渓流のせせらぎが心地好く耳に響き渡る散策路で、聴秋閣の前にひっそりと咲く、著莪(シャガ)」の花と出逢えました(◍•ᴗ•◍)♡ 花言葉は、「決心」、「友が多い」…他。 「胡蝶花」という別名も素敵❁⃘*.ﾟ 三溪園内に在る「聴秋閣」は、徳川家光が将軍になる際に京都・二条城の中に建立し、乳母の春日局に与えた建物。 当初は、「三笠閣」と呼ばれ、移築された折に、原三溪が美しい紅葉を楽しめるようにと、「聴秋閣」と改名したことを知りました♪。.:＊・゜ 春日局といえば、愛と権力に彩られた「大奥」のドロ沼な世界がすぐに思い浮かびますが（笑）、約250年に亘る徳川幕府の治世史の中では、ほんの断片に過ぎません。 当時、乳母の採用要件として厳格に求められたのは、京の在住経験や豊かな教養に加えて、精神的な逞しさ、粘り強さ、聡明さ、したたかさ。 これら全ての資質を兼ね備えた稀有な女性であった…というのですから、春日局が将軍よりこのような立派な別邸を授けられたのにも、大きく頷けます✩.*˚