フナバラソウ(船腹草) ＊キョウチクトウ科カモメヅル属 花期は5〜6月 北海道〜九州の山地や海岸の草地に稀に見られる多年草！ 高さは40〜80cm！ 枝分かれせずに直立！ 葉は対生し広卵形〜楕円形！ 葉や茎にはビロード状の軟毛が密生！ 花は茎の上部の葉腋に黒褐色〜暗赤紫色で数個ずつ束状に付ける！ 花弁は肉厚で5深裂！ 裂片は次第にやや反り返る！ ⑤若い果実！ 熟すとガガイモの果実に良く似た袋果が割れて種髪の付いた種が風に乗って散布さる！ 名前は割れた実が船の腹に似ている事に由来！ ただ結実率が悪くそのまま落下してしまう事も多く、中々増えないようで各地で個体数が減少❗️ 環境省 絶滅危惧種Ⅱ類(UV) 　　　　　　　　　　7月2日撮影

ミズチドリ（水千鳥）ラン科ツレサギソウ属 1⃣ ミズチドリを見に行ったのですが、木道から見える所にはこれ1本しか咲いてませんでした。 こんな花付きの悪いお花を見たのは初めてです。 5⃣ 昨年と同じ時期なのに遠くに2株咲いてただけでした。 日当たりのよい水湿地に生える多年草。茎の高さは50-90cm。葉は5−12個互生する。穂状花序に白色の花を多数つける。花は芳香があり、麝香(ジャコウ)千鳥の別名がある。萼片、側花弁は長さ約5mm、唇弁は倒卵形で全縁、長さ6-8mm。距は長さ10-12mmで細く垂れ下がる。北海道から九州まで分布。花期は6-7月。

今日のお花　ツユクサ 1⃣　  カロライナツユクサ　（外来種）　　　　昨年10月6日 　　   花弁3枚、X字型雄蕊3本、O字型雄蕊2本、Y字形雄蕊1本、雌蕊1本 2⃣3⃣  マルバツユクサ、アップで　　　　　　　昨年9月12日 4⃣       マルバツユクサ 5⃣       苔の中のツユクサ                      富士山           7月13日

今日のお花　クレマチス 1⃣　白いクレマチスの生け垣見事です　　　　　5月22日 2⃣    ピンクのクレマチス    可愛いです。　　　　5月22日 3⃣    クレマチス・インテグリフォリア　　　　　　6月7日 4⃣     十勝ヒルズで見たロウグチのクレマチス　　　6月27日 5⃣     トリガタハンショウヅル　　　富士山麓　　　6月5日 🏷　白い貴婦人✨ 🏷　木曜日は桃色

ウミミドリ(海緑) 別名 シオマツバ(塩松葉) ＊サクラソウ科オカトラノオ属 花期は6〜8月 北海道と東北北部の海岸の塩分を含む様な湿地や岩場に生育する多年草！ 南限は 太平洋側.福島県相馬市！ 日本海側.石川県志賀町！ 高さは5〜20cm 葉は対生.または3輪生し無毛で光沢があり多肉質！ 花は白〜淡紅色で上部の葉腋に1個ずつ付ける！ 花弁は無く花弁に見えるのは色づいた萼列片！ 名前は海岸に生え、葉が緑である事から！ 環境省 絶滅危惧Ⅱ類(UV) 宮城県でとことん探して見つからなかったこのウミミドリは、種差海岸であっさり出会ってしまいましたが、終盤で果実も出来ていました！ 間に合って良かった❗️ 　　　　　　　　　　　7月1日撮影

エゾアジサイ（蝦夷紫陽花）アジサイ科アジサイ属 六花の森のエゾアジサイ　咲き始めです。 もう少しでもっときれいなブルーになります。 5⃣ オオイタドリ（大虎杖）タデ科イタドリ属 六花の森に生えてる大きなイタドリ、オオイタドリです。 北海道では大きなフキを道路沿いでよくみかけますがイタドリもジャンボでした。 家の屋根まで伸びてます。 🏷　水曜日は水色

