何時もの散歩道で、いつも出逢って顔を合わせている、可愛らしい黄色の小さな花、タンポポ---

タンポポにも幾つもの種類がある。その中でよく出逢うのは「カントウタンポポ(だろうと推測)と、最近ははっきりと意識して出逢っている、前者より背は高い方だが、花弁はシャープで小さく、枝分かれして咲く「 コウゾリナ」である。

・カントウタンポポ＜関東タンポポ 別名 日本タンポポ＞(キク科)
日当たりのよい草地や道端に生える。
生命力の強い植物で、アスファルトの裂目から生えることもある。根は太く、深く地中にもぐり込んでいて、ゴボウ状になっている。葉はロゼット状に叢生し、倒披針形で羽状に深い切れ込みがある(参考: 植物写真館より 出典)

・コウゾリナ＜顔剃菜別名 カミソリナ<剃刀菜>＞(キク科)
日当たりのよい道端や草地などに自生する。
花だけを見ればタンポポ似であり、草丈が高くて、花茎が枝分かれする。葉も茎の途中に付く。茎生葉は披針形で、緩い鋸歯があり、互生する。茎葉には剛毛がある。
つまり、花や茎にざらざらした毛が生えているので、カミソリ（剃刀）＝顔剃り（コウゾリ）菜なんだそうである(参考: 植物写真館より 出典)