背高母子草　セイタカハハコグサ 原産地　ヨーロッパ 花期4〜6月 高さ　15〜60cm 全体に綿毛がありハハコグサに似て白っぽく見える。 茎は基部で分枝し倒伏してその後直立する。 葉　長さ1〜6cm 線形〜スプーン形 頭花径　2〜4mm 帯黄褐色〜帯褐色 中央に筒状の両性花 周囲に雌花がつく。 冠毛はゆるく合着し長さ1.5〜2mm。束になって落ちる。 季節外れに咲いていました。

⬅️父子草擬きの花後　 ↗️今の葉の様子 ↘️昨年の5月撮影の花 キク科 ウスベニチチコグサ属 原産地　南アメリカ　 花期　5〜9月 白くモコモコの花後です。

母子草　ハハコグサ キク科 ハハコグサ属 花期　4〜6月 越年草 古代　中国又は朝鮮半島から帰化したと言われている。 御形(ゴギョウ、オギョウ)と呼ばれて春の七草の１つ。 地方により方言名が多く面白い。 アワゴメ(粟米) ウサギノミミ(兎の耳) マワタソウ(真綿草) キャーロツリクサ(蛙釣り草) コウジバナ(麹花) モチグサ(餅草) ホウコ(ほほけるから) 幼草の頃は　カラスノオキュウ(烏のお灸) 日当たりの良いコンクリートの隙間に早くも咲いていました。

細葉の父子草擬き 別名　立父子草　タチチチコグサ キク科 チチコグサモドキ属 または　ウスベニチチコグサ属 熱帯アメリカ原産の帰化植物 分布　日本全土 花期　4〜9月 茎の上半分の葉腋から数段に渡って花序を出し　長さ3〜4mmの頭花を穂状につけて花序は後に伸びる 頭花は淡褐色〜紅紫褐色の筒状花からなり先がすぼまったトックリ型 冠毛は白色で長さ2mmほど 本種とウラジロチチコグサはしばしば交雑しどちらともつかない中間的な個体も見られる

父子草擬　チチコグサモドキ キク科 チチコグサモドキ属 南アメリカ原産 花期　4〜9月 全体にやわらかで弱々しく見える 茎は直立し緩く蜘蛛の巣状の綿毛がある 葉の形はヘラ状 外来種

裏白父子草 キク科 ウスベニチチコグサ属 花期　5〜8月 葉の表面には毛が少ないが葉の裏や茎は密着した白毛をふき白い 茎につく葉の縁は波打つ 蕾や若いときには紅紫色を帯びる 花期にも根生葉がある

薄紅父子草　ウスベニチチコグサ キク科 ウスベニチチコグサ属 アメリカ原産 花期　4〜8月 全体に白色の軟毛をふき茎は根元から横に分枝して叢生し高さ20〜50cmになる 頭状花は長さ約5mmで茎の先端にやや集まってつき総苞片にはまばらな毛がある 筒状花は紅色　 冠毛は19〜20本で痩果から容易に外れる 花期に根生葉はない

父子草 キク科 ハハコグサ属 分布　日本全土 花期　5〜10月 花の無い時期には地上に張り付くように育つ 根出葉はロゼット状に地表に広がり花時にも残る 花はロゼットの真ん中から立ち上がった茎の先につく 小花は全て管状花で中心には両性花　周囲には雄性花がある 頭花序の集団の基部には線形の苞葉が星形につく