蘭のリップ（唇弁）集合写真😊 蘭は虫媒花で、特定の昆虫を集める事に進化しています。少ない花粉塊を確実に受粉させる為、昆虫を選ぶ工夫をしてます。 リップは蜜標で、ここに蜜があるというガイドラインと着陸場です🍯😋 昆虫は紫外線も見えるらしいので、人とは違った模様に見えるのでしょうね👀 リップにオレンジが多いのは昆虫の好みに合わせているのかな🧐 同じ仲間のめしべの高さに花粉塊が付くように、昆虫を選んで花粉をつけます。 白い花で夜香りがするのは夜行性の昆虫の為。 パフィオペディラムは、虫がリップに落っこち、周りは滑るが花粉塊（めしべ）の所だけ滑らないようになってる。 他にも、特定の蜂のフェロモンを出し、雄鉢が寄ってきたら背中にバネ仕掛けの様に花粉をくっつけたり、距を長くして蜜を奥に置き、そこに届く口吻の昆虫だけ選ぶとか😅 日本では洋蘭を受粉させる昆虫がいないので、人工受粉がメインになります。 （たまに自然に受粉しますけど） ネットにも色々出ていますので、秋の夜長に読んでみるのも面白いですよ🎶