６月下旬からこのあたりも咲いてる。 秋咲きじゃないの～？　って昨年も思ったけど、やっぱり咲くのね～。やっぱり水やりのタイミングが関係してそうだわ。 １枚目：フェルニア ヒストリクス(点美角/点美閣) 　　　　Huernia hystrix (Hook.f.) N.E.Br. (1876) ２枚目：フェルニア 交配種(修羅道) 　　　　Huernia macrocarpa × Huernia pillansii どうやら(修羅道)はこの組み合わせの交配種ってことで間違いないみたい。

冬の間、室内に置いておいたら徒長したりとか、色々ありつつも初めての開花。 冬は何℃くらいまで平気なんだろ？ 蛾角=フェルニア トゥレッティー Huernia thuretii J.F.Cels ex Hérincq (1866) 蛾角の学名は日本では大概Huernia brevirostrisとして紹介されているが、KewのPOWOをはじめとする海外のサイトではHuernia brevirostrisはHuernia thuretiiのシノニムとされているのでそちらに合わせた。ただ、Huernia thuretiiで画像検索すると、花の模様だけでなく形態的にも結構多様なものが出てくるのでホンマに１種に括れんの？という気はしないでもない。

これも真夏でも咲くんだね～。 開花時期を決めるのは水をやるタイミングかなぁ？ フェルニア ヒストリクス Huernia hystrix (Hook.f.) N.E.Br. (1876)

秋咲きじゃないの？こんな時期にも咲くの？ ２年前に『《阿修羅》というラベルで買ったけど《修羅道》じゃないの？って思ってて、咲いてみたら案の定《修羅道》だった』って載せたやつ。 その時点では種名がよく分からなくて、『修羅道=Huernia macrocarpaと書かれてるものもあるけど、花も草体もマクロカルパとは違うよね～？』ってところで止まってたんだけど、その後、さらに調べたら、Huernia pillansii(=阿修羅)とHuernia macrocarpaの一次交配種とされているものとよく似ている。両親の特徴と照らし合わせてみても、どうもそれっぽい。 交配種名とかは特に付けられてないみたいで、Huernia pillansii × Huernia macrocarpaとか、Huernia pillansii × macrocarpaのような表記しか見つからなかったけど、合ってるかな？ Huernia pillansii N.E.Br. (1904) は南アフリカのケープ地方、 Huernia macrocarpa (A.Rich.) Schweinf. ex K.Schum. (1892) は北アフリカのスーダンとアラビア半島の分布で、自然交雑種って可能性はなさそうだね。

こちらもラベル違いで、付いてたラベルはHuernia hystrix だったけど、全然違う花が咲きました。どうやら国内流通名『黄蛾角』と呼ばれているもののようです。 なんで黄蛾角なのか？『蛾角』という、こちらは正真正銘黄色い花が咲くフェルニアもありますが、そちらと名前を入れ換えた方がいいんじゃないのか？そもそも入れ違っちゃってたりするんじゃないのか？とも思いますが、どうなんでしょう。名前の由来がわからないのでわかりませけど。 ところで黄蛾角で検索して出てきたサイトを色々見ても、植物名(学名)が併記されているサイトが見つかりません。 仕方がないので、海外のサイトでよく似たフェルニアを色々見比べたら、どうやらHuernia schneiderianaのようです。植物園や博物館に所蔵されている…きちんと同定された標本の特徴とも一致するので間違いなさそうです。 黄蛾角 Huernia schneideriana A.Berger (1913) タンザニア原産

Huernia hystrix var. parvulaというラベルで購入したけど、これもラベル違い。 parvulaは今は変種(var.)ではなくて亜種(subsp.)になっているようだけど、問題はそこではなくて… parvulaはhystrixの矮性の亜種で、茎の長さが3cmを越えることがほぼ無いらしいけど、この株の最長茎は10cm程度はある。また、花自体がhystrixのそれとは違う。 なので、この株はparvulaでもなければ、そもそもhystrixですらないということ。 で、これはいったい何なのか、いろいろ調べたらどうもHuernia keniensisらしい。ただ、keniensisには、基本種を含め更に４変種が認められているらしく、そのどれに該当するのかがよくわからない。Huernia.infoというサイトではこの手の花が咲くのはvar. grandifloraみたいだけど、他のサイトでは基本種var. keniensisとされてるものと同じみたいだし…よくわかりません。

入手時のラベルは『阿修羅』だった。 阿修羅ってもっと棘がケバケバした感じで、トゲというより毛っぽい感じじゃなかったっけ？これって『修羅道』なんじゃない？って思ってたけど、花が咲いたらやっぱり修羅道だった。 ところで修羅道の植物名(学名)って何？ 日本だと修羅道＝Huernia macrocarpaとなってるみたいだけど、Huernia macrocarpaはもっと胴の棘がゴツいし、花もこんなにケバケバしてないから明らかに別種だしね～？🤔

フミリスさん(Cape valve)と、 ムルチフィリフィラさん(Agave)に 挟まれて存在を忘れてた💦 ガガ様のコラットスターさんˆˆ Huernia 'korat star' 蕾数個と枯れた花数個 気が付いて良かったぁ💦 ギガンティアさんも蕾数個発見👀

Huernia brevirostris (蛾角) 今年も咲きました。鉢増ししたので更にご機嫌な感じです。

Huernia sp. S.Collenette 7786 ガガイモはイイね！この品種は丈夫で育てやすく花も最高です。 #多肉植物 #succulents #huernia #ガガイモ #asclepiadaceae

雹の激突にも負けず、Huernia brevirostris (蛾角)が咲いています。 #多肉植物 #succulents #huernia #brevirostris #蛾角