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/透き通る紅い葉、の一覧
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カタバミ
12月、師走また春待月。今年の最後の月は、また新たな年の時季へと移りわたしていく。 私の散歩道の道際等の草花達は、また生まれかわる新たな世界にも、自ずからその身を委ねようとしている--- 11月からの、新たな時季に向けての草花達の姿 ---その13。 /透き通る紅い葉、 もう一つ美しい淡紅色の風変わりな枝持って/ 散歩に出る際の、当方住まいの直ぐ出たところの小さな公園。その少し奥まった所に、2つの落葉木々たちが赤や淡紅色の光彩を、誇らしげにも静かに放っていた。 その一つは、透き通るような紅い葉を付けて、手前に観るもう一つは淡紅色の葉を付けて、その枝の周囲には風変わりコルク質の刃物みたいものが見えている。 そこに出逢う度に、この2つのもつ対比には、何時も驚きに似たものをそこに覚えた。 モミジ(紅葉) ニシキギ(錦木) <‘モミジかカエデか’について、下記の「カエデ(モミジ)」より抜粋、次に: 園芸の世界では、切れ込みが深く数が多いものをモミジ、浅く少ないものをカエデと呼んでいる。> ・カエデ(モミジ)<楓、モミジ<紅葉>、カヘルデ<蛙手>、その他>(ムクロジ科※ カエデ属) ※旧 カエデ科 一般にカエデと呼ばれている樹木は、カエデ科カエデ属の、主として北半球の温帯に分布している150種を総称したもの。 特に、東アジアを中心に日本に約20種、中国に約30種が分布し、北アメリカ、ヨ-ロッパにまで広がっている。 主に落葉高木で切れ込みのある葉をつけているが、まれに常緑性のものや切れ込みのないものもある。 葉を対生につけるのが特徴。園芸品種が多く、特にイロハモミジ(イロハカエデともいう)、ハウチワカエデなど、日本産の種に属する品種が200~400品種といわれている。 草丈/樹高: 5〜25m) 開花時期: 4月中旬~5月上旬。 園芸の世界では、切れ込みが深く数が多いものをモミジ、浅く少ないものをカエデと呼んでいる。 (出典・参考: みんなの趣味の園芸 他) ・ニシキギ<錦木>(ニシキギ科) (備忘; ニシキギの属性等 12/8 ‘20) このニシキギの備忘は、今後は下記の「ニシキギ」が取って代わる。 ・ニシキギ<錦木 別名 ソバノキ/ヤハズニシキギ、カミソリノキ/ホウチョウギ、ノコギリバ/ヤハズノキ、シラミコロン/シラミノキ> (ニシキギ科 ニシキギ属) 北海道から九州までの広い範囲に分布する落葉広葉低木で、山地や丘陵のみならず、人家に近い林の中にも自生する。 日本以外のアジア東北部にも分布し、漢名を「衛矛(えいぼう)」あるいは「鬼箭(きせん)」という。 ニシキギはスズランノキ、ニッサボクと並ぶ世界三大紅葉樹の一つとされ、日本庭園では名脇役となる。 紅葉の美しさを「錦」のような織物に例え、「錦木」と名付けられた。 樹高は1~3m。 この学名から「評判の良い」という意味でこれも紅葉の美しさに由来する。 ニシキギは若い枝の周囲にコルク質の風変わりな「翼」ができることで知られる。 板状のこの翼を刃物や矢になぞらえ「カミソリノキ」、「鬼の矢柄」などの別名や古名がある。 京都で刺抜きの妙薬として使われた「速康散(そげ抜き薬)」はこの翼を原料とした。「翼」ができる個体とできにくい個体があり、野生種よりも園芸種の方がきれいな「翼」になりやすい。 ニシキギの葉は長さ2~7センチの楕円形で先端が尖り、縁には細かなギザギザがある。両面とも無毛。基部はクサビ形で短い柄がある。10月頃の紅葉は格別だが、春の新葉は山菜として食べられる。 開花は5~7月で、その年に伸びた枝葉の脇から伸びる短い柄に、淡い緑色の花を数輪ずつ咲かせる。 花は直径6~7ミリほどで見付けにくいが、花弁4枚と雄しべ4個、雌しべ1個があり、萼も四つに裂ける。雌雄同株で一つの株に雄花と雌花が混在し、雄花には黄色い葯が目立つ。 秋にできる実は長さ8ミリほどで、10~11月頃に熟すと自然に破裂し、中からオレンジ色の仮種皮に包まれた種子一粒が顔を出す。 日向の乾燥地を好むが、日陰にも強い。ただし、日陰では紅葉があまり冴えない。 <ニシキギの品種> →ニシキギコンパクタ 背丈が大きくならない品種で、樹高は1m以下におさまる。 <ニシキギに似ている木> →コマユミ マユミ ツリバナ マサキ リュウキュウマユミ ヤンバルマユミ コクテンギ <ニシキギとコマユミの見分け方> 同属のコマユミに似るが、コマユミの枝にはニシキギに見られるようなコルク質の翼がないので、容易に見分けられる。 コマユミはニシキギの変種であり、小さなマユミではないと考えられている。 (出典・参考: 庭木図鑑 植木ペディア)
