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猫凡の俳句の一覧

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ねこたんぽ
先日はGS句会への御参加・御閲覧ありがとうございました。今回も素敵な作品が沢山ありました(敬称略)。 香りかぎ共に居た日が浮かび来る あおぞら ランドセル 子供選定 黒に赤 親に嬉しい 二月のコスパ ムー 土匂う彼方に鋤を振るう人 たぼ女 葉の陰を訪ねて歩くふきのとう risho 冬の陽が蒼をひとはき夜明け前 risho 花香りうつす盃酔いしれて まろん 下萌ゆる黒土分けて天目指す そらもよう 吾の跡陰踏みのごと春時雨 そらもよう ことほぎと梅紅白に咲きおおり IDK90 春近し花芽準備中純喫茶 種 春暁や鴉啼き合う遠と近 種 春隣薮に雀のこゑ強し 種 枝に雨下萌え新芽のふたつみつ 芽生 恋猫や夫とつぶあん二つ買う 芽生 白川にガウディ迎え黒川と談義するらむ高き空にて 小菊 梅の香や白きおもてに紅さして 佐助 車窓から顔出す犬と冬の山 ゆん 幾度もダンボール橇風を切る ゆん 今回のねこ賞はたねちゃんさんとさせて頂きました〜💮 春近し花芽準備中純喫茶 種 📝ねこ評:花芽が膨らむ様子を「準備中」としたところから喫茶店の「準備中」札が連想されたのかな。一見無関係の題材二つを合わせて意外な効果を狙う方法を「取り合わせ」といいますが、この句はその成功例ではないでしょうか?春、花芽という「は」の音の繰り返し、準備中、純喫茶という「じゅん」の音の繰り返しも好ましく、春近い浮き立つ気分、優しい温かさが漂ってきます。たねちゃん、お見事👏 皆さんの作品から妻が選ぶ裏ミセスねこたんぽ賞は三句👏👏👏 土匂う彼方に鋤を振るう人 たぼ女 下萌ゆる黒土分けて天目指す そらもよう 枝に雨下萌え新芽のふたつみつ 芽生 拙句から妻が選ぶミセスねこたんぽ賞は‥ 温かく雪こけの芽をくるみけり 猫凡 でした。冷たいはずの雪が、赤い苔の芽をくるんでいると確かに温かくも感じられる、そんな句です。 今後もGS句会をどうぞよろしくお願いいたします<(_ _)>
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ねこたんぽ
先日はGS句会に御参加・御閲覧ありがとうございました。今回も素敵な作品が多数寄せられました(敬称略)。 足肩に毛布引っ張りあと5分 じぇ 枯れ芙蓉黄泉を拒みて母卒寿 芽生 湯豆腐の腹に染み入る健やかさ  霜降りて果てる命やポリゴナム 太古よりメタセコイアは宇宙目指す ゆん 煤払窓に映れる顔磨く 城崎や垣根の上の屋根の雪 そらもよう 父辰年一月生まれ男子なり 海暮れて帰る家なき冬鷗 種 悴める手を合わせつつ天仰ぐ 青空に一斉に散る寒雀 プードルと毛皮のマダム街を行く べにしし 休広忌奥から出したる黒タイツ今は使わぬ洗剤香る 小菊 能登思い捻れば出る湯の後ろめたさ 風花や母の鼻唄四曲目 たぼ女 一日を舞い踊るごと師走かな risho 歳旦の胸ふさがるるニュースかな 香瑞 土の気を我に知らしむ寒牡丹 小春日にふわり解され寒牡丹 ケロ女 祈りごと絵馬に託して雪の杜 Thymus 今回のねこ賞はべにししさんです💮 悴める手を合わせつつ天仰ぐ べにしし 📝ねこ評:かじかんだ手を擦り合わせる近景から、遠い北陸の地で被災した人々の寒さを思う遠景への転換。自らの体感から所縁なき人の境遇を思いやることの出来る生き物、それが人間。深い思いをさりげなく。 拙句から妻が選ぶミセスねこたんぽ賞は‥ 水鳥や流るゝといへ流されず 猫凡 皆さんの作品から妻が選ぶ裏ミセス賞は3作です👏👏👏 青空に一斉に散る寒雀 べにしし 休広忌奥から出したる黒タイツ今は使わぬ洗剤香る 小菊 土の気を我に知らしむ寒牡丹 ケロ女 これからもGS句会をどうぞよろしくお願いいたします<(_ _)>
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ねこたんぽ
