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ヒルガオ、コヒルガオ、 いやアイノコヒルガオ?の一覧
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カタバミ
5月は皐月。緑が映える季節に、私の散歩道の道際等の草花達は、まさに百花繚乱の時季に包まれているようである--- 4月からの、草花達の嬉々とした姿、姿---その28。 ヒルガオ、コヒルガオ、 いやアイノコヒルガオ? ---最近の、散歩道の道際のあちこちで、さりげなく観てきた薄いピンクの小さなアサガオ2つ。ただ、いわゆる園芸種のアサガオとは異種であろうとは思っていた。 ヒルガオである。ヒルガオでもその花径、雌しべの先端、葉の形状等から一つは、コヒルガオ(小昼顔)、もう一つはヒルガオ(昼顔)と、それに加えてコヒルガオとの雑種と想われるアイノコヒルガオ(合いの子昼顔)※と、勝手に判断してみた。 ※特に、葉の形状がヒルガオとコヒルガオの中間的という判断(下記→コヒルガオ(小昼顔))。 ここでは、向かって左がアイノコヒルガオ(合いの子昼顔)。右はコヒルガオ(小昼顔)だろうか。 <通称ヒルガオにも、ヒルガオ(昼顔)とコヒルガオ(小昼顔)のほか、幾つかの近縁種があること。ハマヒルガオ(浜昼顔)、セイヨウヒルガオ(西洋昼顔)等々> ・ヒルガオ<昼顔>(ヒルガオ科 ヒルガオ属) 日本原産の在来種で、北海道から九州までの日本全国に分布し、国外では朝鮮半島、中国に分布するつる性植物。日当たりのよい野原や道端、線路際、空き地、河川敷などに普通に自生する。 夏にアサガオに似た桃色の花を咲かせ、昼になっても花がしぼまないことからこの名がある。薬用植物であり、民間では利尿薬として利用した。 ヒルガオの由来は、「昼の顔」の意味するところから名付けられたもの。 花が咲いている時間帯は、朝から花を咲かせて夕方にしぼむまで昼間も咲き続けているため、ヒルガオと呼ばれている。 日本には古くから自生しており、奈良時代末期に成立したとされる『万葉集』では、美しいという意味を表す「容」の語を当てて、容花(かおばな)として記載が見られる。 奈良時代に朝廷が派遣した遣唐使が、中国(唐)よりアサガオ(朝顔)が持ち帰られたときに、アサガオに対する呼び名としてヒルガオと呼ばれるようになったといわれている。 花言葉は、「絆」「優しい愛情」「情事」「友達のよしみ」。 地下茎で増殖するつる性の多年草で、地上部は毎年枯れる。 白い根茎が地中を走る。切断された茎片からも伸びだし、春から蔓が伸び始め、夏にかけて繁茂する。 一般的なつる植物は、双葉が出たあとに本葉を出して蔓を伸ばすが、ヒルガオは双葉が出たあと本葉が出る前に、他の植物よりも少しでも早く成長させようと蔓を伸ばしてくる。 葉には長い葉柄があって互生し、葉の長さは10 cmほどの細長い三角形をしている。葉身は矛形や矢はず形で、基部の両側に少し張り出した側片があり、分裂せずに先は尖っている。 花期は初夏から夏(6月 - 8月)。葉のつけ根から花柄を出して、薄いピンク色で直径5 - 6cmの花を咲かせる。花の形は漏斗形の蔓が伸びるに従い、蔓先へと咲き進む。花は日中に開いて夕方にしぼむ。花のつけ根にある萼を包むように大きな2枚の苞がつく。苞葉が萼を包み込むので、帰化植物のセイヨウヒルガオ(西洋昼顔)と区別できる。花柄には翼がつかない。 果実はふつう結実しない。アサガオは自花だけでも受粉をすれば種子をつくるが、ヒルガオのそれは異なり、自分の花(自株)の雄しべの花粉を、自分の雌しべにつけても実ることはなく、種子をつくるためには、他の株の花粉がつかなければならない。 そのため、地下茎で増殖するヒルガオにとって、異株がたくさん育っている場所ではない限り、種子を得ることは難しい。 アサガオは鑑賞用に栽培される園芸植物であるが、ヒルガオは地下茎が長く伸びて増殖し、一度増えると駆除が難しいため、大半は雑草として扱われる。 