我が夢遊庵は今 「 ほのかさに 　　　こころ癒(やす)まむ 　　　　　銀木犀 」 　　　　　　　　　　　　良 山 🐸 全ての戸や窓を開放して どこに居ても優しい香りを感じています

〜　紫酢漿草　〜 このところ、我が夢遊庵の庭はムラサキカタバミの花が彼方此方に、、 わが家系の家紋は片喰紋の一種ということもあり愛着があります だからか、この花を観ると父亡きあと５０年近く当主をしっかり務めてくれて逝った長兄を想います 「 旅立ちの　花を纏ひし　このかみに 　　報謝あふれて　瞼ふつふつ 」 　　　　　　　　　　　遊 歩 人

「 ぬばたまの 夢の雫や 人恋し 　　 小さき秋の 褥を温(ぬく)め 」 　　　　　　　　　　遊 歩 人 ーーーー ８月に庭を彩った桧扇🌺も黒き実⚫へと その漆黒の射干玉(ぬばたま)に吸い込まれ、妄想の世界がとめどもなく広がり 想いも自由に浮遊して、、 (我が夢遊庵の小庭にて)