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ムシトリナデシコ(虫捕り撫子/コマチソウ<小町草>)の一覧

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カタバミ
6月、水無月。梅雨の時季。私の散歩道の道際等の草花達は、一層緑を濃くして、その彩りを添えるものにしているようだ--- 5月からの、草花達の生き生きとした姿、姿---その12。 /アリよじ登るほど、濃いピンク沢山付ける群生草花/       所用に出向く路上、右手にチラリと紅色の何かが突然に目に飛び込んだ。 近寄って観る。 空き地に接する、何か古びた建物の褐色染みた壁面を背にして、大小背丈20〜数60cmほどの草花群が、茎は分枝しながら、多数の小さな濃いピンクの花を付けて、何食わくない顔をしてそこに佇んでいた。                      ムシトリナデシコ(虫捕り撫子/コマチソウ<小町草>) <‘ムシトリナデシコの名の由来‘について、下記の「ムシトリナデシコ Wikipedia」より抜粋、次に: 葉の根元から茎が分岐する。茎上部の葉の下に粘液を分泌する部分が帯状にあり、ここに虫が付着して捕らえられることがある。 名称の由来は、上記の粘着部で小昆虫を捕らえることであるが、捕獲された昆虫を消化吸収することはなく食虫植物ではない。 花の蜜を盗むだけで、効果的な受粉に与らないアリが、茎をよじ登って花に達するのを妨げていると考えられている。> ・ムシトリナデシコ<虫捕り撫子、別名 コマチソウ<小町草>、シレネ・アルメリア>(ナデシコ科 マンテマ属) ヨーロッパを中心に分布する一年草、または二年草。 元来の分布域はヨーロッパ中央部~南部、東部であったが、観賞用として導入されたものが野生化し、ヨーロッパのその他の地域、北アメリカなど、広い地域で帰化植物として定着している。 日本には明治時代に導入されたものが帰化植物として定着しており、道端や空き地などで群生しているのを見ることが出来る。 ムシトリナデシコの花期は5月~6月。 花期になると、茎の頂部に花序を出し、花茎1~1.5㎝程度の花を多数咲かせる。 花は5枚の花被片を持ち、花被片の先は多くの場合、浅く凹む。 花被片の基部には、披針形の鱗片が2個ずつありよく目立つ。 雄しべは10個、雌しべは花柱が3裂しており、先に雄しべが成熟し、雄しべが枯れかけると雌しべが伸びて突出す。 萼は長さ1.5㎝程度の筒状で、10本の濃色の脈が入る。 基本種の花は一重のピンク色ですが、白い花を咲かせる品種の他、八重咲き品種もある。 葉は対生し、長さ2~5㎝程度の卵形~卵状披針形で、基部は茎を抱く。 茎の上部には粘液を出す茶色い部分があり、ここにアリなどの虫が捕らえられることがある。 ムシトリナデシコの名前は、この性質に由来する。 ただし、食虫植物ではない。 葉茎は白みを帯びており、茎は分枝して花を咲かせながら草丈30~60㎝程度に成長する。 耐寒性に優れており、丈夫な性質。 放任でもよく花を咲かせ、こぼれ種でもよく増える。 <ムシトリナデシコの近縁種> ムシトリナデシコが属するマンテマ属は、北半球を中心に世界に広く約600種が分布する巨大な植物群。 大半の種は雑草ですが、美しい花を咲かせる幾つかの種が観賞用として栽培されている。 観賞用として栽培されるマンテマ属の植物には本種の他、以下のようなものがある。 →シレネ・ユニフローラ →フクロナデシコ →シレネ・ブルガリス →リクニス・コロナリア (以上、出典・参考: ガーデニングの図鑑) (以下、出典・参考: ムシトリナデシコ Wikipedia) ・ムシトリナデシコ<虫取り撫子、別名 ハエトリナデシコ、コマチソウ、ムシトリバナ>(ナデシコ科 マンテマ属) 原産地はヨーロッパで、現在は世界の温暖な地域に広く分布する越年草。 茎の高さ30-60cmに成長する。 葉は卵形あるいは広披針形で対生し、基部は茎を抱く。 また葉の根元から茎が分岐する。茎上部の葉の下に粘液を分泌する部分が帯状にあり、ここに虫が付着して捕らえられることがある。 5月から6月にかけて枝の先に紅色で直径1cmの5弁の花を多数つける。雄蕊は10本、萼は花弁と同じ紅色で長さ約15mmの筒状である。 名称の由来は上記の粘着部で小昆虫を捕らえることであるが、捕獲された昆虫を消化吸収することはなく食虫植物ではない。 花の蜜を盗むだけで、効果的な受粉に与らないアリが、茎をよじ登って花に達するのを妨げていると考えられている。 日本では江戸時代に鑑賞用として移入されたものが各地で野生化しており、道端や空き地でも群生しているのを良く見かける。
