warning
error
success
information
ログイン
タイムライン
マイアルバム
アカウント設定
注文履歴
ログアウト
カテゴリから探す
観葉植物
多肉植物・サボテン
ガーデニング
花
家庭菜園
ハーブ
植物の栄養・効能
植物の病気・害虫
植物の種類・品種
雑草
野草・山草
読みもの
植物図鑑
買いもの
投稿
投稿一覧
みどりのまとめ一覧
大切にするよ♡の一覧
投稿数
1733枚
フォロワー数
4人
このタグをフォローする
132
365day-ta29
「珈琲店とトトロ」 満月の夜、珈琲店の窓からこぼれるあたたかな灯り。 星詠みの少女は、カップを手に静かに空を見上げる。 「あの星は、きっと今日も小さな願いを叶えてる」 耳に届くのは、夜風に揺れる葉音と、遠くで呼ぶ小さな声。 森の奥から、ふわりと大きな影が現れる。 まっくろな毛並み、丸いお腹、そして優しい瞳。 トトロだ。 少女は驚きよりも、なぜか懐かしい安心を感じる。 「こんばんは」小さな声で呟くと、トトロはにっこり笑った。 二人は星の話をする。 「あの星は、誰かの夢を守ってるんだよ」 トトロはうなずき、ふかふかの手でそっと少女の肩を包む。 店の中に香る珈琲の匂いと、夜空の冷たい空気が、 やさしく混ざり合って、心をほぐしていく。 満月はゆっくりと昇り、二人の影を長く伸ばす。 星たちは、今日も静かに微笑んでいる。 珈琲の湯気の向こうに、夢と願いと、少しの魔法が漂う夜。 ほっこりとした静寂の中、少女とトトロは、ただ一緒に星を眺めていた。 (ほっこりポエム) 🏷️トトロの日
152
365day-ta29
『葉のひとかけら』 机の隅に、ひとつの葉が落ちていた。 多肉植物の、瑞々しい翡翠色の一片。 折れたものは戻らぬと思っていたが、葉挿しという言葉を知ったとき、人の営みに似たものを感じた。 無力に見えるその一枚が、土の上で静かに呼吸をはじめる。 水を乞うでもなく、ただ待つ。 日差しの傾きを測るように、淡い緑がひと筋、葉の端からのびてゆく。 新しい命は音もなく生まれ、誰にも報せず、ただそこに在る。 私は朝、湯を沸かしながらその葉を眺める。 仕事に疲れた夜は、灯の下で小さな影を確かめる。 あの葉は、失われたものではなかった。 切り離されたことで、別の生を得たのだ。 人もまた、何かを手放すたび、根の形を変えて生き延びているのかもしれない。 やがて、掌ほどの鉢の中で、新しい多肉は笑うようにふくらむ。 その姿を見るたび、私は思う。 再生とは、大声ではなく、沈黙のうちに進むものなのだと。 🏷️葉挿しの日 (ほっこりポエム)
116
365day-ta29
「ぐりとぐらとはざし」 まあるい葉っぱをひとつ、ぽとんと落としたの。 ぐりとぐらが帽子をぬいでそっと拾うと、それはまだ眠たそうにしている多肉のこどもでした。 「おひさまのベッドをつくってあげよう」とぐりが言い、 「おみずのスープをひとさじね」とぐらがうなずきました。 小さな鉢の上に、ふかふかの土のふとんをひいて、葉っぱの赤ちゃんを寝かせます。 風がやさしく通って、「がんばれ」と歌います。 日がのぼっては沈み、雲が旅をして、夜には星がまもる。 ある日、葉っぱの根もとから、ちょん、と緑のつのが顔を出しました。 ぐりもぐらもびっくりして、手をたたきます。 「ほら、ね。スープとおひさまが好きなんだ」 「うん、わたしたちみたいに、のんびりがいちばんさ」 それから毎朝、「おはよう」と声をかけると、小さな芽はちょっとずつふくらんでいきました。 あわてず、ゆっくり、うれしいほうへ。 葉挿しの赤ちゃんも、ぐりとぐらも、同じリズムで育っていくのです。 (ほっこりポエム) 🏷️葉挿しの日
164
365day-ta29
