warning
error
success
information
ログイン
タイムライン
マイアルバム
アカウント設定
注文履歴
ログアウト
カテゴリから探す
観葉植物
多肉植物・サボテン
ガーデニング
花
家庭菜園
ハーブ
植物の栄養・効能
植物の病気・害虫
植物の種類・品種
雑草
野草・山草
読みもの
植物図鑑
買いもの
投稿
投稿一覧
みどりのまとめ一覧
対面して咲く、2つの日本固有種の野菊かなの一覧
投稿数
2枚
フォロワー数
0人
このタグをフォローする
3
カタバミ
11月。晩秋から冬へと、その先の季節へと移りゆく。 私の散歩道の道際等の草花達は、また新たな世界を夢見て、その身を自然の中に託そうとしている--- 10月からの、より充実した時季を持とうしている草花達の姿 ---その19。 対面して咲く、2つの日本固有種の野菊かな。 ---散歩道の道際。ある施設の花壇風の中に、それと通路を挟んでその真向かいのフェンス際に観た2つの野菊といってよいであろう草花。 昨年の、今頃に出逢いも、新ためて良く見極めてみた草花達である。 葉の縁が白い筋によって形取られ、小さな鮮やかな黄色の花を沢山つけた草花。 他方は、表面は緑色で毛があってつや消し、裏面は短い毛が密生して白っぽく、花は茎の先端に2 ,3ぐらいつけ、外側には白い花が真ん中に黄色を持って咲く草花。 お互い対照的な姿を持ちながら、この2つは、ヨメナやノコンギクなどよりは遅く咲く、個性のある我が固有の野菊だという。 イソギク(磯菊) リュウノウギク(竜脳菊) <和名のリュウノウギクは、茎や葉の香りが、中国から伝わった竜脳(リュウノウジュから採れる精油)という香料に似ている事に由来する。実際には樟脳に近い香りで、成分としても樟脳が多い。 一方、イソギクは、海岸の崖や岩場などに自生が見られ、イソギクの栽培は江戸時代から始り、現在では逸出したものが自生地以外でも野生しているとう> ・イソギク<磯菊>(キク科 キク属) (備忘: イソギクの特性等について12/11 ‘20) ・リュウノウギク<竜脳菊>(キク科キク属) いわゆる野菊の1種の多年草。 秋遅くに花をつける野菊で、茎がひょろりとして頼りないが、とてもキクによく似たものである。 < 特徴> 和名のリュウノウギクは、茎や葉の香りが、中国から伝わった竜脳(リュウノウジュから採れる精油)という香料に似ている事に由来する。実際には樟脳に近い香りで、成分としても樟脳が多い。 関東や近畿では普通種。日本固有種。日本の福島県、新潟県以南の本州・四国・九州の一部(宮崎県まで)に分布する多年草。 地下茎は長く伸びて、まばらに複数の茎を立てて株立ちになり、小さな群落を作る。山地や丘陵に生える多年草で、低山の森林周辺に多く、特に林縁部の日向に出る。自然な地形では崖地に出現する。 道路脇の切り通しなどによく出現するが、開けた草原に出るものではなく、河川の土手などで見ることもない。また石灰岩地によく見られるとも。 草丈は30 - 50cmで、茎は細くてやや立ち上がり、茎の下部は木質化するが、細くて頼りない。真っ直ぐ立ち上がることは少なく、斜めに伸びるか、斜面から垂れ下がる。 葉は長さ4 - 8 cm、大まかには楕円形、おおよそは三つに浅く裂けて、さらに粗い鋸歯がある。表面は緑色で毛があってつや消し、裏面は短い毛が密生して白っぽくなっている。ちなみにこの毛はT字型になっている。基部には短い葉柄があって、葉身から少し流れる 花期は10 - 11月。ヨメナやノコンギクなどよりは遅い。花は茎の先端に単独か、せいぜい2 - 3個だけ着く。径2.5 - 5cm、外側には白い舌状花が並び、真ん中の管状花は黄色。舌状花は楕円形でヨメナなどよりずっと丸みがある。 果実は痩果で、先端が斜め切形の倒披針形で、長さは約1.5ミリメートル。縦の稜があり、花冠が取れたあとに小さな突起がある。舌状花と筒状花の痩果はともに、冠毛がなく、まるで目立たない。 <利用> 花期の茎葉には、エル・カンフェン、シエル・カンフェンなどの精油や、葉緑素であるクロロフィルなどを含んでいる。精油は肌につけると、つけた部分の血液循環を促進して、筋肉の痛みを和らげる作用がある。 <分類> キク属には多くの種があり、特に白い舌状花をつけるものは互いによく似ている。ただし多くは海岸生のもので、また分布域も異なっている。多くは狭い地域の固有種である。 この種の種内変異としてはワカサハマギクがある。 一回り大きく、福井県から鳥取県の海岸と伊吹山などの石灰岩地に分布する。基本変種から染色体数が倍増したものと考えられている。 (出典・参考: リュウノウギク Wikipedia)
12
カタバミ