先日は今年最後のGS句会に御参加・御閲覧まことにありがとうございました❣️今回も素敵な作品が集まりました(敬称略)。 母の目に落とす一滴冬の暮 たぼ女 緋鳥鴨一羽伴侶の夢を見る risho こんな夜は竈の猫にしがみつく aiko 樹々の吐く息の静けさ雪蛍 Thymus 年末や100均までもセルフレジ 香瑞 冬ごもり父の会釈をかみしめる 小菊 土に杭打ち込む響き師走かな 種 不揃いの蕎麦打ち配る大晦日 じぇ 花八手日陰に在りて俯かず 芽生 ちゃぶ台に落つる柿待つ野鳥かな RIANマスター 鐘凍る森に番号だけの墓 ゆん ねこ賞😻は芽生さんです👏 花八手日陰に在りて俯かず 芽生 📝ねこ評:陰樹たるヤツデ、日陰の湿っぽいイメージが付き纏います。そんなヤツデが俯かず天に向かってたくさんの白い花を付けている。素直な言葉で誰にでも情景が浮かび、誰をも力付けることの出来る素晴らしい一句👍 皆様の句から妻が選ぶ💁🏻‍♀️裏ミセスねこたんぽ賞は二句👏👏 花八手日陰に在りて俯かず 芽生(ダブル受賞ですネ🏅) 冬ごもり父の会釈をかみしめる 小菊 拙作から妻が選ぶ💁🏻‍♀️ミセスねこたんぽ賞も二句✧︎*。٩(ˊωˋ)و✧︎*。 藤の実を撫でれば猫の顔浮かぶ 猫凡 黄葉よ照らせ悲嘆にくれる人 猫凡 一年間本当にありがとうございました。来年もGS句会をどうぞよろしくお願いいたします<(_ _)>
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ねこたんぽ
今月もGS句会へ御参加、御閲覧ありがとうございました。こんな多彩な作品が寄せられました(敬称略)。 国道の叢ごとに虫のこえ 種 橋の端に往きも復りも残る虫 たぼ女 夕焼けは色づく木々を煌めかせ見惚れる我の影は何処へ ケロリン更衣 幸せをはこんでおくれケサランパサラン あおぞら 腹の色魚にさらせりゆりかもめ risho 駅階段降りる銀杏のアニメーション risho カメムシに隙を突かれる老夫婦 fooco 渡り鳥去った河原に無防備のキカラスウリと錦の蔦葉 ムー 盗人萩何故ひっつくの服靴に愛しくなるけど厄介者ね yoko. 籾殻の宝探しや林檎陸奥 そらもよう 小春日や雀の隊列いちぬけた そらもよう 草取りは志願されてもお断りオルレア芽吹きし立冬の朝 春風 雨戸開け奥の襖絵松光る じぇ 濡れ進む吾主人公か野分風 ゆん 秋うららチャイとデーツとコーランと ゆん 音たてて舞う朴落ち葉帰り道 芽生 バス行けば君いなくなり寒くなり 芽生 😻ねこ賞🏆はrishoさんです👏 駅階段降りる銀杏のアニメーション risho 📝ねこ評:地下から上る作者の上から、金色のいちょうの葉が一枚ひらりひらりと舞い落ちる図とも読めますし、階段の各踏面に一枚ずつ落ちている葉がパラパラ漫画のように見えるとも読めます。いずれにしても、人は上り葉は降りると私は読みたいのです。地下鉄と人という人工的なものと銀杏の葉という自然が一瞬交錯する、そこに味わいがある気がして。色彩と動き、矛盾するようですが静止も感じられる。rishoさんならではの感性が素敵です✨ 拙作から妻が選ぶミセスねこたんぽ賞はコレ(๑´▿︎`๑)♫︎.;′°♪︎✧︎ 稲風に我が細胞ら蘇へり 猫凡 「今月は豪華一点です✨他にも好きなのがいくつもありましたが、稲風・・が肺にいっぱい入ってきました!」by妻💁🏻‍♀️ 皆様の作品から妻が選ぶ裏ミセスねこたんぽ賞は三句👏👏👏 小春日や雀の隊列いちぬけた そらもよう バス行けば君いなくなり寒くなり 芽生 音たてて舞う朴落ち葉帰り道 芽生 どれも素晴らしい句で、私も大好きです❤️
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ねこたんぽ
10月のGS句会にも御参加・御閲覧ありがとうございました。今回も以下のような素敵な作品の数々が寄せられました(敬称略)✨。 木犀や再会いつも香りから たぼ女 猫じゃらし身を膨らませ残暑呑む risho さわやかや机上に揺るる樹々の影 Thymus 病む便りしばらく途絶え木犀の香り芳し朝餉の支度 ムー 紅葉狩鬼の宴を尋ね行く ケロ女 ただただに楽しく生きてと願う日々 われ踏む土の心もとなき anpunpun 風呂介助見たことのないハハボクロ あるねと言わず泡流す宵 小菊 秋止符か過ぎ去りし日々よみがえる ジェキル ガザの子の供花のごとく御会式桜 香瑞 花嫁の紅引き初めし薄紅葉 RIANマスター 秋麗三葉の松がここにあり 芽生 見上げれば金木犀の香りかな 気がつかなかった秋の趣き yoko. 空を指し乱るゝもなほ紫苑高し 種 咲き急ぐ白菊に露秋短し げじげじまゆげ 豊年の献酒や樽の文字躍る そらもよう 網振る子とんで停まって赤とんぼ ゆん シンコペーションも三連符もあり木の実落つ べにしし 私の選んだ🐈ねこ賞🐈‍⬛は、べにししさんです。 