今日のリトープスは、前回と同じ郡仙園生まれのグラキリデリネアタ(L. gracilidelineata)なんですが、フィールドナンバー(FN)が異なっていて、こちらがC374で、前回のものがC385です。 FNは植物の戸籍情報といえるもので、その植物がいつ、どこで、誰が採取した種子に由来するのかが分かるので、その気になれば故郷を訪ねることもできるという、素敵な情報です😆 で、それぞれの詳細を見てみると、 C374: 100 km S of Usakos, Namibia C385: 65 km E of Swakopmund, Namibia となっているので、それぞれの母集団は軽く数十キロは離れているようです。 今回のC374は、表面に微妙な凹凸があるのは同じですが、C385と比べるとややベージュがかった肌の色をしています。 リトープスやコノフィツム、サボテンはこうした地域差も楽しめるので、できるだけFNの付いた株を集めるようにしています(*´ω`*)