霧ケ峰の一覧｜🍀GreenSnap（グリーンスナップ）

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霧ケ峰の一覧

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7/18 霧ヶ峰から最後のポスト😊 「ノアザミ」君と「ニッコウキスゲ」君に挨拶して八島湿原を離れます👋 たくさんの山野草に巡り会えてとても楽しかった🎵 帰りの灼熱地獄では死にましたが…🫠 ニッコウキスゲは咲いていましたが大群生というほどのことはなく、帰りに大群生する富士見展望台に寄ろうかと思ったけど、平日でもPスペースは大混雑だったのでスルーしました😅 さて、梅雨も明けて猛暑の予感、低山は死ぬだろうし、山野草ハントはどうすべえ…⁉️

7/18 「ヒカゲノカズラ」なのに日向が好きな広義のシダ植物です。ま、古語でカゲというと光の差すところにできる明るい部分と影の部分の両方を指していたらしいですね😅 音叉みたいなのが何本も立ち上がっていますが「ヒカゲノカズラ」の胞子嚢穂ですね。胞子嚢穂にはびっしりと鱗のように胞子葉がついてその内側に胞子が溜まります🧐

7/18 「ハクサンフウロ」💕 大概はモサモサとした草むらみたいになって花を点々と咲かせるのですが、これは一株だけで岩の苔の中から生えてます。なんか、小さな鉢にでも植えたらとっても可愛い雰囲気になりそうな立ち姿です… ダメですよ〜❗️自然の中に生えている山野草はそのまま大事に見守ってあげましょう‼️😍

7/18 クモ毛が絡みついてるのは、まだつぼみも出ていない「ヤマハハコ」の姿ですね。里山や低山ではハハコグサが主流ですが、普通の山地からやや高い山まで広くて分布します😊 花は白いカサカサの薄紙みたいな総苞片に包まれた黄色い頭花をたくさん付けます。

7/18 おや、こんなとこに一輪だけ😊 ナデシコ科のハコベに近い花ですが、花弁が裂けてませんね。ハコベはハコベ属なんですが、これは属違いのオオヤマフスマ属の「オオヤマフスマ」小さいですけどとてもスッキリしたハコベ風の花ですね😍

7/18 岩の隙間から伸びていたのは「オトコヨモギ」だと思います。まだつぼみの状態で花はこれからでしょうか…

今日も涼しい風が吹き抜けていきます⛅️ 梅雨明けしたら秋の風…ってね😅 7/18 湿原や草原にはあまりなかった「オトギリソウ」が岩だらけの道になったらたくさん出てきました😍 これも判別が面倒くさくて、もうどれも「オトギリソウ」でいいや❗️と放り出してる山野草です💦 これを原料とした秘伝薬の秘密を漏らした弟を兄が激怒して切り殺したという話から弟切草なんて名前をつけられて、花言葉も「怨念」「迷信」なんてありがたくないものをつけられてる可哀想な花ですね😂 この花の葉や花弁には黒点や黒線が多く現れるのですが、斬り殺された弟の血🩸の跡なんて嫌な言い伝えもあります😨 ま、あくまで民間薬であって、医薬品として認定されるような生薬製剤とは違います。

7/18 ニガナの仲間は、そこら中に咲いています。ここは白花が結構多いですね😍 ⬆️上段は「ニガナ」とその白花の「シロニガナ」 ⬇️下段は「ハナニガナ」とその白花の「シロバナニガナ」です。白花の呼び方が微妙に違うところがミソです😆😅

7/18 湿原から草原、車山から下って稜線とは言いがたい緩やかな起伏を辿る道に入るとけっこう下は岩だらけ、ちと植生も変わって別の花たちが多くなってきました😍 エーデルワイスの仲間、キク科ウスユキソウ属の中の「ウスユキソウ」です。これしかなかったなぁ。他のウスユキソウの仲間たちは高山植物なのですが、これだけは山地の上の方でも見ることができますね😊 花弁に見える苞に白い毛が密生してフワフワするのが多いのですが「ウスユキソウ」はその毛が少なくちと薄毛😅 地肌が見えてしまってます。頭花に柄があるのでバラついた感じがします。この高山性変種のミネウスユキソウは柄が殆どないので頭花がかたまってみえます😊

7/18 草原の草むらの中にピンク花。シソ科トウバナ属の「クルマバナ」ですね😍 トウバナの仲間も典型から外れた姿が多くて訳わからん❓となることも多くて苦手です😓 ただこれは花がピンク & 何段にもわたる仮綸に花をつけるという分かりやすさが素敵😆

7/18 鮮やかな光沢のある黄色花🌼 線形の茎葉からしてウマノアシガタかミヤマキンポウゲだと思うんだけど、後で八島湿原入口の掲示を見たら、ここには「アカギキンポウゲ」なるものがあるらしいです。ウマノアシガタの亜種(植物では変種や品種と併用されてる)扱いらしいのですが、違いは茎や花柄の毛が、ウマノアシガタの開出毛と違って屈毛であるということだけみたい💦 後から写真を見てもそこまで意識して写してないから全くの不明ですわ😓

7/18 草むらの中に「メタカラコウ」😊 まだ花が開き始めたばかりでショボショボですね。この仲間もよく似てて、オタカラコウの方がどちらかというと高いとこにあるはずなんだけど、茎葉がイヌドウナのように基部が広がって茎を抱くところが、これは鞘状になって茎を抱いているので、「メタカラコウ」でいいかな…と😍

