鬼怒川源流、鬼怒沼山〜④ ツルネコノメソウ。赤い結実モードと半々。アスナロは明日は桧になりたい〜と木。今回雨降りのみと思ってたらナント晴れ始めたぞ〜。

4/15 春の筑波山⛰️ 水気の多い沢筋の岩の間などによく生えているネコノメソウの仲間の、ツルネコノメソウとタチネコノメソウです😊 この２つ、パッと見ではそっくりすぎてほとんど分かりません。日光植物園でもじっくり見たけど❓😅 ちょうど花期なので、この時期に丸い根生葉が残るのがタチノネコメソウ、ツルネコノメソウの根生葉は残りませんので、⬆️2枚がタチノコノメソウ、⬇️の1枚がツルネコノメソウでいいかなと思います。 あと、ツルネコノメソウは送出枝を出しますが、タチネコノメソウの送出枝は地上に現れないのでこれもポイントですけど、出るのは花が終わってからとなってますけど、⬇️のは送出枝らしきものが見えるけど、まだ花終わってないよねえ…とまたまた悩まされます💦

7/24 夏の盛期の8月は、夏花がたくさん花開く7月に比べて花はそんなに沢山はありませんね。秋との端境期という感じでしょうか…😅 なのでついつい、岩にへばりついた苔の中に生えている葉っぱとかに目がいってしまいます。花が咲いてた最盛期と比較したりでコレはこれで楽しいですけどね…オタク⁉🤣️💦 ま、ほとんどの人がスルーは仕方ないですね。 ⬆️は「ツルネコノメソウ」、葉っぱもずいぶん少なくなってしまいましたが、送出枝を伸ばしています。 ⬇️はオオバコ科アワゴケ属の「アワゴケ」、コケと付いていますが苔ではありません。苔の生えるような湿った岩とかに生えますが、同じ仲間のミズハコベみたいに沈水状態でも生育できる水草に近い生理をもっています😊

こちらは一昨日の筑波山で、沢の苔の中から生えてる「ツルネコノメソウ」の送出枝です🌿 ちと典型の葉と形が違う、本来は腎形で大きめの円鋸歯があるんだけど… 葉とかは変化があるので、なかなか分かりにくい時がありますね😅

5/27 日光植物園編 ひじょうに分かりにくいネコノメソウの仲間で「ツルネコノメソウ」です。 花も終わってだいぶ立つので送出枝を出しているので、間違いなく「ツルネコノメソウ」と判断できるのですが、これが花期には全く出ない。 となるとタチネコノメソウは花期にも根生葉かあるということだけなのですが、これが微妙に分かりにくい…下部の茎葉なのか根生葉なのかがなかなか判断できない😓 特に山野に自生してると苔の中から出てたり落ち葉に埋もれたりしてるのでそれを掘り出して丸裸にするのも躊躇われるし… この2つは無理に判別しないことにしました😓😆

筑波山🥾 おっと花が開いてるネコノメソウがあった😍 ご覧のように雄しべは8個ですが、ツルもタチも同じなので判別ポイントにはなりません。 ざっと見ると根生葉がほぼありませんので、これは「ツルネコノメソウ」でいいと思います😊

筑波山🥾 沢の飛沫がかかるような岩の上に「ツルネコネメソウ」がかたまって生えていました。まだ花序が開いてませんが、雄しべは8個のネコノメソウです😍 全く花は一緒でタチノコノメソウというのがありますが、判別点は丸い心形の根生葉が残っているのがタチネコノメソウで、この「ツルネコノメソウ」は花期には根生葉がありません🧐

日光植物園(4/1 開園日) 小さいネコノメソウの「ツルネコノメソウ」の花がありました😊 これと同じように山の沢筋などに生えるタチネコノメソウはとてもよく似ているんですが、タチネコノメソウの心形の根生葉は花期にも残るのに対して「ツルネコネメソウ」の根生葉は花期には枯れてありません。 ツボミがキャラメルの包み紙みたいで可愛いですね😍