去年の秋ごろに直径が9cmの深鉢を何個も買って、ちょっと大きくなってきたハオルチアを嬉しく植え替えしました。そしたらそれらがよけいに大きくなっていて、葉っぱの数が増えたらやっぱりすごく楽しい気持ちがしてくるので、植え替えて良かったあと思いました。写真は前より大きくなったベヌスタ九尾狐です。ベヌスタは毛が生えていてとてもかわいいので好きなのですが、この苗は葉っぱが本当に丸くポコンとしていてそこがよけいに好だなあと思います。日にすかしたら、フローライトや琥珀糖みたいな色で、ハオルチアみんなに対して思うのですがちょっとおいしそうです。

今日はすごく晴れて、窓辺のベヌスタに日差しが当たって、真っ白い毛がホワホワとかわいらしかったので写真を撮りました。ベヌスタは、私は時々怖い感じのやつがあって、でもだいたいのものがフワフワとして見ていてなんとも言えない気持ちがするので本当に好きです。それでたくさん増やしたくて葉挿しを作ったのですがうまくいったのは一つだけで、なかなか難しいなあと思いました。懐いて手にじゃれてきてほしいです。

元気になってから小さい鉢に植え替えて、以来ずっとずっと動きがなかったベヌスタの葉挿しから急に新しい葉っぱがいくつか出てきました。 ハオルチアはほとんどキッチンの窓辺に置いているのですが、小さい犬を飼っているので室内はいつも26度で冷房をしていて、季節感もなく多肉植物にとってはかわいそうかもしれません。鉢が増えてきたし、庭は置ける場所が無いし、秋から廊下のスペースに棚を買って育成ライトで育てようかなとかたくさん考えてワクワクします。

もう絶対的にダメだと思って、嫌な気持ちでいっぱいです。私はハオルチアの葉挿しはうまくいった事がないです。二年ほど前に水晶の葉っぱを三ついただいて一つ発芽発根させたものの腐らしてしまいました。ベヌスタは今年の春にやったのですが五つして一つだけうまくいきました。が、このごろ二日ぐらい見ない間に粉みたいなカビみたいなものが水苔の表面や葉挿しについていて、昨日水苔だけ急いで変えました。遅いかもしれないけど、土に植えかえた方がいいのか、根だけ水に浸かるように水耕栽培をしてみようかたくさん考えていたのですが、今日こちらでお喋りできた方から、「菌ならベンレートがいいかもです」と教えていただく事ができて、生まれて初めてベンレートを使いました。教えてくださった方にはもう感謝しかないです…。一袋でたくさんできたので我が家の全員の多肉植物に霧吹きで吹き付けて、すごく安心の気持ちがしました。これで白いのが消えたら嬉しいですがダメでもいつかまた頑張ろうと思います。余った薬剤は置いておけなそうなので捨てたのですが、捨てた後に先日発芽したブリアントイデスを忘れていたのを思い出しました。腰水でいつも土が湿っているので、それこそベンレートをしてあげたかったです。

4月の終わりくらいからタイミングが合えばハオルチアの受粉に挑戦していました。でも雌しべが本当に小さく見え辛くて、雄しべだって花粉も出ていないのにピンセットで花を開けてしまったりで、受粉してもどんどん黄色になっていってダメだったのですが、昨日ひとつだけ枯れてないものを見つけました。5月10日に受粉したもので、お母さんはオブツーサでお父さんはベヌスタ九尾狐です。ただ、膨らんで種を作る部分がすごく小さくて、枯れてないだけで種なんて作られてないのかも…とちょっと悪く考えて涙が出そうになります。 まだいろんなのから花芽が出そうなので、挫けずにやろうと思います。

今年の春の終わりごろに夫が買ってきてくれたハオルチアです。半透明の葉っぱに白い毛が生えていてとてもかわいいですが、夏に水をやるのが怖くて、先っぽのチョコンとしたツノみたいな部分が茶色くなってしまいました😢 涼しくなってきた頃から葉っぱがたくさん増えてきたので嬉しいです🪴✨