ひっそりと　白き妖精が〜 💟オオシロショウジョウバカマ（ユリ科） 沖縄地方の固有種　絶滅がきぐされています 白い花と薄紫の雄しべ　涼やかな姿形に、こころ惹かれます🤍💜🌱　　　 　　　　府立花の文化園で📸　 　本を読む　田辺聖子《上機嫌な言葉３６６日》より 　１２月４日 いい女、などというのは、 別れのあと何を手にのこしたか、 という女なのではなかろうか。　 　　　　　ほのかに白粉の匂い

竜泉寺の美しい紅葉も　そろそろ終わってしまったかも🍁〜 　　（11月末の📸pic） 本を読む　田辺聖子 『上機嫌な言葉　３６６日』 12月３日 　自分が択びとった別れでなく、向うが去っていってしまったときは、「別れ」の波はとても大きく、あしもとをさらわれてしまうかもしまうかもしれない。生きているものの息の根をむりに止めるような別れは、女の手に、あと何も残さないほどショックは大きいが、それでも潮が引いてしばらくたつと、結晶のかけらが残って光っているのを見つけるだろう。それは、「あんなに烈しいショックだったのに、まだ生きている……」という大発見である。そのうちにオナカが空いてくるという小発見。やがて、「お互い、こうしかできなかったんだ」ということを発見する。 こうやって女たちは別れのたびに、少しずつタカラモノを手中にし、それが女たちを美しくしてゆく。　　ほのかに白粉の匂い

ネメシア・クリームパイ（ゴマノハグサ科）白花の中心にある黄色が優しげで〜 本を読む　田辺聖子 『上機嫌な言葉３６６日』より 　　12月 　人生のタカラモノ 人生はトシ相応のタカラが ゆく手ゆく手に埋められてある。 　１２月１日 『ま、人生はだましだまし保ってゆくもの、ゴチャゴチャしてるうちに、持ち時間、終わるわよ』　じんせいは、だましだまし 　12月２日 私は、男・女の境界をなくすより、作ったほうが、断然、人生はたのしいと思うものだ（こういうと、多分反対意見は多いと思うが、理不尽な不平等は是正すべきであるものの、伝統的文化の領域では、男女差をみとめたほうが、人生にバラエティができていいんじゃないか、と思う。）　　ひよこのひとりごと 📖『本を読む』１２月からお聖さんの上機嫌な言葉・３６６日を紹介しようと思ってたのに　昨日、一昨日バタバタして出来なかったので、今頃ですが〜🤗

ケーキ🍰☕はいかが？ ケーキ型鉢に多肉くん　寄植え､ちょこっとで完了✌️ 💞ピンクの花びらが残ってた　あまおう 花友さん押しの一冊 お聖さんの『上機嫌な言葉366日』　 「コセつかず、とがめだてせず、目を三角にしないこと」「相手の知らぬことを言うときは、恥じらいを持っていうべき」「男は犬に似ている」人生を面白く愉しむ達人・お聖さんのチャーミングな言葉366。白黒つけない曖昧な部分にこそ宿る大人の智恵が、硬い頭と心を解きほぐしてくれる。人生で一番すてきなものは、上機嫌！　(表紙裏から） 三月六日　 　人生を生きるのに、愛するもの、好きなことを一つでも多く増やすのは、たいへん、たのしい重要なことです。 　　　あとがき　文庫日記 三月七日 　人間は、自分がしてもらうだけでなしに、 相手にしてあげる面白さ、喜びを覚えたほうが愉快である。 　　　ほのかに白粉の匂い