🌙「風とムーミンママのボタン」 ある朝、ムーミン谷の風が、白いボタンをひとつ見つけました。 まるくて、小さくて、少しだけあたたかい。 「だれのだろう?」と風がつぶやくと、 リトルミイが木の上から笑いました。 「拾ったら、きっと冒険のはじまりよ」 そう言って、ミイは風の髪をくしゃっとかき回しました。 風はボタンをスナフキンの帽子の上に置いてみました。 けれどスナフキンは笛を吹いて首を振ります。 「それはぼくのじゃない。でも、たぶん帰る場所があるんだろう」 風はうなずいて、谷を渡り、ムーミンの家へ。 ムーミンママはちょうど、エプロンをつけ直しているところ。 ポケットの糸がほどけて、小さな穴が開いていました。 「まぁ、探していたのよ」とママが笑って、 ボタンをそっと縫いつけました。 お茶の湯気がゆらゆら立ちのぼり、 ムーミンパパの新聞がかさりと鳴ります。 風は満足して、扉のすきまから外へ出ました。 谷の上でくるりとひとまわりして、 「じゃあ、またあした」と言いました。 そして、どこか遠くへ。 ――それからどうなるの? それは、風だけが知っているのです。 🏷️ムーミンの日 (ほっこりポエム)
138
365day-ta29
「秋の根音」 朝の光が少し傾いて見えるようになった。 アガベの葉の先に、冷たい露が一粒落ちている。 指先でそっと触れると、その透明さに胸の奥が静かに痛む。 季節は変わっていくのに、私はまだ、何かを手放せずにいる。 鉢に水を注ぐと、土の奥から小さな音が返ってくる。 それは、根が生きている証のようで、 同時に、言葉にできない孤独の音にも思えた。 人もきっと、見えないところで生きようとしている。 アガベは何も語らず、ただそこに在る。 風を受け、光を抱きしめ、淡々と日を重ねていく。 私もそんなふうに、静かに強くありたいと思う。 季節がもう少し進めば、葉の色も変わるだろう。 けれど、根はきっと変わらず深く、確かに息づいている。 そのことを思うと、少しだけ救われる気がした。 湯気の立つマグを置き、 光の中で揺れる緑を見つめながら、 今日もまた、誰にも気づかれぬまま時が過ぎていく。 🏷️アガベの日 (ほっこりポエム)
116
365day-ta29
🌾十五夜と大吉日の詩🌾 雲ひとつない夜空に、まるい月が笑っている。 まるで「おつかれさま」と言うように、やさしく世界を照らす。 風は金木犀の香りを運び、稲穂は静かに頭を垂れる。 今夜は十五夜。 そして、天がすべてをゆるし、 ひと粒の願いが万の花を咲かせるという――“大吉日”。 心の中の小さな灯も、今夜だけは胸を張って光る。 悩みも後悔も、月明かりの下では まるで銀色の飾りに変わる。 「大丈夫、ここまで来たね」――月の声が聞こえた気がして、 手のひらを空にかざす。 遠くで笑い声。 縁側で団子を食べる子どもたち。 湯気の立つお茶。 その一つひとつが、奇跡みたいに尊い。 明日はどうなるか分からない。 けれど今夜、願いごとをひとつ月に預けよう。 “やさしさを忘れずにいられますように。” 月は静かに、しかし確かにうなずいた。 ――十五夜の大吉日。 世界は少し、やさしくなっている。 ハッピー🍀😌🍀ハロウィン🎃 🏷️カエルの日 (ほっこりポエム)
176
365day-ta29
「多肉の寄せ植え💓」 小さな鉢の中に、そっと並べた多肉たち。 まるで手のひらの上の小さな庭。 ひとつひとつ違う色、違う形、それでも寄り添えば不思議と調和が生まれる。 赤みを帯びた葉先は夕焼けのようで、丸く膨らんだ葉は朝露を宿す小鳥の卵のよう。 静かに呼吸する緑たちは、忙しい心を撫でるように穏やかに時を刻む。 水はほんの少しでいい。 光はたっぷりあればいい。 それぞれが自分に合ったリズムを大切にしながら生きている。 無理に背を伸ばすこともなく、ただ淡々と、けれど確かに日々を積み重ねる。 その姿は、がんばりすぎる私に「そのままでいいんだよ」と囁いてくれるようだ。 寄せ植えを見つめていると、心の奥で温かな灯がともる。 大きな庭がなくても、遠くに旅立てなくても、ここにある小さな命たちが、毎日の景色を少しずつ彩ってくれる。 違いを抱きしめ、隣り合って生きる姿は、小さな宇宙のよう。 今日もこの鉢をのぞき込み、ふっと息をつく。 あわただしい時も、沈んだ夜も、ここには変わらぬ緑がある。 寄せ植えのなかに、ほっとする私の居場所がある。 ——ねえ、ちいさな多肉たち。ありがとう。 君たちがそばにいるだけで、世界はこんなにも優しい。 🏷️スヌーピーの日 (ほっこりポエム)