ヒルガオは薬用植物でもあり、全草を乾燥したものは旋花(せんか)という生薬になる。中国ではヒロハヒルガオ(旋花)が同じ薬用に使われる。若い茎葉は食用にできる。花や蕾は食用に適しており、アクも少ないため生食も可能な野草として知られている。 [近縁種] 近縁種にコヒルガオ、ハマヒルガオ、セイヨウヒルガオなどがあり、ヒルガオ同様の薬効がある薬用植物 。 →コヒルガオ(小昼顔) コヒルガオの名は、ヒルガオよりも花が小さいこと由来。日本の本州・四国・九州から沖縄まで、東南アジアに広く分布する。草地などでよく見られる。 <和名はヒルガオより全体が小型であることに由来する。 地下茎を広げて、伸びる。葉は互生し、葉先が普通、鋭頭、基部が張り出したほこ形、張り出した耳の部分が2裂する。花は小形のロート形。花冠は直径3~4㎝、五角状になることが多い。 蕾は螺旋形に巻いている回旋状。花柄の上部に狭い縮れた翼があるのが特徴である。ただし、ほとんど痕跡が残る程度のものもある。苞は長さ1~2㎝の3角状卵形、鋭頭。雄しべ5個、葯は先が尖る。雌しべ1個。柱頭2個。結実することは少ない。 ヒルガオは花冠の直径が5~6㎝と大きく、葉の先が鈍頭、葉の基部が下側方へ張り出し、苞が大きく、鈍頭、葉柄に翼がない。ただし、葉の形は中間的なものも多く、雑種はアイノコヒルガオ(合いの子昼顔)という。(この項、出典・参考; 三河の植物観察 他)> →ハマヒルガオ(浜昼顔) 海岸の砂地に群生し、日本全土、および世界に広く分布する。つる性多年草。ハマヒルガオの名は、海岸に生えることに由来。 茎は蔓性となり、地下茎は砂中をはう。葉は長柄があり互生し、緑色のハート型ないし腎臓形で、厚く、光沢がある。5~6月には淡紅色で直径4~5cmのヒルガオに似た花を開く。果実は球形で、種子は黒い。 →セイヨウヒルガオ(西洋昼顔) ヒルガオに姿が似た外来種で、苞が花柄の中間あたりにつく。 (出典・参考; ヒルガオ Wikipedia 他)
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カタバミ
5月は皐月。緑が映える季節に、私の散歩道の道際等の草花達は、まさに百花繚乱の時季に包まれているようである--- 4月からの、草花達の嬉々とした姿、姿---その28。 ヒルガオ、コヒルガオ、 いやアイノコヒルガオ? ---最近の、散歩道の道際のあちこちで、さりげなく観てきた薄いピンクの小さなアサガオ2つ。ただ、いわゆる園芸種のアサガオとは異種であろうとは思っていた。 ヒルガオである。ヒルガオでもその花径、雌しべの先端、葉の形状等から一つは、コヒルガオ(小昼顔)、もう一つはヒルガオ(昼顔)と、それに加えてコヒルガオとの雑種と想われるアイノコヒルガオ(合いの子昼顔)※と、勝手に判断してみた。 ※特に、葉の形状がヒルガオとコヒルガオの中間的という判断(下記→コヒルガオ(小昼顔))。 ここでは、向かって左がアイノコヒルガオ(合いの子昼顔)。右はコヒルガオ(小昼顔)だろうか。 <通称ヒルガオにも、ヒルガオ(昼顔)とコヒルガオ(小昼顔)のほか、幾つかの近縁種があること。ハマヒルガオ(浜昼顔)、セイヨウヒルガオ(西洋昼顔)等々> ・ヒルガオ<昼顔>(ヒルガオ科 ヒルガオ属) 日本原産の在来種で、北海道から九州までの日本全国に分布し、国外では朝鮮半島、中国に分布するつる性植物。日当たりのよい野原や道端、線路際、空き地、河川敷などに普通に自生する。 夏にアサガオに似た桃色の花を咲かせ、昼になっても花がしぼまないことからこの名がある。薬用植物であり、民間では利尿薬として利用した。 ヒルガオの由来は、「昼の顔」の意味するところから名付けられたもの。 花が咲いている時間帯は、朝から花を咲かせて夕方にしぼむまで昼間も咲き続けているため、ヒルガオと呼ばれている。 日本には古くから自生しており、奈良時代末期に成立したとされる『万葉集』では、美しいという意味を表す「容」の語を当てて、容花(かおばな)として記載が見られる。 