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カタバミ
6月、水無月。梅雨の時季。私の散歩道の道際等の草花達は、一層緑を濃くして、その彩りを添えるものにしているようだ--- 5月からの、草花達の生き生きとした姿、姿---その12。 /アリよじ登るほど、濃いピンク沢山付ける群生草花/       所用に出向く路上、右手にチラリと紅色の何かが突然に目に飛び込んだ。 近寄って観る。 空き地に接する、何か古びた建物の褐色染みた壁面を背にして、大小背丈20〜数60cmほどの草花群が、茎は分枝しながら、多数の小さな濃いピンクの花を付けて、何食わくない顔をしてそこに佇んでいた。                     ムシトリナデシコ(虫捕り撫子/コマチソウ<小町草>) <‘ムシトリナデシコの名の由来‘について、下記の「ムシトリナデシコ Wikipedia」より抜粋、次に: 葉の根元から茎が分岐する。茎上部の葉の下に粘液を分泌する部分が帯状にあり、ここに虫が付着して捕らえられることがある。 名称の由来は、上記の粘着部で小昆虫を捕らえることであるが、捕獲された昆虫を消化吸収することはなく食虫植物ではない。 花の蜜を盗むだけで、効果的な受粉に与らないアリが、茎をよじ登って花に達するのを妨げていると考えられている。> ・ムシトリナデシコ<虫捕り撫子、別名 コマチソウ<小町草>、シレネ・アルメリア>(ナデシコ科 マンテマ属) ヨーロッパを中心に分布する一年草、または二年草。 元来の分布域はヨーロッパ中央部~南部、東部であったが、観賞用として導入されたものが野生化し、ヨーロッパのその他の地域、北アメリカなど、広い地域で帰化植物として定着している。 日本には明治時代に導入されたものが帰化植物として定着しており、道端や空き地などで群生しているのを見ることが出来る。 ムシトリナデシコの花期は5月~6月。 花期になると、茎の頂部に花序を出し、花茎1~1.5㎝程度の花を多数咲かせる。 花は5枚の花被片を持ち、花被片の先は多くの場合、浅く凹む。 花被片の基部には、披針形の鱗片が2個ずつありよく目立つ。 雄しべは10個、雌しべは花柱が3裂しており、先に雄しべが成熟し、雄しべが枯れかけると雌しべが伸びて突出す。 萼は長さ1.5㎝程度の筒状で、10本の濃色の脈が入る。 基本種の花は一重のピンク色ですが、白い花を咲かせる品種の他、八重咲き品種もある。 葉は対生し、長さ2~5㎝程度の卵形~卵状披針形で、基部は茎を抱く。 茎の上部には粘液を出す茶色い部分があり、ここにアリなどの虫が捕らえられることがある。 ムシトリナデシコの名前は、この性質に由来する。 ただし、食虫植物ではない。 葉茎は白みを帯びており、茎は分枝して花を咲かせながら草丈30~60㎝程度に成長する。 耐寒性に優れており、丈夫な性質。 放任でもよく花を咲かせ、こぼれ種でもよく増える。 <ムシトリナデシコの近縁種> ムシトリナデシコが属するマンテマ属は、北半球を中心に世界に広く約600種が分布する巨大な植物群。 大半の種は雑草ですが、美しい花を咲かせる幾つかの種が観賞用として栽培されている。 観賞用として栽培されるマンテマ属の植物には本種の他、以下のようなものがある。 →シレネ・ユニフローラ →フクロナデシコ →シレネ・ブルガリス →リクニス・コロナリア (以上、出典・参考: ガーデニングの図鑑) (以下、出典・参考: ムシトリナデシコ Wikipedia) ・ムシトリナデシコ<虫取り撫子、別名 ハエトリナデシコ、コマチソウ、ムシトリバナ>(ナデシコ科 マンテマ属) 原産地はヨーロッパで、現在は世界の温暖な地域に広く分布する越年草。 茎の高さ30-60cmに成長する。 葉は卵形あるいは広披針形で対生し、基部は茎を抱く。 また葉の根元から茎が分岐する。茎上部の葉の下に粘液を分泌する部分が帯状にあり、ここに虫が付着して捕らえられることがある。 5月から6月にかけて枝の先に紅色で直径1cmの5弁の花を多数つける。雄蕊は10本、萼は花弁と同じ紅色で長さ約15mmの筒状である。 名称の由来は上記の粘着部で小昆虫を捕らえることであるが、捕獲された昆虫を消化吸収することはなく食虫植物ではない。 花の蜜を盗むだけで、効果的な受粉に与らないアリが、茎をよじ登って花に達するのを妨げていると考えられている。 日本では江戸時代に鑑賞用として移入されたものが各地で野生化しており、道端や空き地でも群生しているのを良く見かける。
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