140
365day-ta29
「タニク天気予報」 ゆっくりと流れる秋の空の下、タニク町の一週間の気温を見ていると、多肉植物たちの姿がふわりと心に浮かびます。 月曜日は28度まで上がって、少し汗ばむような日差し。 雨も混じるその空模様は、多肉の小さな葉に透明な水玉を宿して、まるで宝石のようにきらめかせるでしょう。 火曜日は気温が下がり、24度と少し涼しくなるころ、多肉たちは「今日は少し休もう」とでもいうように、丸い葉の影にそっと力をためます。 水曜日と金曜日、そして土曜日には雨が訪れる予報。 22度前後のひんやりした空気は、葉のひとつひとつを引き締めて、緑をより鮮やかに映し出します。 乾いた大地にしっとりと染みこむ雨は、多肉にとってのやさしいごちそう。 木曜日と日曜日は、晴れ間と涼風が心地よく重なり、まるで多肉たちが小さく微笑んでいるよう。 25度前後の気温は、葉のぷっくりとした姿をより柔らかに見せてくれるでしょう。 そして次の月曜日、23度。 穏やかな空の下で、多肉たちは静かに語りかけます。 「寒暖の揺らぎも、雨のしずくも、ぜんぶがわたしたちを育ててくれる。あなたも同じだよ」と。 気温のアップダウンを揺りかごにしながら、多肉たちはいつも変わらずそこにいて、私たちの暮らしをほんの少し、ほっこりと温めてくれるのです。 🏷️TA29の日 (ほっこりポエム)
181
365day-ta29
「なんだかな~」 なんだかなーって気分の日には、心の中に小さな雲がぷかりと浮かんでいるよう。 空は晴れているのに、どうしてだろう、ちょっとだけ灰色のもやもやがまとわりついて離れない。 そんなとき、ふと目に入るのがペコちゃんの笑顔。 赤いほっぺとくるんとした髪先、ちょこんと出した舌。 彼女はいつも同じ顔で、こちらを見つめている。 変わらない表情のはずなのに、なぜかその舌のぺろりが「まあまあ、そんな日もあるよ」と語りかけてくるように見えるのだ。 なんだかなーって言葉は、ため息みたいな響きを持っているけれど、ペコちゃんに重ねると不思議とやわらかくなる。 まるで飴玉を口に入れたとき、じわっと広がる甘さが心の奥にしみ込んでいくみたいに。 ほろ苦い思いを包み込んで、舌の上でころころ転がしているうちに、苦味よりも丸い甘さが勝ってしまう。 そう考えると、「なんだかなー」も悪くない。 少しぐずぐずしてもいい。立ち止まって舌を出して、笑ってごまかす日があったっていい。 ペコちゃんがそうしているように、変わらない笑顔で「おいで」と言ってくれるような気がする。 そう思ったら、胸の中の小さな雲は、ふわりと溶けて、また歩き出す力に変わっていくのだ。 ――ほっこりするって、こういうことかもしれないね。 (ほっこりポエム) 🏷️ペコちゃん祭り
232
365day-ta29
「アガベ三兄弟劇場」 あれから一年。 aeroさんからやってきたカッコいいアガベたち、今や我が家のコントユニット。 長男・フィリフェラ×イシスメンシス氏はとにかくプライド高め。「オレは選ばれし交配種!」と毎日アピール。ほんの数ミリ葉が伸びただけで「成長速報!」と自ら記者会見を開こうとする。謎のスター気取り。 次男・雷神氏は筋肉自慢の体育会系。「雷を司る神!」と胸を張るが、冬は寒さでブルブル、夏は日差しにグッタリ。結局「ただの頑張り屋」認定。それでも「オレは雷神だからな!」と根拠なきドヤ顔を崩さない。憎めない次男坊。 