泥岩が露わになった湾処の湿地です 昨年の今頃、ヒメガマ、タコノアシ、イヌコリヤナギ、ヘラオモダカ、ヤマイ、アゼナルコ等を見つけた所が 秋に根こそぎ流されてしまいました 堤防に近い湾処の方にヒメガマやサンカクイの群落が少し残りました そこでミクリを見つけたのです 泥岩の窪みに泥が溜まって湿地になっていた事が分かります 植物が生える泥が流れて来てくれると良いですが、長い年月がかかりそうです どんな風に植物が増えて行くのか 見て行くのも楽しみになりました ①タチコウガイゼキショウ 　　イグサ科イグサ属 　　　東京都: 絶滅危惧ⅠA類(CR) 　　　北多摩: 絶滅危惧ⅠA類(CR) ②ヤマイ 　　カヤツリグサ科テンツキ属 ③サンカクイ 　　カヤツリグサ科フトイ属

《雑草ハンター的お仕事pic》 雑草とてもややこしくて似てるのも多いので、自信が無いのがいっぱいあります。間違ってたらコメ下さいね😅 箱根湿性花園も植物園じゃないので、こういう湿原の花などには名札などなくて、色々悩ませてくれます😅 イグサ科のコウガイゼキショウだろうとは思うけど、この仲間も無茶たくさんの種類があるんですよねえ。 しかも栄養がいいのか、日当たりがいいのか、野生に比べて成長が良すぎ🤣 真っ直ぐに立ち上がった茎、葉は見かけられなくて、二段構成みたいな凹型集散花序や頭花の姿等から、「タチコウガイゼキショウ」とします✌️ ちなみにセキショウとついてますが、ショウブ科のセキショウや、アヤメ科のよくご存知のニワゼキショウとは、全く違う山野草ですから😅