ぷちリフレッシュ旅♪ 湯島散策中、居酒屋さんの前で可愛らしいまん丸の風鈴のような飾りが下がっていたので、パシャリ✨ なんなのだろうと調べたところ、『杉玉』というものでした。 【豆知識】 杉玉 別名　酒林（さかばやし） 杉玉の発祥は、奈良県桜井市にある日本最古の神社、大神（おおみわ）神社。 「日本三大酒神神社」にも数えられるお酒の神様を祀った神社だそう。 もともと杉玉とは大神神社で作られたものだけを指し、大神神社に杉玉が吊るされる 風習は『醸造安全祈願』として始まったようですが、江戸時代中期には全国各地の酒蔵にも広まり、現在では各地で作られるようになったので、すべてを指すようになったようです。 ちなみに大神神社で作られた杉玉には「志るしの杉玉」「酒の神様 三輪明神」と焼印で記された札が付いているのが特徴とのこと。 このお店の杉玉は「志るしの杉玉」の札が付いてるので、本場の杉玉ちゃんのようですね😆 杉玉は毎年新しいものに付け替えられますが、新酒が搾られる時期に作られるので、酒蔵の軒先に緑の杉玉が吊り下がると「新酒ができた」という目印になったのだそう。 杉玉は作られたばかりの頃は杉の葉の本来の緑色をしていて、だんだん杉の葉が枯れていくにつれて、緑から茶色へと変化。 その変化は、新酒の変化、時間の経過による熟成具合と重なり、茶色くなるほどお酒も熟成が進んだことを現しているのだとか。 ワインだとボジョレーヌーボ解禁！みたいな感じなのですね。 なんだか素敵なエピソード✨😊✨ 良いことを知りました♪ 2023.3.19 湯島散歩にて