そして新参・三男パラサナ氏。「オレは調和の男、癒やし担当です」とクールに登場。しかし水やりタイミングは絶妙にワガママで、兄たちを仕切る姿はまるで参謀。気づけば大株主たちも彼のファンに。末っ子のはずがすでにリーダー格。 三者三様、葉はトゲトゲ、性格もトゲトゲ。 私が水やりに近づくたび「もっと日を!」「水だろ!」「いや肥料優先!」と三重奏。 鉢の上は漫才劇場さながら。 一年経った今、ただの植物ではなく毎日の笑いの源に。 aeroさん、本当にありがとうございます。 アガベ三兄弟劇場、これからも上演続行です! 🏷️aeroさん苗anniversary
167
365day-ta29
「葉挿し🌱」 葉っぱのちぃとんかけらを土にちょこんと置いとると、やがて根っこを伸ばして、新しい命を育てようとするんよ。 葉挿しっちゅうんは、まるで植物が「どんな一片でも生きときたいんじゃ」って言うとるみたいで、なんか健気でかわええよね。 今日の気温は最高25℃、最低19℃。 人にも植物にも心地ええ空気が流れとって、鉢の中の小さな緑はのんびり深呼吸しとる感じじゃ。 ほんでね、葉っぱは光合成の工場みたいなもんで、葉挿しのときもその力を借りて養分をため込んで、ちょっとずつ芽吹く準備をしとるんよ。 明日からはまた30℃越えの日が続くらしいけぇ、人も植物も、ちぃと体力がいる季節になるね。 多肉の葉挿しは、強い日差しに当たりすぎるとすぐカラカラになるけぇ、窓辺のやわらかい光くらいがちょうどええんよ。 ちなみに葉っぱの裏にあるちっこい気孔は、内緒話するお口みたいに空気をやりとりしとるんじゃって。 そんな秘密知ったら、なんでもない鉢の中まで愛おしく見えてくるじゃろ。 涼しい今日にしっかりエネルギーをためて、暑い明日を迎える準備をしよる。 葉の一片から始まる未来を思うと、心の中にも小さな芽がちょこんと顔を出すような気がするんよ。 (ほっこりポエム) 🏷️葉挿しの日
106
365day-ta29
「雨上がり🌈カエル」 雨が上がって、葉っぱに残ったしずくがきらきら光っとる。 エケベリアのリーダーが胸を張って、「よっしゃ、みんな!今日もパトロール開始や!」と号令をかける。 横でセダムがぴょんぴょん揺れて、「見てみぃ、カエルさん石の上でブレイクダンスや!」と無邪気にボケる。 するとハオルチアがすかさず、「どこがダンスやねん、ただツルッてすべっただけや!」と突っ込む。 その声に反応したんか、カエルがほんまにぴょん!と跳んでしずくがパシャッ。 三人にかかった水滴が、なんや拍手みたいに心地ええ。 リーダーはちょっと照れ笑いしながら、「ま、元気なんが一番やな」とまとめる。 空を見上げれば、虹がにょーんと橋みたいにかかっとる。 セダムが「虹の先にはカエル御殿があるんやで!」と夢いっぱいに言うと、 ハオルチアが「はいはい、見えへんもん勝手に作るな!」とお決まりのツッコミ。 エケベリアはふっと葉をひらいて、「せやけど、想像する心は水やりと一緒や。なくしたら枯れてまうで」とやさしく言う。 雨上がり。 多肉もカエルも、ちょっと背を伸ばして、明日へ笑っとった。 🏷️カエルの日 (ほっこりポエム)
187
365day-ta29
「多肉の漫才劇場」 今日の空は、じりじりと焦げるよう。 最高気温は35℃。 南側の光は容赦なく降りそそぐ。 「おい、隊員たち!今日はマジでヤバいぞ!」(リーダー多肉) 「うわー!オレの葉っぱ、ベーコンみたいや!」(ボケ担当) 「お前ベーコンちゃうわ!ただの多肉や!」(ツッコミ担当) あまりの騒ぎに、わたしはそっと東へ移す。 屋根の下、やわらかな日差しと影に守られて。 「隊長!ここは天国です!」(リーダー多肉) 「クーラー効いとるなぁ〜最高や〜!」(ボケ担当) 「効いてへんわ!影や影!」(ツッコミ担当) (……ちょっとしたサバイバル番組を見てる気分。) 夕方5時、空は約束したように雨を連れてくる。 