『清明に 生まれ変れと 風が吹き 蕾ふくらみ 夢もふくらむ』 @"When I am born in a season of Seimei(clean and bright)change, clean wind blows, The bud swelling dream of the flowers swells out, too." :清明節の清しい風が吹いた時に生まれ変われとばかりに、 花々の蕾はふくらみ、共に夢もふくらむ。
『桃の花 *朧月夜に 咲き出ずる 愛しの君に 一枝おくる』 @"Peach blossoms begin to bloom in the *hazy moonlight night, I'll give you one branch for you
『麗らかに ひとつ見つけた 桃の花 草むらに *天道虫も 見つけたり』 @"The peach flower found finely , A *ladybug is also found in a bush."
『桃の花 *春告鳥の 囀りに 清しく香る 清明の風』 @"A *bush warbler did it in peach blossom and sang, It will be wind of "Seimei" who is what refreshing, and is fragrant !" *桃の花が咲くと、*春告鳥:鴬の声一段と綺麗な囀りなって、清々しい春の香りが、*清明の風とともに流れ来る。 そんな風情を詠んでみました。 *清明節は春分の日から数えて15日目、今年は4月4日から、この節は、春分節が過ぎて、春の清しい風が吹き寄せ、大地では新しい芽吹きかわ始まり、明るい様子になって行くことを表している。
『満開に 白き花桃 咲きにしも 寒さ厳しい 三寒四温』 @uWhite peach blossoms in full bloom, Severe cold "Three cold temperatures.""
☆この写真画像は、わが万葉の藪庭で、右側の方は満開に咲いていた白色の花桃を夜に写したもので、左側の方はこれから咲こうとする花蕾を夕方に写したものです。
微妙に面白かったので撮ってみました。
【献上歌:桃の花】
『清明に 生まれ変れと 風が吹き
蕾ふくらみ 夢もふくらむ』
@"When I am born in a season of Seimei(clean and bright)change, clean wind blows,
The bud swelling dream of the flowers swells out, too."
:清明節の清しい風が吹いた時に生まれ変われとばかりに、
花々の蕾はふくらみ、共に夢もふくらむ。
『桃の花 *朧月夜に 咲き出ずる
愛しの君に 一枝おくる』
@"Peach blossoms begin to bloom in the *hazy moonlight night, I'll give you one branch for you
『麗らかに ひとつ見つけた 桃の花
草むらに *天道虫も 見つけたり』
@"The peach flower found finely ,
A *ladybug is also found in a bush."
『桃の花 *春告鳥の 囀りに
清しく香る 清明の風』
@"A *bush warbler did it in peach blossom and sang,
It will be wind of "Seimei" who is what refreshing, and is fragrant !"
*桃の花が咲くと、*春告鳥:鴬の声一段と綺麗な囀りなって、清々しい春の香りが、*清明の風とともに流れ来る。
そんな風情を詠んでみました。
*清明節は春分の日から数えて15日目、今年は4月4日から、この節は、春分節が過ぎて、春の清しい風が吹き寄せ、大地では新しい芽吹きかわ始まり、明るい様子になって行くことを表している。
『満開に 白き花桃 咲きにしも
寒さ厳しい 三寒四温』
@uWhite peach blossoms in full bloom,
Severe cold "Three cold temperatures.""
(詠人:筍歌人:藪中和堂/@英訳:Kazyan)
☆万葉集の中の、桃の歌は七首詠まれていますが、その中の一首を紹介します。
第十巻 : わが屋前の毛桃の下に月夜さし
原文: 吾屋前之 毛桃之下尓 月夜指 下心吉 菟楯項者 (作者: 不明)
よみ: わが屋前(やど)の、*毛桃(けもも)の下に、月夜(つくよ)さし、下心良しうたてこの頃
意味: 家の庭先の*毛桃(けもも)に月の光がさして、とても心地が良いこの頃です。
*毛桃は女性を意識しての表現とされている。
☆花名の由来
モモの名称の由来は諸説あり、たくさんの実がなることから「百(もも)」が果実の名前になったという説や実が赤いので「燃実(もえみ)」が転じたともいわれます。
英名の「Peach(ピーチ)」は、”ペルシア” が語源となり、ローマ時代のモモの名称であるラテン語の「malum persicum(ペルシアのリンゴ)」から来ています。
☆ピーチ(Peach)の意味
英語圏ではモモが傷みやすく、また美しくおいしいフルーツであることから、古い俗語で「若く魅力的な娘」を表し、そこから「ふしだら女」「(複数形で)乳房」などの意味にも転じています。
☆モモの名称等
科・属名:バラ科サクラ属
学名:