ジエビネ？ 庭の隅の方に突然咲いていた。 どこに何が植えられているのか皆目わからない。 予定では小屋を作るつもりの場所で、作業小屋を作っていたら消えてしまったはず。 この場所には、非常に好ましく思っていた野生の柿の木があったので、絶対に切らないでくれと頼んだのだが、私の言うことの逆ばかりをする親が住んでいた地所ではどうにもならない。 案の定、気がついたら、その柿の木は無くなって、小庭を作ってしまった。 このジエビネは、おそらくこの地域にもともとあった種類だろうと思う。 私の結婚を機に、私と相性の良くなかった親は、さっさとこの地に引っ越してきて、私のほうは子育てと仕事で、余裕などあるはずもなく、散々好き勝手に片手間で造園をやっていた夫婦を頼んで庭づくりをした。 私の所有する鉢植えになっていたものも、植えるとなくなってしまう、始末に負えない状況に諦めてしまった。 惜しい植物はいくつもあったが、なけなしの小遣いで、二歳の子をおんぶして郡山市まで鉄道で行って分けて貰った八房五葉松の母樹が残っていたら、どれほど見事な木に育っていただろうかと、未だに悔やまれる。

エビネ（海老根) 　別名　ジエビネ　ヤブエビネ ラン科 友人宅に毎年咲くエビネ🎶 茶で唇弁は白色のお花🤎🤍 地下には球根のような偽鱗茎（バルブ）というものが10個前後連なっていて🦐エビの背のように見えることから🦐エビネと呼ばれているとか❣️