夏咲き系交配エビネ 夏に咲くエビネと春に咲くエビネを交配して作られた、夏咲き系のエビネを購入させて頂きました。 今回は三本を購入したので、ようやく思った数字が揃って来ました。 40年を費やした改良とのことで、このような努力を積み重ねていることに驚きながら、楽しい気分で花を眺めています。

春エビネ＋夏エビネ　交配種 2枚の葉が枯れて来たので、根を見たら、まったくベストな状態。 大丈夫と判断して、普段通りの世話を続けていたら、元気良く葉が伸び出しているようだ。 春エビネと夏エビネの交配なので、通常の春エビネの管理とは違って当然だと、勝手に思っている。 花の咲く時期を調整して、交配し、無菌培養をすると、手間は数段かかる。 世の中には偉い方がいるものだと驚いている。

夏咲交配エビネ 素晴らしいエビネがやって来た！ キエビネと地エビネを庭で見つけたことは書いた。 エビネは、地エビネを数本購入したら充分と思っていた。 そこからは、盆栽を作ったなら、その添えとして飾ることが出来れば、その役目は納得出来る。 江戸時代から盆栽の世界では、エビネは添えとして春の季節を表現するために、松柏盆栽のような、一般の方には季節が理解されにくいものに季節を付け加えるものとして、使われてきた。 花として完成されたエビネは、その自生地で様々な変化があり、それらを楽しむことが行われてきたが、それなりに高価なものであったし、栽培も秘伝と言うほどでは無いにしても、各人の個性的で、まるっきり反対のようなことまで行われていた。 交配エビネがここまで優れた進歩があったとは！ こんなに安くて良いのかと驚く価格で購入できる。 今の人は幸せな時代に生きているものだ。