水仙良い香り(*' ▽'*)長持ちです。 アネモネまだ小さいけど 真っ赤で素敵...♪*ﾟ

1月は睦月。私の散歩道の道際等の草花達は、晩秋から冬の時期にあっても次に移り変わる時季への準備にしっかり入っているようだ--- 昨年12月からの、進む時候の移りに観る草花の姿、姿---その11。 　すでに咲き競い合う、同類の白+黄と黄の花。 ---何時もの散歩道の道際。今年もその道際に、また昨年に観た草花達に出逢い観ることに楽しみを禁じえないのである。 そのいつものオープンガーデンの草花達の多くは、春支度に忙しい風景の中にあって観るは、冷い風を一身に受けながら、ある距離をとって咲き競い合っている２つの草花。 この２者、各々の花弁の色は白と黄だが、副花弁(内側の花弁)は同じ黄色。それらの姿は、その持つ葉形をみても、そして1本の花茎に複数の花を咲かせているのも同じで、外観はよく共通点をもつ同類の草花である。 　　　ニホンズイセン(日本水仙) 　　　キズイセン(黄水仙/ニオイズイセン<匂い水仙> ) ＜ニホンズイセン、下記の「スイセン」より抜粋: 房咲きスイセンで、古くから栽培されているスイセンの代表品種。 各地で野生化しており、群生を見ることが出来る。 地中海沿岸原産のタゼッタ種の変種。 日本へは遣唐使の時代にキク、アサガオなどと一緒に渡来したと推測さ れる＞ ＜キズイセン、下記の「スイセン」より抜粋: 強い芳香があり、「香りスイセン」「芳香スイセン」(「匂いスイセン」のことだろう)とも呼ばれる。1本の花茎に1～5輪程度の花を咲かせる。別名「イトバスイセン(糸葉水仙)」名前の通り、糸のように細い葉が特徴＞ ・スイセン＜水仙、別名 セッチュウカ<雪中花>＞(ヒガンバナ科 スイセン属/ナルキッスス属) スイセンは、南ヨーロッパ、北アフリカを中心とした地中海沿岸地域に約60種が分布する多年草。 自生地は牧草地や森の中で、特にイベリア半島に多くの種が分布。 日本への渡来時期は不明だが、平安時代末期の書物にスイセンの絵が描かれていることから、この時代にニホンスイセンが渡来したと考えられている。 後の江戸時代にはキズイセンが渡来している。 ニホンズイセンは本州以南の海岸近くで野生化したものが多数見られる。 品種改良も盛んで、英国王立園芸協会には1万を超える品種が登録されている。 スイセンの花期は11月中旬～４月。 多くの品種は3月～４月に開花するが、早いものでは11月中旬に花を咲かせるものもある。 花期になると、葉の間から長い花茎を伸ばし、頂部に花径1.5～12㎝程度の花を、一輪、または数輪まとまって横向きに咲かせる。 花は、外側で横に開いた6枚の花被片と、内側で筒状、またはラッパ状になっている副花冠から構成されている。 花被片は内側3枚が花弁で、外側の3枚が萼である。 花には香りがあり、品種によって異なるが、ジャスミンやヒヤシンスのような甘い芳香を放つ。 花色は白、黄色、ピンク、オレンジなどと多彩である。 副花冠の形状も様々で、カップ状のものから筒状、花弁状とバラエティーに富んでいる。 葉は帯状、または線形で、やや厚みがある。 夏には地上部を枯らせて休眠期に入り、秋から初夏にかけて生育する。 耐寒性が高く、数年間は植えっ放しでも美しい花を咲かせてくれる。 病害虫の発生もほとんどなく、育てやすい植物。 スイセンには全草に毒性がある。 リコリンなどアルカロイド系の有毒物質を含み、誤食すると下痢やおう吐などの中毒症状を引き起す。 最も多い事例が、スイセンの葉をニラと間違えて食べてしまうという誤食。 葉の形状は似ていますが、ニラの葉には独特の強烈な匂いがあり、スイセンにはない。 誤食しないよう、ニラなどの近くには植えないなどの配慮が必要。 ＜スイセンの代表的な品種とそ分類＞ スイセンは1万種以上の園芸品種があり、現在も品種改良が盛んに行われ、年々その数は増加している。 このため、品種名の混乱を避ける意味合いもあり、交配親の野生種、花姿などにより、イギリス王立園芸協会が定めた系統に分類されている。 ①ラッパズイセン---内容略 ②タイハイスイセン(大杯スイセン) ---内容略 ③ショウハイスイセン(小杯スイセン) ---内容略 ④八重咲きスイセン---内容略 ⑤トライアンドラリス・スイセン---内容略 ⑥シクラミニウス・スイセン---内容略 ⑦ジョンキラ・スイセンおよびアポダンサス・スイセン 　ジョンキラ種またはアポダンサス種を元　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　に作出された系統。 　強い芳香があり、「香りスイセン」「芳　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　香スイセン」とも呼ばれる。 　1本の花茎に1～5輪程度の花を咲かせ　　 　る。 　→キズイセン(黄水仙/匂いスイセン) 　別名「イトバスイセン(糸葉水仙)」 　名前の通り、糸のように細い葉が特徴。 　→ヒルスター 　副花冠のグラデーションが美しい品種。 ⑧房咲きスイセン 　別名「タゼッタスイセン」 　タゼッタ種を元に作出された系統。 　1本の花茎にたくさんの花を咲かせる房咲　　　　 　きで香りがある。 　花期は秋から春で、花弁は広がり、反り　 　返りはしない。 　ニホンズイセンも房咲きスイセンに分類 　される。 　→ニホンズイセン(日本水仙) 　古くから栽培されているスイセンの代表　　 　品種。 　各地で野生化しており、群生を見ること 　が出来る。 　地中海沿岸原産のタゼッタ種の変種。 　日本へは遣唐使の時代にキク、アサガオ 　などと一緒に渡来したと推測される。 　→ペーパーホワイト 　純白の花弁と副花冠が特徴の人気品種。 　紅葉の時期から咲き始める。 　→エルリッチャー 　八重咲きだが、房咲きスイセンに分類さ 　れている。 　八重咲き芳香スイセンとも呼ばれる。 ⑨クチベニスイセン---詳細略 ⑩ペチコートスイセン---詳細略 ⑪バタフライスイセン---詳細略 ⑫その他のスイセン ⑬野生種 この分類は便宜上のものであり、植物学上のものではない。 （出典・参考: ガーデニングの図鑑 他)

1月は睦月。私の散歩道の道際等の草花達は、晩秋から冬の時期にあっても次に移り変わる時季への準備にしっかり入っているようだ--- 昨年12月からの、進む時候の移りに観る草花の姿、姿---その11。 　すでに咲き競い合う、同類の白+黄と黄の花。 ---何時もの散歩道の道際。今年もその道際に、また昨年に観た草花達に出逢い観ることに楽しみを禁じえないのである。 そのいつものオープンガーデンの草花達の多くは、春支度に忙しい風景の中にあって観るは、冷い風を一身に受けながら、ある距離をとって咲き競い合っている２つの草花。 この２者、各々の花弁の色は白と黄だが、副花弁(内側の花弁)は同じ黄色。それらの姿は、その持つ葉形をみても、そして1本の花茎に複数の花を咲かせているのも同じで、外観はよく共通点をもつ同類の草花である。 　　　ニホンズイセン(日本水仙) 　　　キズイセン(黄水仙/ニオイズイセン<匂い水仙> ) ＜ニホンズイセン、下記の「スイセン」より抜粋: 房咲きスイセンで、古くから栽培されているスイセンの代表品種。 各地で野生化しており、群生を見ることが出来る。 地中海沿岸原産のタゼッタ種の変種。 日本へは遣唐使の時代にキク、アサガオなどと一緒に渡来したと推測さ れる＞ ＜キズイセン、下記の「スイセン」より抜粋: 強い芳香があり、「香りスイセン」「芳香スイセン」(「匂いスイセン」のことだろう)とも呼ばれる。1本の花茎に1～5輪程度の花を咲かせる。別名「イトバスイセン(糸葉水仙)」名前の通り、糸のように細い葉が特徴＞ ・スイセン＜水仙、別名 セッチュウカ<雪中花>＞(ヒガンバナ科 スイセン属/ナルキッスス属) スイセンは、南ヨーロッパ、北アフリカを中心とした地中海沿岸地域に約60種が分布する多年草。 