャボアヤメ(三寸アヤメ)があるが、チャボアヤメの花期は4月~5月。 <カンザキアヤメの近縁種> カンザキアヤメが属するアヤメ属は、北半球に約280種が分布している。美しい花を咲かせる種が数多くあり、観賞用として栽培されている。 観賞用として栽培されるものには本種の他、以下のようなものがある。   →イチハツ →シャガ シャガ →ヒオウギ →ジャーマンアイリス (出典•参考: ガーデニングの図鑑)
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