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/鮮やか紫ピンクが透き通る、素直な美しさ他に劣るまいと/の一覧

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カタバミ
10月は神無月(かんなづき)、神の月(「無」は「の」を意味する)。 全国の神々が出雲大社に集まり、各地の神々が留守になる月という説などもある。  これは旧暦、現在でも使用されることもあるが、現行歴とはその1〜2月後位の季節感のずれがあるという。  時季は秋へ、季節は先へさきへと進む。私の散歩道の道際等の草花達は、今、その季節の変化もにゆっくりと順応しようとしている--- 9月からの、より充実した時季を享受しようとしている草花達の姿 ---その15。         /鮮やか紫ピンクが透き通る、    素直な美しさ他に劣るまいと/  10月の上旬。暑くも熱かった長い夏が、ようやく秋を招き入れてくれた何時もの散歩道の道際。 今頃にかならずそこに観る、またそれを待ちかねる草花のひとつに、今年も出会う。 それは、土のなかから蕾を出して成長した、初々しい花。 鮮やかな紫ピンクの、透き通るような花姿を、私の道際に披露していた。 あの、サフランやクロッカスに似た透明感のある美しい花咲くを、そこに観た。 それらの花と比べて、人が考える日常での有用性の面では役立たずであっても、この花の持つ、その素直な美しさは、他者に決して劣るものではないと、そこで、そう思った。 その花は、花径10センチ前後、6枚の花被片を持ち、中央には雌蕊と6本の雄蕊を持っていた。      イヌサフラン(コルチカム) < ‘イヌサフランのイヌの意味、その他‘ について、下記の「イヌサフラン」より出典、次に:  「イヌ」の名前が植物に付けられるのは実際の犬とは関係なく、多くの場合、有用な植物に似ているが違う、役に立たないという意味。 このイヌサフランも「サフラン」の名前が付くが、サフランはアヤメ科、イヌサフランはイヌサフラン科で全く類縁関係のない別の植物である。 サフランは香辛料として広く利用されるが、イヌサフラン(コルチカム)には強い毒性があり、食用にはならない。 > <’イヌサフランの別名コルチカム‘ について、「イヌサフランWikipedia」より抜粋、次に:  イヌサフランを園芸用に品種改良したものはコルチカム(コルヒカム、コルキカムとも)ということが多い。 コルチカムは球根草であるが、球根を土に植えなくても秋になると花が咲くという変わった性質がある。 葉は開花後に出てくる。日当たりのよい室内などに球根を置いて、花を鑑賞してから土に植えても全く問題はない。 土に植えておくと自然分球して殖えていく。 球根を犬が食べて死亡した例が報告されている。 土に植えない、または室内などに球根を置いて花を咲かせる場合は特に注意が必要である。> ・イヌサフラン<別名 コルチカム>(イヌサフラン科) (備忘:イヌサフランの属性等について 11/20or11/21 ‘20 ) 上記の“イヌサフラン”の属性等について”は、今後は下記の「イヌサフラン」の属性等がとって代わる。 ・イヌサフラン(コルチカム)<別名 オータム・クロッカス >(イヌサフラン科 イヌサフラン属/コルチカム属) 原産国はヨーロッパから北アフリカ、中央アジア、西アジアなどに約60種が分布するイヌサフラン科イヌサフラン属(コルチカム属)の球根植物。 主に栽培されるのは、イヌサフランの和名を持つコルチカム・オータムナーレ種とスペシオサム種、この2種を中心に育成された園芸品種である。 前者のオータムナーレ種は、ヨーロッパからウクライナにかけて分布しており、現在バルト諸国の他、ニュージーランドなどで帰化植物として定着している。 後者のスペシオサム種は、トルコ、イランの他、コーカサス地方に分布しています。 両種共に美しい花を咲かせることから、世界で広く栽培されている。 