１１月５日撮影　赤塚植物園 この日は夕方から歯医者さんに行く予定があったので、それまでの時間に植物園へ！ コウヤボウキが咲いているかな？ フッキソウの実はなっていないかな？ …というのがお目当てでした。 着いて初めに目についたのはこの花です。 サラシナショウマかな？ですね？ ちょっと遠くから見ると試験管ブラシみたいで（ブラシノキにはかないませんが😅） それほどきれいだと思ったことはなかったのです。 …というより、遠くからしか見たことがなかったかもしれません。あとはぷくっとした実の状態😓 今回、初めて近くで咲いている花を見ることができ、美しいな…と思いました🥰 サラシナショウマ（晒菜升麻） キンポウゲ科サラシナショウマ属 ・日本全国に分布するキンポウゲ科の多年草。山間の谷や林の木陰など、暗くて湿気のある場所に自生するが、冷涼な高地では日向にも見られる。 ・サラシナの漢字表記は「更科」ではなく「晒菜」であり、水に晒した若菜を食用とすることに由来する。ちなみにショウマは中国語を起源とするが詳細は分かっていない。 ・漢方では乾燥させた根茎を解熱や解毒に使い、生薬名を「升麻（しょうま）」という。野草としての別名はクロショウマ、ヤサイショウマ、ニッコウショウマなど。 （庭木図鑑 植木ペディア　より） 雄花と両性花が混成しているようです。 丸く、紫色がかっているのが萼、その内側にある、白くて先が浅く切れ込んでいるものが花弁です。どちらも花が開くと早くに落ちてしまって、しべだけになるようです。 雄花は雄しべのみ。雄しべは先が少し広がり、雌しべは先が少しぷくっとなって曲がります。ちょっと雄しべよりも短いかな。 拡大したものの上から３つ目の花の中に雌しべが写っているように思います。どうかな？