自生地は牧草地や森の中で、特にイベリア半島に多くの種が分布。 日本への渡来時期は不明だが、平安時代末期の書物にスイセンの絵が描かれていることから、この時代にニホンスイセンが渡来したと考えられている。 後の江戸時代にはキズイセンが渡来している。 ニホンズイセンは本州以南の海岸近くで野生化したものが多数見られる。 品種改良も盛んで、英国王立園芸協会には1万を超える品種が登録されている。 スイセンの花期は11月中旬～４月。 多くの品種は3月～４月に開花するが、早いものでは11月中旬に花を咲かせるものもある。 花期になると、葉の間から長い花茎を伸ばし、頂部に花径1.5～12㎝程度の花を、一輪、または数輪まとまって横向きに咲かせる。 花は、外側で横に開いた6枚の花被片と、内側で筒状、またはラッパ状になっている副花冠から構成されている。 花被片は内側3枚が花弁で、外側の3枚が萼である。 花には香りがあり、品種によって異なるが、ジャスミンやヒヤシンスのような甘い芳香を放つ。 花色は白、黄色、ピンク、オレンジなどと多彩である。 副花冠の形状も様々で、カップ状のものから筒状、花弁状とバラエティーに富んでいる。 葉は帯状、または線形で、やや厚みがある。 夏には地上部を枯らせて休眠期に入り、秋から初夏にかけて生育する。 耐寒性が高く、数年間は植えっ放しでも美しい花を咲かせてくれる。 病害虫の発生もほとんどなく、育てやすい植物。 スイセンには全草に毒性がある。 リコリンなどアルカロイド系の有毒物質を含み、誤食すると下痢やおう吐などの中毒症状を引き起す。 最も多い事例が、スイセンの葉をニラと間違えて食べてしまうという誤食。 葉の形状は似ていますが、ニラの葉には独特の強烈な匂いがあり、スイセンにはない。 誤食しないよう、ニラなどの近くには植えないなどの配慮が必要。 ＜スイセンの代表的な品種とそ分類＞ スイセンは1万種以上の園芸品種があり、現在も品種改良が盛んに行われ、年々その数は増加している。 このため、品種名の混乱を避ける意味合いもあり、交配親の野生種、花姿などにより、イギリス王立園芸協会が定めた系統に分類されている。 ①ラッパズイセン---内容略 ②タイハイスイセン(大杯スイセン) ---内容略 ③ショウハイスイセン(小杯スイセン) ---内容略 ④八重咲きスイセン---内容略 ⑤トライアンドラリス・スイセン---内容略 ⑥シクラミニウス・スイセン---内容略 ⑦ジョンキラ・スイセンおよびアポダンサス・スイセン ジョンキラ種またはアポダンサス種を元に作出された系統。 強い芳香があり、「香りスイセン」「芳香スイセン」とも呼ばれる。 1本の花茎に1～5輪程度の花を咲かせる。 　→キズイセン(黄水仙/匂いスイセン) 　別名「イトバスイセン(糸葉水仙)」 　名前の通り、糸のように細い葉が特徴。 　→ヒルスター 　副花冠のグラデーションが美しい品種。 ⑧房咲きスイセン 　別名「タゼッタスイセン」 　タゼッタ種を元に作出された系統。 　1本の花茎にたくさんの花を咲かせる房咲　　 　きで香りがある。 　花期は秋から春で、花弁は広がり、反り　　　　　　　　　　　 　返りはしない。 　ニホンズイセンも房咲きスイセンに分類 　される。 　→ニホンズイセン(日本水仙) 　古くから栽培されているスイセンの代表 　品種。 　各地で野生化しており、群生を見ること　　 　が出来る。 　地中海沿岸原産のタゼッタ種の変種。 　日本へは遣唐使の時代にキク、アサガオ 　などと一緒に渡来したと推測される。 　→ペーパーホワイト 　純白の花弁と副花冠が特徴の人気品種。 　紅葉の時期から咲き始める。 　→エルリッチャー 　八重咲きだが、房咲きスイセンに分類されている。 　八重咲き芳香スイセンとも呼ばれる。 ⑨クチベニスイセン---詳細略 ⑩ペチコートスイセン---詳細略 ⑪バタフライスイセン---詳細略 ⑫その他のスイセン ⑬野生種 この分類は便宜上のものであり、植物学上のものではない。 （出典・参考: ガーデニングの図鑑 他)