6月、梅雨の時季。とは言え草花達は、カラフルに自己表現のフラワーショップの店頭で、色とりどりの賑わいに。 5月からの店頭で観るバラ、バラ---その2。 ----切りバラも一層、店頭を賑わしている。 ピンク系x3、紫系x1のバラ、4つ。 ・薔薇(エースピンク) 何か甘いライトピンクを醸し出している丸弁高芯咲き。花弁先の薄い覆輪、花芯に向かうピンクを濃くするグラデーション、そして、薄いグリーンも秘めている誘惑的なバラ。 ・薔薇(オール４ラブ) 上品なグランデーションが美しい。この花の意味するは“全ては愛のため”とか。サーモンピンク色の多重の花弁を持つ、丸弁ロゼッタ咲きのバラ。自らが自身を誇っているようだ。 ・薔薇(クラシカルパープル) 強いフリルの、花弁の裏側がグリーンで、中心にむかって紫パープルを深めていく剣弁の高芯咲きのバラ(このショットの正面から姿では、カップ咲きにも見えるが)。紫陽花やハボタンとも見紛う異色なバラ。 ・薔薇(アヴェニール+) くすみのあるピンクに、紫が混色し、花弁先には仄かなグリーンを付けたアンティーク風のバラ。剣弁高芯咲きを思わせるが、開いてくるとロゼッタ咲きになるという。