三時間ほどの恵みの滴。 「隊員たち、補給の時間だ!」(リーダー多肉) 「イェーイ!ビールかけやー!」(ボケ担当) 「ちゃうちゃう、水や!お前絶対飲み会気分やろ!」(ツッコミ担当) 乾いた葉を撫でるように、雫は音を立て、 根へと沁みこみ、命をやさしく潤す。 「ぷるんっ!わたし、また美しくなっちゃった♡」(ボケ担当、急にキャラ変更) 「なんで急にアイドルぶってんねん!」(ツッコミ担当) 「よし、みんな今日も生き延びたな!」(リーダー多肉) 酷暑と雨、厳しさと恵みを行き来しながら、 緑は小さな力を積み重ねる。 わたしとともに、今日を超え、明日へ向かって。 ――ただ、冷静に考えて。 これ、多肉のほっこりポエムちゃうな。 完全に漫才劇場やな。 (ほっこりポエム) 🏷️スヌーピーの日
184
365day-ta29
「逃げ恥✴観賞📺️」 コロナで足踏みしていた日々を越えて 明日は久しぶりのお仕事へ 今日は「逃げ恥」の一挙放送に癒されて 画面の中で笑い合うふたりに ついつい頬がゆるんでしまった 恋も人生も そして働くことも 「契約」や「条件」だけじゃなくて そこにあるのは 思いやりと 寄り添う気持ちなんだなって 改めて心にしみてくる 物語を見届けた今は すっかり休日モードのまま ぬくもりに包まれているけれど 明日からの現実は ちょっぴり緊張 でもそれ以上に 新しい一歩を踏み出せることが うれしい予感にもつながっている 「行ってきます」と声に出すその瞬間は きっと特別に響くはず 止まっていた時間さえ やさしい追い風になってくれる 休日の余韻をポケットに忍ばせて 平日の空の下へ歩き出そう 逃げても恥ずかしくても 生きていくことは愛おしい だからこそ 今日の笑顔を明日へつなげて わたしの物語も また新しいリズムで始まっていく 🌸 (ほっこりポエム) ひと足早いですが… 🏷️ペコちゃん祭り
195
365day-ta29
「夕散歩🐕🦺」 夕暮れの道を、のんびり歩く。 noahの足音が、とことこ響いて、 そのリズムに合わせて 私の心も落ち着いていく。 陽が沈むのが少し早くなった気がして、 空を見上げると 淡いオレンジとやさしい紫が 静かにまじりあっていた。 季節は静かにページをめくっている。 気づけば、日差しは短く、 夜はやさしく長くなっていく。 でも、それは決して寂しいことじゃない。 のんびり歩く時間が、 よりあたたかく感じられるから。 noahの横顔を見ていると、 言葉じゃなくても伝わる安心がある。 ただ隣にいてくれるだけで 心の奥がふんわりと緩む。 「今日もいっしょに歩けたね」 それだけで十分。 小さな季節の変化も こうして二人で分け合えば、 どんな夕暮れも やさしい物語に変わっていく。 (ほっこりポエム) 🏷️オヤジ祭り
214
365day-ta29
「火垂るの墓」 1988年の夏 日本の映画館に 二つの物語が同時にかけられた ひとつは、森の奥で 大きなトトロが子どもたちを笑顔で迎える世界 もうひとつは、戦火の影に揺れる せつない兄妹の物語 同じスクリーンに並んだ二作は 正反対の色を持ちながら ひそやかに心を揺さぶった 観客は笑い、泣き そしてまた笑った トトロのふわりとしたぬくもりと ほたるの墓の静かな祈りが 夏の空気に溶けてゆく スクリーンの外の世界も 小さな希望と、切なさとで満たされ 人々はそっと互いのぬくもりを感じた 森の風に揺れる草や 夜空を舞うほたるの光は 時を経ても変わらず その夏の記憶をそっと照らしている 今宵私は火垂るの墓を観る 🏷️トトロの日
200
365day-ta29