おはようございます☀ 突然にWXニュースの予報が1週間先まで晴れマークに、梅雨明けか❓なんか極端すぎるんだよね… 草原エリアを歩いてると、湿原とは違った花も現れてきます😊 「ミヤマアキノキリンソウ」でいいと思うけど、ここにはキリガミネアキノキリンソウなるものがあるらしい。葉が線状被針形とか、一番は湿原に生えるということらしいけどよく分からん、品種ということになってるみたいだけど…

7/18 草むらの中に可愛い豆さんのお花が…😍 マメ科の「クサフジ」ですね。よく見かけるのは欧州原産の外来種のナヨクサフジですがとてもよく似ています。葉や花の爪部と舷部の長さの違いもあるけど… (クサフジの方が小葉の数が多い。花筒の開いてなくて筒の部分(爪部)と花が開いてる部分(舷部)がほぼ同長なのがクサフジ、ナヨクサフジは爪部の方がずっと長い)… 面倒なんで、花柄のつく位置の違いで確認しました。ナヨクサフジの花柄は顎筒の横につきますが、「クサフジ」は先端に付きます🧐

7/18 沢筋に穂を伸ばしているのは「ナツノタムラソウ」ですね😊 タムラソウには春夏秋の3種がありますが、季節ごとに棲み分けているわけではなく、ナツノタムラソウは8月くらいまであるし、アキノタムラソウは7月くらいから咲き始めるしで混在する期間があります。この二つの違いは簡単で、花冠から雄しべが長く飛び出しているのが「ナツノタムラソウ」アキノタムラソウは花冠から雄蕊は飛び出しませんからすぐにわかります😊

7/18 やっと湿原を抜けて車山への登り返しに入りますが、ここまでコースタイム50分のところ、1時間半ほど掛かってます、花が次々で楽しかったしなぁ、全然足が進んでなかった…💦 手術の後はコースタイムはもう全く気にしてないですが、流石に掛かりすぎ。早朝に出てきたので余裕があって良かった。草原に入ると、ちょっと不思議な感じの野菊がありました。あまり馴染みがないかもしれないけど、コウリンカ属(サワオグルマなどの仲間ですね)の「コウリンカ」です😊 かなり赤みの強い橙色で独特の色合いをしています。花弁は最初は平開してるのですが、すぐに大きく垂れ下がり、先端がやや反り返ります。

7/18 日光植物園でもアップしましたけど、株が倒れててこんもりとした雑草の塊みたいになってた「カワラマツバ」です😊 ここのはキレイに立ち上がっていて、かなりの数が生えてましたねえ。里や低い山地に生えるもんだと思ってだけど、こんなに高い高層湿原にも生えるんですね。ちょっとビックリです😳

7/18 明るい緑の葉を持つ"つる"が他の植物に巻き付いています。これはヤマノイモ科の「ウチワドコロ」の葉だと思いますね😊 オニドコロなどと同じ仲間です。

7/18 黄色い花🌼をつけて立ち上がってるのは、花弁が大きくて膨よかで隙間があかない「メマツヨイグサ」ですね。そこら辺に生えてるとけっこうよれた姿が多いですけど、これは姿が美しいです😍 いくつかの特徴がありますが、枯れた花がマツヨイグサほど赤くならないで少しオレンジ色という程度とか、茎に上向きの開出毛があるとか…よく似たアレチマツヨイグサは遺伝的な相違がないので区別する必要はないという話もあるようです🧐

7/18 小さいシラネニンジンの後は、ちょっと大きい「オオカサモチ」です。サイズ的には中くらいかな⁉️ 花序はかなり大きいのですが、シシウドやセンキュウみたいにスッキリと立ち上がるわけではなく、ややもっさりとした感じの株立ちになりますね😅

7/18 デカいシシウドの後だけど、これは小さい方から数えた方が早い小型のセリ科😊 亜高山から高山にかけての岩場やハイマツ帯の中によく咲いている花で「シラネニンジン」ですね。発見地が日光白根山だったのと、葉が細かく裂けて人参の葉みたいということでのネーミング😊

7/18 思わぬグンナイフウロを見れて嬉しかったですが、高原や高層湿原というと安定の可愛さの「ハクサンフウロ」ですね😍

7/18 まだ数は少ないですけど「ヤナギラン」が咲き始めてました💕 ランと付いてますがアカバナ科の花です。 ➡️では「オミナエシ」と一緒に咲いています。スーッと背が高くて、鮮やかな紅ピンク色の花を穂状につける姿はとても美しく、草原で風に揺らいでるのは素敵ですね。花後に冠毛(種髪)を付けるのですが、巻いたヒゲみたいなのを付ける姿も面白いです😊

おはようございます。昨日今日と突然の秋の風、はるかに30℃を超える日々が続いてると、27-28℃で風が通ると肌寒さを感じてしまいますね😅 7/18 八島湿原をバックに、雄々しく雄大に立ち上がっているのはシシウドです😊 近くに寄れなくてジックリとは見れないのですが、見た感じ茎はスベスベみたいだし、葉裏は見れないものの、恐らくは「ミヤマシシウド」ではないかと思います。セリ科でこれより大きいのは、北海道のエゾニュウと薬用植物のヨロイグサ、ヨロイグサは西日本なので見たことはまだないのですが、エゾニュウはハッキリ言って"化け物"です。丈は3mほどにもなります😳 シシウドないしミヤマシシウドは、そこまではないですけど、軽く2mは超えるので、山の中で突っ立ってる姿は気持ちがいいです😍 花序がまた大きくて、花火みたいに広がる姿もとても美しいですね。

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