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カタバミ
12月、師走また春待月。今年の最後の月は、また新たな年の時季へと移りわたしていく。 私の散歩道の道際等の草花達は、また生まれかわる新たな世界にも、自ずからその身を委ねようとしている--- 11月からの、新たな時季に向けての草花達の姿 ---その13。 /透き通る紅い葉、 もう一つ美しい淡紅色の風変わりな枝持って/ 散歩に出る際の、当方住まいの直ぐ出たところの小さな公園。その少し奥まった所に、2つの落葉木々たちが赤や淡紅色の光彩を、誇らしげにも静かに放っていた。 その一つは、透き通るような紅い葉を付けて、手前に観るもう一つは淡紅色の葉を付けて、その枝の周囲には風変わりコルク質の刃物みたいものが見えている。 そこに出逢う度に、この2つのもつ対比には、何時も驚きに似たものをそこに覚えた。 モミジ(紅葉) ニシキギ(錦木) <‘モミジかカエデか’について、下記の「カエデ(モミジ)」より抜粋、次に: 園芸の世界では、切れ込みが深く数が多いものをモミジ、浅く少ないものをカエデと呼んでいる。> ・カエデ(モミジ)<楓、モミジ<紅葉>、カヘルデ<蛙手>、その他>(ムクロジ科※ カエデ属) ※旧 カエデ科 一般にカエデと呼ばれている樹木は、カエデ科カエデ属の、主として北半球の温帯に分布している150種を総称したもの。 特に、東アジアを中心に日本に約20種、中国に約30種が分布し、北アメリカ、ヨ-ロッパにまで広がっている。 主に落葉高木で切れ込みのある葉をつけているが、まれに常緑性のものや切れ込みのないものもある。 葉を対生につけるのが特徴。園芸品種が多く、特にイロハモミジ(イロハカエデともいう)、ハウチワカエデなど、日本産の種に属する品種が200~400品種といわれている。 草丈/樹高: 5〜25m) 開花時期: 4月中旬~5月上旬。 園芸の世界では、切れ込みが深く数が多いものをモミジ、浅く少ないものをカエデと呼んでいる。 (出典・参考: みんなの趣味の園芸 他) ・ニシキギ<錦木>(ニシキギ科) (備忘; ニシキギの属性等 12/8 ‘20) このニシキギの備忘は、今後は下記の「ニシキギ」が取って代わる。 ・ニシキギ<錦木 別名 ソバノキ/ヤハズニシキギ、カミソリノキ/ホウチョウギ、ノコギリバ/ヤハズノキ、シラミコロン/シラミノキ> (ニシキギ科 ニシキギ属) 北海道から九州までの広い範囲に分布する落葉広葉低木で、山地や丘陵のみならず、人家に近い林の中にも自生する。 日本以外のアジア東北部にも分布し、漢名を「衛矛(えいぼう)」あるいは「鬼箭(きせん)」という。 ニシキギはスズランノキ、ニッサボクと並ぶ世界三大紅葉樹の一つとされ、日本庭園では名脇役となる。 紅葉の美しさを「錦」のような織物に例え、「錦木」と名付けられた。 樹高は1~3m。 この学名から「評判の良い」という意味でこれも紅葉の美しさに由来する。 ニシキギは若い枝の周囲にコルク質の風変わりな「翼」ができることで知られる。 板状のこの翼を刃物や矢になぞらえ「カミソリノキ」、「鬼の矢柄」などの別名や古名がある。 京都で刺抜きの妙薬として使われた「速康散(そげ抜き薬)」はこの翼を原料とした。「翼」ができる個体とできにくい個体があり、野生種よりも園芸種の方がきれいな「翼」になりやすい。 ニシキギの葉は長さ2~7センチの楕円形で先端が尖り、縁には細かなギザギザがある。両面とも無毛。基部はクサビ形で短い柄がある。10月頃の紅葉は格別だが、春の新葉は山菜として食べられる。 開花は5~7月で、その年に伸びた枝葉の脇から伸びる短い柄に、淡い緑色の花を数輪ずつ咲かせる。 花は直径6~7ミリほどで見付けにくいが、花弁4枚と雄しべ4個、雌しべ1個があり、萼も四つに裂ける。雌雄同株で一つの株に雄花と雌花が混在し、雄花には黄色い葯が目立つ。 秋にできる実は長さ8ミリほどで、10~11月頃に熟すと自然に破裂し、中からオレンジ色の仮種皮に包まれた種子一粒が顔を出す。 日向の乾燥地を好むが、日陰にも強い。ただし、日陰では紅葉があまり冴えない。 <ニシキギの品種> →ニシキギコンパクタ 背丈が大きくならない品種で、樹高は1m以下におさまる。 <ニシキギに似ている木> →コマユミ マユミ ツリバナ マサキ リュウキュウマユミ ヤンバルマユミ コクテンギ <ニシキギとコマユミの見分け方> 同属のコマユミに似るが、コマユミの枝にはニシキギに見られるようなコルク質の翼がないので、容易に見分けられる。 コマユミはニシキギの変種であり、小さなマユミではないと考えられている。 (出典・参考: 庭木図鑑 植木ペディア)
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