奈良時代に朝廷が派遣した遣唐使が、中国(唐)よりアサガオ(朝顔)が持ち帰られたときに、アサガオに対する呼び名としてヒルガオと呼ばれるようになったといわれている。 花言葉は、「絆」「優しい愛情」「情事」「友達のよしみ」。 地下茎で増殖するつる性の多年草で、地上部は毎年枯れる。 白い根茎が地中を走る。切断された茎片からも伸びだし、春から蔓が伸び始め、夏にかけて繁茂する。 一般的なつる植物は、双葉が出たあとに本葉を出して蔓を伸ばすが、ヒルガオは双葉が出たあと本葉が出る前に、他の植物よりも少しでも早く成長させようと蔓を伸ばしてくる。 葉には長い葉柄があって互生し、葉の長さは10 cmほどの細長い三角形をしている。葉身は矛形や矢はず形で、基部の両側に少し張り出した側片があり、分裂せずに先は尖っている。 花期は初夏から夏(6月 - 8月)。葉のつけ根から花柄を出して、薄いピンク色で直径5 - 6cmの花を咲かせる。花の形は漏斗形の蔓が伸びるに従い、蔓先へと咲き進む。花は日中に開いて夕方にしぼむ。花のつけ根にある萼を包むように大きな2枚の苞がつく。苞葉が萼を包み込むので、帰化植物のセイヨウヒルガオ(西洋昼顔)と区別できる。花柄には翼がつかない。 果実はふつう結実しない。アサガオは自花だけでも受粉をすれば種子をつくるが、ヒルガオのそれは異なり、自分の花(自株)の雄しべの花粉を、自分の雌しべにつけても実ることはなく、種子をつくるためには、他の株の花粉がつかなければならない。 そのため、地下茎で増殖するヒルガオにとって、異株がたくさん育っている場所ではない限り、種子を得ることは難しい。 アサガオは鑑賞用に栽培される園芸植物であるが、ヒルガオは地下茎が長く伸びて増殖し、一度増えると駆除が難しいため、大半は雑草として扱われる。 ヒルガオは薬用植物でもあり、全草を乾燥したものは旋花(せんか)という生薬になる。中国ではヒロハヒルガオ(旋花)が同じ薬用に使われる。若い茎葉は食用にできる。花や蕾は食用に適しており、アクも少ないため生食も可能な野草として知られている。 [近縁種] 近縁種にコヒルガオ、ハマヒルガオ、セイヨウヒルガオなどがあり、ヒルガオ同様の薬効がある薬用植物 。 →コヒルガオ(小昼顔) コヒルガオの名は、ヒルガオよりも花が小さいこと由来。日本の本州・四国・九州から沖縄まで、東南アジアに広く分布する。草地などでよく見られる。 <和名はヒルガオより全体が小型であることに由来する。 地下茎を広げて、伸びる。葉は互生し、葉先が普通、鋭頭、基部が張り出したほこ形、張り出した耳の部分が2裂する。花は小形のロート形。花冠は直径3~4㎝、五角状になることが多い。 蕾は螺旋形に巻いている回旋状。花柄の上部に狭い縮れた翼があるのが特徴である。ただし、ほとんど痕跡が残る程度のものもある。苞は長さ1~2㎝の3角状卵形、鋭頭。雄しべ5個、葯は先が尖る。雌しべ1個。柱頭2個。結実することは少ない。 ヒルガオは花冠の直径が5~6㎝と大きく、葉の先が鈍頭、葉の基部が下側方へ張り出し、苞が大きく、鈍頭、葉柄に翼がない。ただし、葉の形は中間的なものも多く、雑種はアイノコヒルガオ(合いの子昼顔)という。(この項、出典・参考; 三河の植物観察 他)> →ハマヒルガオ(浜昼顔) 海岸の砂地に群生し、日本全土、および世界に広く分布する。つる性多年草。ハマヒルガオの名は、海岸に生えることに由来。 茎は蔓性となり、地下茎は砂中をはう。葉は長柄があり互生し、緑色のハート型ないし腎臓形で、厚く、光沢がある。5~6月には淡紅色で直径4~5cmのヒルガオに似た花を開く。果実は球形で、種子は黒い。 →セイヨウヒルガオ(西洋昼顔) ヒルガオに姿が似た外来種で、苞が花柄の中間あたりにつく。 (出典・参考; ヒルガオ Wikipedia 他)
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