6月は水無月、水の月(「無」は「の」を意味する)で、田に水を引く月の意ともいわれるという。私の散歩道の道際等の草花達は、一層緑を濃くして、その彩りを添えるものにしていくようである--- 5月(一部４月末)からの、草花達の生き生きとした姿、姿---その6。 　　／去る晩秋は一面変幻多彩色、 　　　　　　　　　今は清楚花這う様に緑広げて／ 　５月は中旬の何時もの散歩道の道際のオープンガーデン。 それは昨年の晩秋。そこにはまさに地に這うように一面に、変幻多彩色のカーペット状に広がっている草花の葉群をそこに観た。 今、同じその場に観るは、打って変わって、白色にみる清楚で素朴にも、しかし、よく観ると、雄蕊と雌蕊が前に突き出すようにしている個性的な花を付けて、濃い緑の全体的に丸みを帯びた葉群が、這うようにそのテリトリーを拡げているようであった。 　　　　　　　　ゲラニウム・ビオコボ ・ゲラニウム・ビオコボ(フウロソウ科 ゲラニウム属) 　(ゲラニウム・ビオコボの属性について 12/30 ‘22)

6月は水無月、水の月(「無」は「の」を意味する)で、田に水を引く月の意ともいわれるという。私の散歩道の道際等の草花達は、一層緑を濃くして、その彩りを添えるものにしていくようである--- 5月(一部４月末)からの、草花達の生き生きとした姿、姿---その6。 　　／去る晩秋は一面変幻多彩色、 　　　　　　　　　今は清楚花這う様に緑広げて／ 　５月は中旬の何時もの散歩道の道際のオープンガーデン。 それは昨年の晩秋。そこにはまさに地に這うように一面に、変幻多彩色のカーペット状に広がっている草花の葉群をそこに観た。 今、同じその場に観るは、打って変わって、白色にみる清楚で素朴にも、しかし、よく観ると、雄蕊と雌蕊が前に突き出すようにしている個性的な花を付けて、濃い緑の全体的に丸みを帯びた葉群が、這うようにそのテリトリーを拡げているようであった。 　　　　　　　　ゲラニウム・ビオコボ ・ゲラニウム・ビオコボ(フウロソウ科 ゲラニウム属) 　(ゲラニウム・ビオコボの属性について 12/30 ‘22)