【万葉の中庭シリーズ:木星と一番星:宵の明星;金星編】 ✨木星:Jupiter 🌟金星:Venus//宵の明星;一番星:Evening Star;The First Star 🌲白梅の木:White plum tree 📝20日.今宵の7時頃、万葉の中庭の出入口に植栽している白梅の木枝越しに、夕闇深まりつつある頃の西の空に、ひときわ明るく輝いている上方の木星と下方の宵の明星一番星の金星を撮影したものデス🐶 ♧白梅の木の花華たちは散ってしまい、枝木に絡むアケビの枝蔓やアカシア・ミモザの枝木が写っていますデスら😸 【一首献上】 『夕闇に木金の星沈み行く 散りぬる花の白梅送る』 @"In the evening dusk, Jupiter and Venus set, And so, It seems that the white plums that have already fallen flowers are seeing them off." 大意;夕闇の中に、木星と金星が沈み行き、 既に花が散ってしまった白梅が彼らを見送っているかのようです。 ✍️Works:Poetaster Kazyan//筍歌人;藪中和堂 【豆知識】 《金星:Venus》 金星は地球型惑星であり、太陽系内で大きさと平均密度がもっとも地球に似た惑星であるため、「地球の姉妹惑星」と表現されることがある。 また、太陽系の惑星の中で最も真円に近い公転軌道を持っている。 地球から見ると、金星は明け方:4時頃〜5時頃前後と夕方:5時頃〜6時頃前後にのみ観測でき、太陽、月に次いで明るく見える星であることから、明け方に見えるものを「明けの明星」、夕方に見えるものを「宵の明星」という。 夕方西の空にかがやく金星。 地球から見て，金星が太陽の東側がわにあるときに「宵の明星」となる。　 反対に明け方東の空に見える金星は「明けの明星」とよばれる。 2023年の1月ごろから7月ごろまで、「宵の明星」の金星が見ごろです。 日の入り後の西の空で輝く様子はよく目立ちます。 時おり細い月と並ぶ光景は、とくに美しい眺めです。 また、木星や土星と大接近する現象も見ものです。 肉眼や双眼鏡で観望したり、写真に撮ったりしてみましょう。 《金星の別名》 🌟惑星の名前の由来（西欧編） ・メソポタミア：金星神イナンナ ・古代ギリシア：ヘスペロス（Hesperus；宵の明星）イオスフォロス（Eosphorus；明けの明星） ・アフロディテ（プラトン以降） ・ローマ：ヴィーナス ✨惑星の名前の由来（東洋編) ・中国：太白（たいはく）長庚（ちょうこう；宵の明星）明星（みょうじょう；明けの明星） ・日本：由不豆々（ゆふづつ；宵の明星）阿加保之（あかほし；明けの明星） 🌟歴史と神話 ・メソポタミア：イシュタル ・ラテン語：ルシファー（ルシフェル）（明けの明星） ・日本（日本書紀）:「天津甕星:あまつみかぼし」「香香背男:かがせお」 Artistic:Jupiter & Venus Feb 20,2023:past 19:00’;📱shooting Feb 20,2023:past 21:00’;upload by Kazyan’s Green Studio