📅 バニーカクタス👯 根なし育成スケジュール 8/14(水)〜8/20(火) 目的:切り口を完全に乾燥させてカルス(かさぶた)を作る やること: 風通しのよい日陰に置く(屋外可だが雨厳禁) 土の上に置かず、新聞紙やキッチンペーパーの上に寝かせる 水やり・霧吹きは絶対にしない --- 8/20(火)〜 目的:発根準備 やること: 乾いたサボテン・多肉用の土に軽く挿す(埋めすぎない) 倒れ防止のため、支柱や石で支えてもOK 明るい日陰で管理(直射日光NG) 水やりはまだしない --- 9/10(水)頃 目的:発根確認 やること: 軽く引っ張って抵抗があれば発根済み 発根していなければそのまま待つ(腐敗がなければ問題なし) 発根していたら、土が完全に乾いている状態で初めて少量の水やり --- 9/20以降 徐々に日当たりの良い場所へ慣らす(午前中だけ日光→半日→終日) 水やりは「土がカラカラになってから」 --- 10月〜冬 秋は成長期なので、完全乾燥後に月1〜2回水やり可 冬(最低気温10℃以下)になったら水やりを控えて休眠モードへ 室内の明るい場所で越冬 🏷️葉挿しの日
180
365day-ta29
「静かな季節の変わり目」 最近、空は厚い雲に覆われている。 陽射しは遮られ、気温は25℃を超えることなく、涼しさが続いている。 雨がしとしとと降り、土は冷たく湿っている。 そんな中、鹿沼土の小さな世界に変化が訪れた。 多肉植物の根元から、ふと目を凝らせば小さなキノコが顔を出している。 それは不意の訪問者のようでもあり、自然の営みの一部でもある。 キノコは湿度を喜び、曇り空の冷気に包まれてゆっくりと成長している。 多肉は硬い葉を閉じて静かに耐え、 土の中では微生物たちが動き、命の循環が続いている。 季節の気まぐれが、ひとつの世界を少しだけ変える。 この静かな気温の変化が、普段は見過ごしてしまう小さな生命を呼び覚ましたのだ。 そして、この小さなキノコもまた、時の流れの中で必ず消えゆく存在。 けれどその姿は、確かにここにあった命の証明であり、 自然の営みの豊かさをそっと教えてくれている。 (ほっこりポエム) 🏷️葉挿しの日
122
ゆみえ
種から大切に育ててた子を 頂いて今日で1ヶ月🟢🟢🟢 2才のまんまるちゃん達 もしかしてちょっと大きくなってる?かも🫢 ともちゃん かわい子ちゃん達大切にするね💚 𝒕𝒉𝒂𝒏𝒌 𝒚𝒐𝒖☺︎꒡̈⃝⌄̈⃝☺︎꒡̈⃝⌄̈⃝☺︎ ④昨日咲いたこんぶ 朝起きたらいつも通りの 残念な萎れ方も見慣れてきた😆 次も咲きますように☺️🤍🤍
184
365day-ta29
「涼🎐」 風が少しだけ冷たくなった朝、 窓を開けた瞬間、空気が入れ替わる。 昨日までの夏の匂いは、どこか遠くへ逃げて、 代わりに、乾いた風と静かな気配がやってきた。 最高気温はもう、30度の壁を越えないらしい。 あのじっとりとした熱気も、蝉の声も、 手を振る間もなく少しずつ背中を向けていく。 夏は去るとき、決して足音を立てない。 気づけばただ、扉の向こうに立つ秋と目が合う。 秋が来たらやりたいことがある。 鉢を抱えて植え替えをしたり、 思い切って胴切りをしてみたり、 未来のために「保険株」なんて小さな命を作ったり。 そんな計画を立てると、手のひらがそわそわする。 作業の音、土の匂い、芽吹く予感―― ぜんぶ、秋の風が連れてきてくれる贈り物だ。 けれど同時に、胸の奥が少しだけきゅっとする。 「夏が終わる」という事実が、 ページをめくるように、あっという間にやってくるから。 四季はまるで、好きな小説を読むときの手の動きみたい。 もっと味わいたいのに、物語は流れ続ける。 でも―― 流れていくからこそ、 また会える日が待ち遠しくなる。 今年の秋も、来年の夏も、 ちゃんと私のカレンダーに書き込まれているのだから。 今日はひとまず、冷たい風を胸いっぱいに吸い込んで、 「いらっしゃい、秋」と、静かに微笑んでみる。 (ほっこりポエム) 🏷️ムーミンの日 🏷️黒法師の日
125
365day-ta29