15日はいちごの日 1⃣　ノウゴウイチゴ（能郷苺）バラ科オランダイチゴ属 　　花は径15-25mm、花弁、萼片ともに7-8枚 　　北海道黒岳に咲いてました。　　　　　　6月25日 2⃣　バライチゴ（薔薇苺）バラ科キイチゴ属 　　 別名 ミヤマイチゴ          1400m富士山に咲いてます。                      7月12日   3⃣　バライチゴの咲きかけ 4⃣　苔の中のシロバナヘビイチゴのお花　　　　　　　6月5日 5⃣　シロバナヘビイチの実　　　　　　　　　7月12日 　　 オランダイチゴ属なので食卓のいちごと同じ形です。 　　 想像より甘くなかったです。 🏷　毎月15日はいちごの日

イケマ（生馬）キョウチクトウ科イケマ属 ハート型の葉っぱにまん丸くお花が集まって咲いてます。 ツル性なので近くの木にも絡まってます。 　　 イケマとはアイヌ語で「大きな根」の意味だそうで、この根は有毒ですが、古くから利尿、強精、強心薬剤として用いられていたとのことです。

アオノツガザクラ（青の栂桜）ツツジ科ツガザクラ属 北海道で見たお花達、「みどりのまとめ」に投稿してないお花です。 黒岳の登山道をおりたところに、アオノツガザクラがチンクルマと仲良く咲いてました。 初めましてのアオノツガザクラ、おちょぼ口を開けた提灯のような可愛いお花です。 チングルマとのコラボステキでした。 本州の中部以北・北海道、樺太・アラスカ等に分布する。高山に生育する矮性の常緑低木であり、積雪量が多く、比較的遅くまで雪が残っている雪田の周辺などの緩やかな傾斜地に群落を形成していることが多い。 和名は花が薄い緑色であり、葉がツガに似ているから。 袋形の花の出入り口は小さい。内部には雌しべと10本の雄しべがあり、蜜も用意されているのであろう。蜜をいただくためには蝶のように長いストローを差し込むか、狭い壺の口を通らなければならないわけであるが、花弁に穴をあけてちゃっかりとちょうだいしてしまう虫もいるようです。 🏷　白い貴婦人✨

ヤマユリ（山百合）ユリ科ユリ属 ヤマユリが咲き出したと花友さんからラインがきました。 昨日ジムの帰りによってきました。 まだ写真の撮りやすい場所は蕾でした。　 1⃣　中心部が濃いヤマユリ 2⃣　咲いたばかりのヤマユリ 3⃣　モンキアゲハが蜜を吸ってました。 　　 花粉がベッタリ羽に付いてます。 4⃣　2m以上あるヤマユリ 5⃣　帯化ヤマユリ、かなり蕾が付いてます。 　　 満開は今月末くらいですね。 百合の中でも最大級の20ｃｍ前後の大輪の花は強い芳香があり、優雅な姿から「百合の王様」と呼ばれとても人気があります。  草丈は１～1.5ｍになり、大株では10個前後の花を咲かせます。 球根も食用として食べることができ、地上部は香茶として利用されます。 🏷　白い貴婦人✨

咲き残りに間に合いました！ カワヂシャ(川萵苣) ＊オオバコ科クワガタソウ属 花期は5〜6月 岩手.山形県以南から九州の川岸.溝の縁や水田などの日当たりの良い場所に生える越年草！ 高さは10〜100cm 茎は柔らかく直立〜斜上！ 葉は対生し花柄は無く長楕円形で先にやや尖った鋸歯がある！ 花は葉腋から総状花序を出し小さな花を多数付ける！ ①少しだけ残った総状花序！ ②花冠は白〜淡紫色 ③④葉は無柄で長楕円形！ ⑤果実が多くなっていました！ 6/23にオオカワヂシャを投稿していましたが 在来種のカワヂシャをやっと見る事ができました！ 除草剤の使用や外来種のオオカワヂシャとの競合.交雑などで絶滅が心配されています！ (咲き進んで撮影には苦労しました‼️) 環境省準絶滅危惧種(NT) 　　　　　　　　　　7月2日撮影 岩手県 大船渡市

