気がつけば、冬型球根たちが目覚めていました。 いい感じのものもあれば、まだ成長途上のものも。 1枚目のエリオスペルマムは、福袋？で入手してからさっぱりな成長速度でしたが、3年目くらい？でようやくそれらしい葉が。本領からは遠いので、仕上がるのは何年先かしら。 後続の二つは、もう何年も家にいる株なので、目覚めさえすれば、そこらで売られている若い株よりは出来上がってるようです。葉から出てくるツノっぽい器官も特徴が出てます。 パラドクサムも家にいたのですが、目覚めてこないところを見ると、永眠したようです。高いのに。 冬型球根と休眠するシダ系統は目覚めないと痛いです。 夏型球根の方がラクだし休眠期間が短い… 一方でレクルバータ系統も寒くなって花を上げてくるものが出始めています。少し前に花芽が出たところから、花が出てきました。別の種類も花芽が出てきたものがあるので、この季節に花が咲くようです。 冬だけど、冬型もそれ以外も、意外と動いてます。最低気温も5度前後で0度に近づく日の方が少ない。温暖化ですかね。 そのうちは寒さ対策よりも猛暑対策が大事になる時代が来るかもしれません。 一年そうとして使い捨てにせずに、継続して育ててみると気候や天気予報を気にするようになりました。 でも、手はかからないものが一番だと思います。

エクメア・レクルバータ　BAB215。 2週間前までなんともなかったのに、花芽が上がってきました。子株がないまま花が出ると、ここで絶えないか心配になります。ブロメリアは花が咲くと遠からず枯れるので。 中にはディッキア のように枯れないものや、枯れるにしても何年もかけて枯れていくものもありますが、最後は枯れていくものが多いです。 自家受粉するものかも、初なので不明。レッドフォームとアーティチョークは、黒い果実を通して種が取れました。この株はいかに？ ブロメリアは冬場に咲くものや別の季節に咲くものなど色々。どのあたりが開花のきっかけか、調べたことがないのでわかりません。ざっくり寒くなると咲くやつと調子の良い季節に勢いで咲く感じでしょうか。 記憶に残るのは、ダメージや状況が厳しくなることで子株や花をあげるやつです。絶えないように頑張ってる感があり、その通りの自然な反応と理解できるので。 爆殖されても困るけど途絶えるのもイヤという、育てる側の気持ちともあってるからかも？ 大事な株なので、次世代に繋がってくれるのを祈るばかりです🙏

レクルバータBAB215。 ご縁があって入手できました。 そこから一年だったかどうか？くらいだと思いますが、葉数が増えて見応えが出てきました。 エクメアレクルバータにある葉の折れがこの種は変わっていて、株の中心部から単純に放射状に伸びるのではなく、折れ目で若干角度がついて伸びる感じです。真上から見ると、回転方向になびくように見えます。 横からの眺めも、葉数の増加でシルエットが徳利型に近づいた気もします。

レクルバータだらけ。 葉の折れ目が好きで集め始めたエクメア。 背の順に並んでもらいました。 まだ知らない種類、あるだろうか？ 丈夫でものによってはよく増える。 素人目に大まかに分けると2系統かなと思います。 株元にストライプが入って葉や鋸歯がゴツめの系統。バードロックトロピカル産のものが多いような気がします。 もう一方は幅細い葉で小型目の系統。トロピフローラやメルカリなどで野良で見かけるのはこの系統が多かったです。 大きさや姿に多少の差はあれど、そんな感じかなと。 まだまだ飽きません。 実生でも遊べます。おすすめでーす。