シンコペーションも三連符もあり木の実落つ べにしし ※ねこ評:木の実が落ちてくる秋のリズムを巧みに表現しているのは音楽に造詣の深いべにししさんならでは。上五中七の字余りも不規則に予測不能で落ちてくるリズムを表しているようで愉快です。この実はやはりどんぐりであって欲しいなぁ。 拙作から妻が選ぶミセス賞は次の二句。 山はもう霙か雪か鵙来たる 猫凡 良夜なり今此処に我が身体無し 猫凡 ※自句自解:澄んだ冷たい空気に冴えかえる月を見つめていると、自分の肉体を光が透過するような気がして、意識だけが残るような感覚になったのでした。 皆様の作品から妻が選ぶ裏ミセス賞でーす💁‍♀️ 木犀や再会いつも香りから たぼ女 さわやかや机上に揺るる樹々の影 Thymus 入り日受け自転車の荷に今年米 べにしし GS句会は毎月19日、自由参加です。今後もよろしくお願いいたします。
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ねこたんぽ
今回もGS句会にご参加、ご閲覧まことにありがとうございました❣️沢山の素敵な作品が寄せられ、季節を味わうことが出来ました☺️例を挙げましょう(敬称略)。 良き風に遊び出すよな猫じゃらし 芽生 法師蝉日曜の朝静もりぬ 種 永遠に終わらぬ夏を越えしとや見上ぐる空は行合いの空 種 射す陽にも豪雨にさえも耐え揺れて地産地消簑の家 ムー 「らんまん」の園にぎやかにかたり草 花恋 秋茜掻き分け歩く日暮れ道 そらもよう 吾亦紅原石のごと色見えて そらもよう 台風裡雉鳩一羽巣を守り そらもよう 虫来たり蜘蛛の巣捌くイリュージョン anpunpun 人無き駅に咲きこぼれおる虎杖の花 anpunpun 秋晴れやキリンの舌の細長き ゆん 旧姓で呼ばれる旅の秋真昼 ゆん 病の窓桃山ほどに軽トラ来 ゆん 幼き日「あ」を震わせた扇風機 たぼ女 向日葵が大歓迎の新学期 risho 彼岸前暑さ居座る苦瓜の庭 げじげじまゆげ 秋彼岸失いし種子あらはれり RIANマスター 扇風機ホコリたなびく彼岸前 小菊 行き合いの空流るる2番出口 Thymus さて今回のねこ賞🏆は‥Thymusさんです💮 行き合いの空流るる2番出口 Thymus ※ねこ評:『この季節の季語に「行合いの空」というのがあります。ちょっとききなれない季語ですが、この時期の空は暑気と冷気が混在、夏の入道雲が見られる空の上のほうにはハケではいたような巻雲がうかんだり、時には入道雲と秋を知らせる鰯雲が同時にあらわれる日もあります。空では早や夏と秋の季節がゆきかっているのです。 夏と秋とゆきかふ空のかよひじはかたへすずしき風や吹くらむ 
これは古今集の夏歌の一番最後に位置づけられた歌で、季語の「行き合いの空」はこの歌から生まれたもの。夏と秋の季節に通路があるとしたらはるか天空の秋の通路では、さぞ涼風が吹いているのでは、と詠んだもの。平安時代も夏の暑さはそれこそ耐えがたきものだったようで古今集にも夏歌というのは春や秋に比べ、めっきり少なくほんの1/3にも満たないほど。 その中で涼しさを運んでくれる秋へのおもいをこめて、詠まれた歌なのです』ーせんねん灸 moxaブログ、より。 地下鉄を降りて見上げた空がそんなふうだったのでしょう。そこに揺れ動く自らの心を重ねた一句。「2番出口」と具体的に述べたことが効いていて、一人の人間の心が浮き彫りにされています。印象的な佳句。 皆さんの作品から妻が選んだ裏ミセス賞🏆は3句です💁‍♀️👏 🏆良き風に遊び出すよな猫じゃらし 芽生 🏆法師蝉日曜の朝静もりぬ 種 🏆旧姓で呼ばれる旅の秋真昼 ゆん 妻曰く「好きなのがたくさんあって困りました😅 」。裏ミセス賞にするか妻が迷った句👏 射す陽にも豪雨にさえも耐え揺れて地産地消簑の家 ムー 病の窓桃山ほどに軽トラ来 ゆん 幼き日「あ」を震わせた扇風機 たぼ女 彼岸前暑さ居座る苦瓜の庭 げじげじまゆげ 拙作から妻が選んだミセス賞🏆も3句(๑´▿︎`๑)♫︎*.;′°♪︎✧︎ からすうり時おり停まる人もおり 蔦紅葉三枚ばかりしがみつき 亡き人も犬猫も染め秋夕焼 次回もGS句会をどうぞよろしく お願いいたします<(_ _)>
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