シオガマギグ（塩竈菊）ハマウツボ科シオガマギグ属 木道の端っこの葉っぱの中に埋もれてました。 シオガマギグ、初めましてです。 鳥のクチバシのようなお花が可愛いです。 残念なことに頂点の葉っぱを撮ってありませんでした。 この植物、キクという名がついていますが、キクの仲間ではありません。頂点の葉っぱの部分がキクのお花の形に見えたことから、この名がつきました。 🏷　金曜日の蕾たち 北海道でたくさんのお花を見てきました。 数が多く全て投稿できません。 「みどりのまとめ」を作りましたので、お暇な時ご覧いただけたら嬉しいです。

今日のお花　アサガオ 1⃣2⃣   一昨年9月　紫竹ガーデンに咲いてた朝顔 3⃣　   マメアサガオ　　　　　　 昨年10月2日 小さなマメアサガオも美しいです。 🏷　白い貴婦人✨

エゾノサワアザミ（蝦夷沢薊）キク科アザミ属 別名：エゾノマアザミ 湿原に咲いてたアザミ。 くも毛が凄いんです。 葉は櫛のように深裂あるいは全裂しています 見たことないアザミ、調べてエゾノサワアザミではないかと思います。 違っていたら教えてください。 低地～山地の湿地などに生え、茎の高さは０．５～１．５メートルで、上部に蜘蛛毛がある。 茎頂に淡紅紫色の頭花を下向きにつける。 総苞は扁球形で多少くも毛がある。 根生葉は羽状に全裂し裂片は線状披針形でトゲがあり、花時には枯れる。 中葉も羽状に全裂する。 🏷　木曜日は桃色 🏷　木曜モフモフ

エゾオオヤマハコベ（蝦夷大山繁縷）ナデシコ科ハコベ属　　 霧多布湿原と六花の森で見かけました。 大きく、花弁の裂け方が不規則なのがまた可愛いですね。 萼片は花弁より短いです。　雄しべは10本、雌しべの柱頭は3本です。 エゾオオヤマハコベは高さ50〜80cm、花の直径2cmにもなる大型のハコベで、北海道では湿原などで普通に見られるそうです。　その他の地域では、秋田県と長野県に隔離分布するとされています 🏷　白い水曜日♡ 🏷　白い貴婦人✨

クシロハナシノブ（釧路花忍）ハナシノブ科ハナシノブ属 　　　　　　　　　　　　　絶滅危惧２類(VU)　　　　 　 湿原ですぐに目に入ってきた、優しい紫色のお花、クシロハナシノブと言う、絶滅危惧の珍しいお花でした。 名前もオシャレな素敵なお花でした。 貴重なお花を見ることが出来て嬉しかったです。 湿地に生える多年草で、高さは３０～８０センチ。カラフトハナシノブの湿原タイプで、小葉が細長く、花序に腺毛と細毛が密生し、萼裂片が筒部よりわずかに長いことが相違点とされています。 花期は６月。北海道道東に分布。 氷期の遺存種とされています。　　 釧路ではかつて釧路湿原で普通に見られそうですが、近年はめったに出会う ことがない希少種となりました。 🏷　水曜日は水色

ハコネラン（箱根蘭）ラン科コイチヨウラン属 昨年見た場所に小さなハコネランを探しに行ってきました。 二人で探して30分やっと3株見つかりました。 地面スレスレに1枚の葉っぱをつけ、高さ10cmと小さいです。 お花は8mmくらいと超小さいです。 埼玉・東京・神奈川・静岡県に分布深山の針葉樹林下などに稀に生える高さ10cm前後の多年草。 コイチヨウランに似ているが、花は緑色、唇弁の縁に鋸葉がある。 和名は発見地の神奈川県足柄下郡箱根山に由来する。

