ヤシの木の一覧｜🍀GreenSnap（グリーンスナップ）

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ヤシの木の一覧

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リクアラ属にはウチワヤシやマプーをはじめ人気種が多いですが、こちらは少々マイナーです。 Licuala triphylla 大きくなっても数十cmほどのかわいい三つ葉のヤシです。たまに両側の子葉が更に割れて五つ葉になることもあります。原産地はボルネオやマレー半島で耐寒性はありません。直射日光も駄目です。葉が割れるのはまだまだ先のようです。既に1枚枯れていますが大丈夫ですかね？

Archontophoenix purpurea(ムラサキユスラヤシ)です。成熟するとクラウンシャフトが紫色になります。さらに葉裏はユスラヤシよりも白く、葉柄は黄色っぽくなるという結構カラフルなヤシです。何故か成長速度は他のアルコントフェニックスの半分くらいで年に2枚～2枚半ほどしか葉を出しません。ユスラヤシモドキに次いで耐寒性が強いとされていますがベランダ越冬で意外と大ダメージを受けてしまいました。成長が遅いので秋になっても越冬のダメージが残っています😅

展開する瞬間は何度見ても綺麗ですね。もうすぐ2歳になります。

ダイオウヤシの幹を登っています。

代官山で偶然に見付けたフェニックスロベレニー？😮 こんなに大きく育ったフェニックス初めて見た！ココヤシまではいかないけど、普通にホノルルの街路樹のキングパームくらいある🤔

幹の上がっていないユスラヤシです。このくらいのサイズも多数見られました。

背の低めのユスラヤシです。緑色のクラウンシャフトが綺麗ですね。

ユスラヤシ(Archontophoenix alexandrae)の大木です。成長が速く熱帯では年に1m伸びることもあります。

ダイオウヤシ(Roystonea regia)です。 20～30mになる大型のヤシで熱帯ではよく植えられています。葉はジョオウヤシのような立体的な羽状葉ですが、ジョオウヤシにはない緑色のクラウンシャフトを持ちます。ダイオウヤシ属のヤシは10種ほどありますが外見で区別するのは難しいです。私には全部一緒に見えます😅 幼木はやや寒さに弱いですが成熟するとユスラヤシ位の耐寒性を持ちます。左奥に見えるのがユスラヤシです。ダイオウヤシと違い葉が平面的で、全体的にスマートな感じですね。右手前はヤエヤマヤシです。そのうち詳しく紹介します。

幹とクラウンシャフトの境目です。このコントラストがたまりませんね～😍 着色したわけじゃなくこれが自然な色なんですよ😁

これはやっぱり凄い！カラフルなヤシ、ショウジョウヤシ(Cyrtostachys renda)です。最も低温に弱いヤシのひとつでZone 12以上の地域でしかまともに育ちません。乾燥にも極めて弱く栽培難易度は高めだと思います。日本の園芸店でもたまに売ってますが結構高価で越冬のリスクを考えると手が出ません… 熱帯では放置しても雑草のように育つらしいです😅

ビンロウジュ(Areca catechu) 実がなっていました。発芽直後はココヤシのミニ版といった感じですが成木はだいぶ雰囲気が違いますね。ココヤシにはないクラウンシャフトがあります。

ミツヤヤシ(サンカクヤシ、ミエミツヤシ/Dypsis decaryi)です。葉が三方向にしか出ないのでクラウンシャフトが三角形をしています。クラウンシャフトが剥がれ落ちると現れる幹は普通に丸いです。苗は濃い緑色の葉ですが成熟するとブティアのように白っぽくなります。

大きく幹の上がったアレカヤシ(Dypsis lutescens)です。

ココナッツもなってます！東京にいながら見られるのはありがたいですね～

世界一有名なヤシではないでしょうか。ココヤシの大木です！今は世界中の熱帯地域で見られますが、ポリネシア原産といわれています。耐寒性は無く日本で植栽可能な場所は沖縄、小笠原などに限られます。鉢植えは更に弱いので冬は最低10℃、平均15℃位は保ったほうがいいです。色々な品種があるそうです。耐寒種とかできませんかね😰

温室内にもクロツグがありました。

気付きにくいと思いますが入ってすぐの所にテーブルヤシが植わってます。

主に東南アジアに分布するマングローブ植物です。熱帯のヤシですが日本でも西表島に自生しています。熱帯地域では葉を屋根材として利用し、花茎から採れる樹液は砂糖の原料になります。鉢植えにする場合は穴のないバケツなどに植え水浸しにするそうです😅

建物に入る前に右側に注目。巨大なクロツグです！葉先まで5mはありそうです。

地中海のヤシ、チャメロップスです。高さは120cmほどでしょうか。コンパクトにバランス良くまとまっています。 -10℃にも耐えるので広い範囲で地植えが可能です。最近は銀葉のvar. ceriferaの人気が高まっていますね。種子や幼苗は安く買えますが成長が非常に遅いので購入を検討されている方には高額でも大きなものを買うことをおすすめします。実生からこのサイズに育てるには20年ほどかかると思います。

シュロチク(Rhapis humilis)です。日陰を好む植物ですが直射日光にも適応します。

フェニックス・ロベレニー(シンノウヤシ)です。ビロウやクロツグの裏に隠れてました。東京周辺でも地植えに挑戦されている方が多いですね。耐寒性は-3℃位までのようです。テーブルヤシ、メキシコケンチャヤシ、ヒロハケンチャヤシ、ユスラヤシモドキ等と同じくらいですかね。軽い霜には耐えてくれます。鉢植えの場合は夏の水切れに注意。根腐れを恐れずじゃんじゃん水をやりましょう。鉢皿に水を溜めておいても根腐れしません。

やっぱり大きくなるとトロピカルな雰囲気が出ますね。クロツグは鉢植えサイズだとなんか微妙なんですよ。

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