｢　凜 凜 と 　　　　散りゆく秋に 　　　　　　名 残 り 花　｣ 　　　　　　　　　　　　遊 歩 人 柳花笠の｢証の輝き｣に触れて…

～　石蕗に花がつきはじめ　～ 昨年の暮れにコロナと闘う医療関係者を想い、拙い句を上げた事を思い出して… その想いを忘れない様ここに再録 　｢　潮風に 　　　凛と向かひし 　　　　ツワの花　｣ 　　　　　　　　遊 歩 人　2020.12.22 潮風：心ない言葉や仕打ち、十分とは言えない待遇 凛と…：その矜持だけを胸に過酷な現場で闘う ツワ…：医療関係者やその家族 （石蕗は海沿いの岩や崖の上などで潮風に耐えて咲くことにたとえて） 今は感染も収まってきているが、またいつ次の波がくるやも知れない しかし、金だけもらってコロナ患者は受け入れない幽霊病棟を創り出した病院の数々の何とも情けない事か 日本は昔からこうだったのか😡😡😡😡😡 ……かも😤

　｢　曼荼羅の 　　　　柿の葉朽ちて 　　　　　　カサと舞ひ　｣ 　　　　　　　　　　　　遊 歩 人 曼荼羅 模様に見える柿の葉が 風に揺れてフッと墜ち カサカサと舞っていく……！ 秋です　🍂

　｢　山の辺の 　　　　色づく風や 　　　　　 栗毛毬（くりけまり）　｣ 　　　　　　　　　　　　　　遊 歩 人 ーーーーーー 今月の森林ボラで入った山は、秋の気配に……！ （愛知県瀬戸国有林、定光寺自然休養林にて）

｢ 青 柚 子 に 　　 韮 花 か ほ る 　　　秋 雨（しゅうう）かな ｣ 　　　　　　　　　　　　　遊 歩 人 裏庭の鉢で育つ柚子はニラと共生 今日は秋雨に共に濡れて…

｢　ツクツクの 　 　聲（こえ）去りゆかむ 　　　秋 簾（あきすだれ）　｣ 　　　　　　　　　　　遊 歩 人 ーーーーー 古家にかけた簾の向こうから聞こえていたツクツクボウシの声も微かになり、そろそろ外さねばと……

　｢　猿滑（さるなめり） 　　　たれを飾るや 　　　　華冠（はなかむり）｣ 　　　　　　　　　　　　　遊 歩 人

　｢　夏野菜 　　　　心・体ともに 　　　　　 ベジ色へ　｣ 　　　　　　　　　　　　遊 歩 人 毎朝コンスタントに採れ、丸かじり、味噌汁、サラダ、漬物など連日のベジ尽くし😂 冷蔵庫も、野菜室は溢れ、冷蔵室をも侵略し逼迫中😥 なので🍆は📰に包まれ部屋の隅で山になっとる😆 ふう😅

　｢　棕櫚竹や 　　　　光と影の 　　　　 　邪気払い　｣ 　　　　　　　　　　　遊 歩 人 雷雨の後に一瞬顔を見せた夕陽が、光と影を残して…沈んでいった！

忘れ草が風に揺れ　！ ｢　たゆたふて 　　　つゆあけちかし 　　　　やぶかんぞう　｣ 　　　　　　　　　　　　遊 歩 人