🏷️8日は葉っぱの発表会 レモンエゴマ(檸檬絵胡麻) シソ科シソ属 花期は8〜10月 岩手県以南〜九州の太平洋側の山地や林縁に自生する一年草！ 昨年 秋に花を見ていましたが、この時期はどうかと行ってみると葉っぱは群生でした。 葉をちぎって確認すると香りは爽やかなレモンです！ このエリアは鹿が多い場所ですが、鹿はこのレモンエゴマの香りを嫌って食べ無いそうです。 そのため、こんな群生が見られると感じました！ レモンエゴマの名前は まるで外来種のようなイメージがありますが、1913年に牧野博士が高尾山で発見して命名されたもので在来種の野生種です！ ④は昨年の花！ 　　　　　　　　　　6日20日撮影 宮城県牡鹿半島 7月9日追記！ 金華山にはレモンエゴマが自生しており、鹿や猿の影響を受けながら独自の植生を形成しています。 金華山は多数の野生ニホンジカが生息し、鹿が食べない植物が目立つ特殊な植生となっています。その中でレモンエゴマは**「鹿が食べないため繁茂しやすい」植物**として記載されています。 ・金華山のニホンザルは、レモンエゴマの種子や地上部を採食することが報告されており、動物相と植物相の両面から金華山にレモンエゴマが存在することが裏付けられています。

ミゾホオズキ（溝酸漿）ハエドクソウ科ミゾホオズキ属 今年もここでミゾホウズキが咲いてました。 9月に来た時よりたくさん咲いてました。 レモンイエローのお花が可愛いです。 草たけ10㎝～30㎝で果実の形がホオズキに似ていることから名が付けられたと言われます。茎は枝分かれして広がり、上部の葉のわきに1㎝程度の黄色の花を咲かせます。 🏷　月曜日にビタミンカラー

キバナノショウキラン（黄花の鐘馗蘭）ラン科ショウキラン属 絶滅危惧lB類（EN） いつもの山道歩いているとなんとキバナノショウキランが2株並んで咲いていました。 初めて見ることができました。 今までこのあたりで見たことなかったので驚きました。 花は上向きに咲きます。　 萼片は半開し、側花弁と唇弁で蕊柱を包み込むようになります。　 唇弁は花弁より短く、不明瞭に3劣し、下部は袋状になって前方に突き出し、距を成します。

クモキリソウ（雲切草）ラン科クモキリソウ属 今年もクモキリソウが咲いてましたが、昨年の半分くらいでした。 総状花序に5～15個の花をつける。花は淡緑色、まれに淡紫褐色～黒褐色。萼片は長さ6～7㎜、内巻きして細い。側花弁2個は長さ6～7㎜の狭線形。唇弁は長さ5～6㎜、幅が広く、先が巻き込む。蕊柱は長さ約3㎜、上端に狭い翼がある。

ウスベニツメクサ（薄紅爪草）ナデシコ科ウシオツメクサ属 花壇の脇に生えてた山野草、ピンクでとっても可愛いお花でした。 何ヶ所かで見ることができました。　 ウスベニツメクサは，海岸や道端の荒地に生える帰化植物。北半球の温帯全域に自生するが，日本では北海道や本州に帰化しています。 丈は5-30cm、葉は断面が楕円の線形で先が針状に尖り、対生又は４枚偽輪生。托葉は基部まで合生しない。 花は5mmほどで花弁全体がピンク色で内側が白くならず、萼に斑がありません。花弁は萼片より短い。

センダイハギ（先代萩）マメ科センダイハギ属 いつも園芸品種を見てますが今回初めて自生のお花を見ることができました 黄色の大きなマメ科のお花、可愛いです。 寒冷地域の海岸に群生します。 原生花園の代表的な花で、草たけ40cm～80cmになる多年草です。「先代萩」､「仙台萩」が名前の由来と言われ、茎の上部に黄色い2cm程の多くの花を咲かせます。 🏷　日曜ビタミンカラー♡

今日のお花　メロン 1⃣　カットメロンとメロンのオブジェ 2⃣　ラベンダー畑　 3⃣　ラベンダーとマリーゴールド 4⃣　ラベンダーとシモツケ 5⃣　チャイプ 　　　　　　　　　　　　　　　　ファーム富田　6月25日