一葉萩(ヒトツバハギ) トウダイグサ科ヒトツバハギ属の落葉低木。山野に生える。母種のシナヒトツバハギは中国に広く分布する。葉は長楕円形で基部はくさび形で互生する。花期は6～7月。雌雄異株。雄花は淡黄色で多数束生し、雌花は淡緑色で1〜5個つく。果実は蒴果。扁球形で、秋に褐色に熟すと裂けて種子を飛ばす。 葉が萩に似ていて単葉なことが和名の由来。 出典『樹木 見分けのポイント図鑑』『薬草の呟き』