らくだ山の一覧｜🍀GreenSnap（グリーンスナップ）

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らくだ山の一覧

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キランソウ。これは4月頃撮影したもの。ロゼット植物で、危うく見逃すところでしたが、紫色の小さな花が可愛かった✨

ニリンソウ。多くは1本の茎から特徴的に2輪ずつ花茎がのび、それが和名の由来になっています。根茎で増えるため、群落を作ることがおおいようです。イチリンソウと同じく、白い萼片を持ちますが花弁はありません。また、萼片の大きさもだいぶ小ぶりなので、すぐに見分けられます。

イチリンソウ。花茎の先に花を一輪咲かせることから、一輪草と名付けられました。　花弁状の萼片を持つ花を、花茎の先端につけますが、花弁がないのが特徴です。私はこの大きな萼片をずっと花びらだと思ってました😅

コンロンソウ。

ラショウモンカズラ。山地の林内の湿った場所や渓流沿いに自生します。名前の由来は、花を羅生門で切り落とした鬼に例えたからと言われています。鬼の腕には見えないほど、綺麗な紫色の花を咲かせていますよ✨

ヒゴイカリソウ。熊本県に産し、葉の上面に開出毛があり、花弁が白色であるのが特徴です。花には4つの距があり、昆虫による受粉が確実に行われるために頭を入れないと蜜にたどり着けない構造になっているそうです。変わった形の花とは思っていましたが、これも生き残るために植物が進化した形だと考えると凄いですよね✨

ヤマブキソウ。和名は花がヤマブキに似ていることから付いたようですが、ヤマブキはバラ科で全くの別物です。黄色の花がとても鮮やかで可愛らしいですね✨

タイリンアオイ。日本固有種の常緑草本で、葉の表面に雲紋がみられます。花は暗紫色で、不思議な形をしています。

ナンゴクウラシマソウ。葉は1枚で、鳥足状に11〜17枚の小葉からなります。分かりにくいですが、暗紫色の仏炎苞があります。仏炎苞から長い付属体が出て垂れ下がり、これを浦島太郎が魚釣りをしている姿に例えたことからその名が付いたようです。

クララ。 4月下旬、生えてきたばかりの写真です。根を噛むとクラクラするほど苦いことから、眩草(くららぐさ)と呼ばれ、これが転じてクララと呼ばれるようになったそうです。日当たり良い草原などに自生します。また、絶滅危惧種に指定されているチョウ、オオルリシジミはこれのみを食草としているため、かなり重要な植物になっています。

カキドオシ。生垣の下などで、隣接地から垣根を突き抜けるほど、勢いよく伸びる様が和名の由来です。また、薬草としても知られており、その効能や用途は多岐にわたります。気になる方は公益社団法人日本薬学会のHPに載っている「生薬の花」をご覧になってください☺️

コンロンソウ。和名は中国の崑崙山に白い雪が降り積もっている様子に由来していると言われています。山地の湿地帯や川辺の水湿地によく生え、根茎は細長く水平に伸び、分枝して大きな群落を作ります。写真を正面から撮ればよかったです😅

ユキザサ。花が白いことから「雪」に例え、葉が「笹」に似た形状によることが名前の由来のようです。ササという名前が付きますが、ササの仲間(イネ科)ではなく、ユリ科。花は本当に雪の結晶のようで可愛いですよ💕

マムシグサ。名前の由来は、茎には褐紫色の模様があり、これがマムシの皮膚の模様に似ているためらしいです。毒草で、特に球根の毒性が強く、その汁に触れると炎症を起こすので取り扱いには注意が必要⚠️ 雄花の方には昆虫が花の上部から入って、下から出ていくための穴(隙間)が空いており、雌花は閉まっているのが雌雄の見分け形のポイントです。

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