「🍜」 今日はいつもよりずっと早く まだ眠そうな空の下で家を出る まぶたが重たいのも無理はない 今日は仕事で隣の市へ でも歩きながら深呼吸したら 朝の風がちょっと気持ちよくて なんだかんだ、悪くないって思えた いつもより早い職場の空気は まだ静かで、人の声も騒々しくない 「こんな朝も、まぁアリかな」なんて 少しだけ前向きなフリをしてみる 時間が経つにつれ、いつもの喧騒 やることだって山ほどあるけど 今日は早めに終わらせるって決めてた そう、帰り道には“ごほうび”が待っている 頭の片隅でずっと考えてた あの店の、あのラーメンのこと 暖簾をくぐると湯気がふわり カウンターに座れば、もう安心 ひとくちすすると、ほっとほどける スープのやさしさに、疲れも溶ける また明日もがんばれるように お腹も心も、ちゃんと満たして帰ろう 早く仕事が終わりますように (ほっこりポエム)
131
365day-ta29
「寝坊助とのランチ」 時計の針が 11時15分 夏の風がちょっとだけ ため息ついた カフェの前 いつも待ちぼうけ 彼女のあだ名は「寝坊助」 朝が苦手で、夢見がち でも話すときはいつだって 笑顔のスパイス ひとさじくれる 何年たっても 変わらない そののんびりが ちょっと愛しい そろそろ来るかな、あの足音 待つ時間すら 味になって お腹と一緒に 心が鳴った 美味しい料理と おしゃべりと 今日もまた、ほっこり満腹日和。 ——🍴💕—— (ほっこりポエム) 🏷️カエルの日
193
365day-ta29
「眠れぬ夜🌃☔」 夜中、ふと目が覚めた 時計の音も聞こえないほどの静けさに 耳だけが 雨の気配を拾った どこかで しと しと しと 地面に降りてくる水の音 窓の外は真っ暗だけれど 音が確かにそこにあって 濡れた地面と葉をやさしく叩いている 風もない夜 雨はまるで 世界をほどく糸のように静かで そっと窓辺に立てば 庭の輪郭が ぼんやりと浮かんで その奥に ミニトマトの影 まだ青い実が 雨に打たれながら 少しだけ背伸びしたように見えた 赤くなるのはもう少し先 けれどこの雨が きっと実の奥の静かなところで 何かをそっと育てている わたしも急がなくていい そんな気がして 静かな心で また眠りにつく 夜の雨は 誰にも気づかれずに たくさんのものをやさしくしていく (ほっこりポエム) 🏷️スヌーピーの日
155
365day-ta29
「警戒アラートのTA29の日」 最高気温36度 多肉は今日もだんまり じっとしてるけど、なんだか葉っぱが少し小さくなった気がする 黒い点々、ハダニの舞 まるで葉のうえで小さな夏祭り …なんて言ってられないけど 水をあげれば 「ちがう、それじゃムレるの…」って声が聞こえた(ような気がした) それでもふと気づく 日の入りが少し早くなってきた 昨日より、ちょっとだけ影が長い 暑さのなかに紛れて 秋が、そっと足音をしのばせている ベランダの風も、どこか優しくなってきた 枯れた葉を片手に、 そろそろ“秋のはじまり”を信じてもいいかもしれないね (ほっこりポエム) 🏷️TA29の日
前へ
1
2
3
4
5
…
73
次へ
1733
件中
1
-
24
件 を表示
人気のコラム一覧
2024.02.14
春に咲く花といえば?4〜6月に見頃を迎える春の花一覧
by.
GreenSnap編集部
2025.02.27
100均の製氷ケースで寄せ植え!おしゃれな多肉ポットをつくろう
by.
hana (a piece of dream*)
2022.08.31
クローバー(シロツメクサ)の花言葉|葉の枚数によって幸せにも怖い意味にも...
by.
GreenSnap編集部
2020.01.29
カット苗を買ってきたら?購入後の手順と根を出させるコツ
by.
mokutaro(杢太郎)
2020.01.15
小さな多肉がギュギュぎゅっと。魅惑の「多肉畑」へようこそ!
by.
内田アリ
2024.02.14
冬に咲く花といえば?寒い時期を彩る人気の冬の花一覧
by.
GreenSnap編集部