コルチカムの仲間には、春咲き、秋咲き、冬咲きのタイプがあるが、オータムナーレ種やスペシオサム種は秋咲きタイプのコルチカムで、日本では夏から秋に球根を植え、秋に花を楽しむ植物として親しまれている。 コルチカムは、土や水が無い状態で室内に放置していても花を咲かせることで有名な球根であるが、花壇や鉢での栽培ももちろん可能で、数年間は植えっぱなしにすることが出来る。 花期は9月中旬~10月。 秋になると土の中から蕾を出し、サフランやクロッカスに似た透明感のある美しい花を咲かせる。 花は径4~15㎝程度で、6枚の花被片を持ち、中央には雌蕊と6本の雄蕊がある。 イヌサフラン(コルチカム) 和名の「イヌサフラン」はこの花姿に由来している。 「イヌ」の名前が植物に付けられるのは実際の犬とは関係なく、多くの場合、有用な植物に似ているが違う、役に立たないという意味。 このイヌサフランも「サフラン」の名前が付くが、サフランはアヤメ科、イヌサフランはイヌサフラン科で全く類縁関係のない別の植物である。 サフランは香辛料として広く利用されるが、イヌサフラン(コルチカム)には強い毒性があり、食用にはならない。 花色はピンク、白、紫。 一重咲きの他、八重咲き、大輪品種などが流通する。 葉は花の時期には無く、翌春に新芽が出て梅雨頃には再び枯れて休眠する。 耐暑性、耐寒性共に高く、育てやすい植物。 数年間は植えっぱなしでもよく花を咲かせる。 植えっぱなし球根 植えっぱなし球根 イヌサフラン(コルチカム)の毒性 イヌサフランの球根や種子には、コルヒチンというアルカロイド系の有毒物質が含まれている。 コルヒチンは痛風の治療に利用される成分であるが、誤食すると重大な中毒症状を引き起こす。 芽吹きの時期の草姿が、山菜のギョウジャニンニクと似ていることから誤食による事故が後をたたない。 通常栽培する分には問題はないが、食用とされる植物との混植は避け、掘り上げた球根は野菜と別の場所で保管するなどの配慮が必要。 ちなみにイヌサフランには、ギョウジャニンニクのようなニンニク臭はない。 (出典・参考: ガーデンニングの図鑑)
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カタバミ
10月は神無月(かんなづき)、神の月(「無」は「の」を意味する)。 全国の神々が出雲大社に集まり、各地の神々が留守になる月という説などもある。 これは旧暦、現在でも使用されることもあるが、現行歴とはその1〜2月後位の季節感のずれがあるという。  時季は秋へ、季節は先へさきへと進む。私の散歩道の道際等の草花達は、今、その季節の変化もにゆっくりと順応しようとしている--- 9月からの、より充実した時季を享受しようとしている草花達の姿 ---その15。         /鮮やか紫ピンクが透き通る、     素直な美しさ他に劣るまいと/  10月の上旬。暑くも熱かった長い夏が、ようやく秋を招き入れてくれた何時もの散歩道の道際。 今頃にかならずそこに観る、またそれを待ちかねる草花のひとつに、今年も出会う。 それは、土のなかから蕾を出して成長した、初々しい花。 鮮やかな紫ピンクの、透き通るような花姿を、私の道際に披露していた。 あの、サフランやクロッカスに似た透明感のある美しい花咲くを、そこに観た。 それらの花と比べて、人が考える日常での有用性の面では役立たずであっても、この花の持つ、その素直な美しさは、他者に決して劣るものではないと、そこで、そう思った。 その花は、花径10センチ前後、6枚の花被片を持ち、中央には雌蕊と6本の雄蕊を持っていた。     イヌサフラン(コルチカム) < ‘イヌサフランのイヌの意味、その他‘ について、下記の「イヌサフラン」より出典、次に:  「イヌ」の名前が植物に付けられるのは実際の犬とは関係なく、多くの場合、有用な植物に似ているが違う、役に立たないという意味。 このイヌサフランも「サフラン」の名前が付くが、サフランはアヤメ科、イヌサフランはイヌサフラン科で全く類縁関係のない別の植物である。 