《 小路を飾る 》 庭に面した小路にはみ出して、往き来する人たちに明るく笑顔を振りまいている紫陽花 もう半世紀以上も、同じ時季に同じところで生命を繋いでいます 淡く優しいうす緑の花で生まれ、丸みが膨らんでくると白くなり、さらに大きくなるにつれ青みがかかってきます アジサイの由来を調べてみました 「あじ」と「さい」 あじは、集まるという言葉の「あつ」 さいは、藍色の真藍(さあい) この2つのものが合成されて、「あじさい」となっています 英語では、Hydrangea Hydroは「水を示す接頭語」 angeaは、ラテン語やギリシャ語で「器」 つまり「水の器」 梅雨の時季に、雨を浴びる紫陽花には似つかわしい言葉ですね☺️