11月。晩秋から冬へと、その先の季節へと移りゆく。 私の散歩道の道際等の草花達は、また新たな世界を夢見て、その身を自然の中に託そうとしている--- 10月からの、より充実した時季を持とうしている草花達の姿 ---その19。 対面して咲く、2つの日本固有種の野菊かな。 ---散歩道の道際。ある施設の花壇風の中に、それと通路を挟んでその真向かいのフェンス際に観た2つの野菊といってよいであろう草花。 昨年の、今頃に出逢いも、新ためて良く見極めてみた草花達である。 葉の縁が白い筋によって形取られ、小さな鮮やかな黄色の花を沢山つけた草花。 他方は、表面は緑色で毛があってつや消し、裏面は短い毛が密生して白っぽく、花は茎の先端に2 ,3ぐらいつけ、外側には白い花が真ん中に黄色を持って咲く草花。 お互い対照的な姿を持ちながら、この2つは、ヨメナやノコンギクなどよりは遅く咲く、個性のある我が固有の野菊だという。 イソギク(磯菊) リュウノウギク(竜脳菊) <和名のリュウノウギクは、茎や葉の香りが、中国から伝わった竜脳(リュウノウジュから採れる精油)という香料に似ている事に由来する。実際には樟脳に近い香りで、成分としても樟脳が多い。 一方、イソギクは、海岸の崖や岩場などに自生が見られ、イソギクの栽培は江戸時代から始り、現在では逸出したものが自生地以外でも野生しているとう> ・イソギク<磯菊>(キク科 キク属) (備忘: イソギクの特性等について12/11 ‘20) ・リュウノウギク<竜脳菊>(キク科キク属) いわゆる野菊の1種の多年草。 秋遅くに花をつける野菊で、茎がひょろりとして頼りないが、とてもキクによく似たものである。 < 特徴> 和名のリュウノウギクは、茎や葉の香りが、中国から伝わった竜脳(リュウノウジュから採れる精油)という香料に似ている事に由来する。実際には樟脳に近い香りで、成分としても樟脳が多い。 関東や近畿では普通種。日本固有種。日本の福島県、新潟県以南の本州・四国・九州の一部(宮崎県まで)に分布する多年草。 地下茎は長く伸びて、まばらに複数の茎を立てて株立ちになり、小さな群落を作る。山地や丘陵に生える多年草で、低山の森林周辺に多く、特に林縁部の日向に出る。自然な地形では崖地に出現する。 道路脇の切り通しなどによく出現するが、開けた草原に出るものではなく、河川の土手などで見ることもない。また石灰岩地によく見られるとも。 草丈は30 - 50cmで、茎は細くてやや立ち上がり、茎の下部は木質化するが、細くて頼りない。真っ直ぐ立ち上がることは少なく、斜めに伸びるか、斜面から垂れ下がる。 葉は長さ4 - 8 cm、大まかには楕円形、おおよそは三つに浅く裂けて、さらに粗い鋸歯がある。表面は緑色で毛があってつや消し、裏面は短い毛が密生して白っぽくなっている。ちなみにこの毛はT字型になっている。基部には短い葉柄があって、葉身から少し流れる 花期は10 - 11月。ヨメナやノコンギクなどよりは遅い。花は茎の先端に単独か、せいぜい2 - 3個だけ着く。径2.5 - 5cm、外側には白い舌状花が並び、真ん中の管状花は黄色。舌状花は楕円形でヨメナなどよりずっと丸みがある。 果実は痩果で、先端が斜め切形の倒披針形で、長さは約1.5ミリメートル。縦の稜があり、花冠が取れたあとに小さな突起がある。舌状花と筒状花の痩果はともに、冠毛がなく、まるで目立たない。 <利用> 花期の茎葉には、エル・カンフェン、シエル・カンフェンなどの精油や、葉緑素であるクロロフィルなどを含んでいる。精油は肌につけると、つけた部分の血液循環を促進して、筋肉の痛みを和らげる作用がある。 <分類> キク属には多くの種があり、特に白い舌状花をつけるものは互いによく似ている。ただし多くは海岸生のもので、また分布域も異なっている。多くは狭い地域の固有種である。 この種の種内変異としてはワカサハマギクがある。 一回り大きく、福井県から鳥取県の海岸と伊吹山などの石灰岩地に分布する。基本変種から染色体数が倍増したものと考えられている。 (出典・参考: リュウノウギク Wikipedia)
前へ
1
次へ
2
件中
1
-
2
件 を表示
人気のコラム一覧
2024.02.14
春に咲く花といえば?4〜6月に見頃を迎える春の花一覧
by.
GreenSnap編集部
2019.10.16
簡単DIY!「100均製氷ケース」で多肉ポットを作ろう!
by.
hana (a piece of dream*)
2022.08.31
クローバー(シロツメクサ)の花言葉|葉の枚数によって幸せにも怖い意味にも...
by.
GreenSnap編集部
2020.01.29
カット苗を買ってきたら?購入後の手順と根を出させるコツ
by.
mokutaro(杢太郎)
2020.01.15
小さな多肉がギュギュぎゅっと。魅惑の「多肉畑」へようこそ!
by.
内田アリ
2024.02.14
冬に咲く花といえば?寒い時期を彩る人気の冬の花一覧
by.
GreenSnap編集部