サフランは香辛料として広く利用されるが、イヌサフラン(コルチカム)には強い毒性があり、食用にはならない。 > <’イヌサフランの別名コルチカム‘ について、「イヌサフランWikipedia」より抜粋、次に:  イヌサフランを園芸用に品種改良したものはコルチカム(コルヒカム、コルキカムとも)ということが多い。 コルチカムは球根草であるが、球根を土に植えなくても秋になると花が咲くという変わった性質がある。 葉は開花後に出てくる。日当たりのよい室内などに球根を置いて、花を鑑賞してから土に植えても全く問題はない。 土に植えておくと自然分球して殖えていく。 球根を犬が食べて死亡した例が報告されている。 土に植えない、または室内などに球根を置いて花を咲かせる場合は特に注意が必要である。> ・イヌサフラン<別名 コルチカム>(イヌサフラン科) (備忘:イヌサフランの属性等について 11/20or11/21 ‘20 ) 上記の“イヌサフラン”の属性等について”は、今後は下記の「イヌサフラン」の属性等がとって代わる。 ・イヌサフラン(コルチカム)<別名 オータム・クロッカス >(イヌサフラン科 イヌサフラン属/コルチカム属) 原産国はヨーロッパから北アフリカ、中央アジア、西アジアなどに約60種が分布するイヌサフラン科イヌサフラン属(コルチカム属)の球根植物。 主に栽培されるのは、イヌサフランの和名を持つコルチカム・オータムナーレ種とスペシオサム種、この2種を中心に育成された園芸品種である。 前者のオータムナーレ種は、ヨーロッパからウクライナにかけて分布しており、現在バルト諸国の他、ニュージーランドなどで帰化植物として定着している。 後者のスペシオサム種は、トルコ、イランの他、コーカサス地方に分布しています。 両種共に美しい花を咲かせることから、世界で広く栽培されている。 コルチカムの仲間には、春咲き、秋咲き、冬咲きのタイプがあるが、オータムナーレ種やスペシオサム種は秋咲きタイプのコルチカムで、日本では夏から秋に球根を植え、秋に花を楽しむ植物として親しまれている。 コルチカムは、土や水が無い状態で室内に放置していても花を咲かせることで有名な球根であるが、花壇や鉢での栽培ももちろん可能で、数年間は植えっぱなしにすることが出来る。 花期は9月中旬~10月。 秋になると土の中から蕾を出し、サフランやクロッカスに似た透明感のある美しい花を咲かせる。 花は径4~15㎝程度で、6枚の花被片を持ち、中央には雌蕊と6本の雄蕊がある。 イヌサフラン(コルチカム) 和名の「イヌサフラン」はこの花姿に由来している。 「イヌ」の名前が植物に付けられるのは実際の犬とは関係なく、多くの場合、有用な植物に似ているが違う、役に立たないという意味。 このイヌサフランも「サフラン」の名前が付くが、サフランはアヤメ科、イヌサフランはイヌサフラン科で全く類縁関係のない別の植物である。 サフランは香辛料として広く利用されるが、イヌサフラン(コルチカム)には強い毒性があり、食用にはならない。 花色はピンク、白、紫。 一重咲きの他、八重咲き、大輪品種などが流通する。 葉は花の時期には無く、翌春に新芽が出て梅雨頃には再び枯れて休眠する。 耐暑性、耐寒性共に高く、育てやすい植物。 数年間は植えっぱなしでもよく花を咲かせる。 植えっぱなし球根 植えっぱなし球根 イヌサフラン(コルチカム)の毒性 イヌサフランの球根や種子には、コルヒチンというアルカロイド系の有毒物質が含まれている。 コルヒチンは痛風の治療に利用される成分であるが、誤食すると重大な中毒症状を引き起こす。 芽吹きの時期の草姿が、山菜のギョウジャニンニクと似ていることから誤食による事故が後をたたない。 通常栽培する分には問題はないが、食用とされる植物との混植は避け、掘り上げた球根は野菜と別の場所で保管するなどの配慮が必要。 ちなみにイヌサフランには、ギョウジャニンニクのようなニンニク臭はない。 (出典・参考: ガーデンニングの図鑑)
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