ヤブガラシ こう見ると結構不思議で可愛い花がついているのね。 ブドウ科　多年草 花は蜜が多く、多くのチョウやハチ、アリなどの昆虫が集まります。 ①花序は扁平な集散花序で、４個の花弁は淡緑色で、平たく開き、後には反転します。 雄しべは４個です。 ②③すぐに花弁と雄しべが落ちてしまうので、あとには雌しべだけが花盤に取り残されることになります。 この姿が、花盤の色とも相まって燭台に蝋燭（ろうそく）を立てたようにように見えます。ロウソクバナとも言われる所以です。 花弁のある間は、雄しべが着いているので、雄花の働きをし、花弁の落ちたあと（雄しべも落ちている）で雌しべが成熟して雌花の働きをして、自花受粉を避けているもののようです。 週刊朝日百科植物の世界（朝日新聞社）37巻には、「花は自家不和合性であるために結実率は低い。」とあります。 　④~⑤拡大してみると、花盤には蜜腺があって、蜜を分泌しています。ところが、花が開いているときにはあまり分泌が無く、花弁を散らせてから、分泌が盛んになります。 薄い膜のようなものに包まれており、針で突くと破れてどろりとした透明な液体が出る。 また水滴のような水玉のような真珠体（真珠腺）が可愛い😍 しゃれた呼び名のこの球体は、じつは正体がはっきりしていない。 どこの山野にもあるありふれた植物、でも、このお花はとってもcute🩷💛ですね。

ヤブガラシ ４本のオシベを立てた短い花柱の咲きたての花。萼は水平。 時間が経つと、萼は下にさがってる。 いっぽんの花柱がツンと立っているものも。 ヤブガラシの色んな変化がみられるね。 見てもらいたいのは、色んな所に付いた1ミリにも満たない、小さなツブツブ。真珠体(真珠腺)っていうらしい。蜜ではなく、植物が、自己保全のため、ハダニなどに与える栄養体みたいだよ。

ヤブガラシ ブドウ科 ヤブガラシのオレンジとピンクの花(5㍉位)を観ていて、不思議な球体に気付きました。 花序、茎、に花より更に小さな球体がキラキラ✨?? 調べて見ました。 真珠体(真珠腺)と言うそうです。

2021/7/10 ミナトミライ ヤブガラシ 真珠体なるつぶつぶがあると教えていただき、昨日見つけた場所で見てきました😎 確かに茎や葉、花まわりで簡単に見つかりました😊 Q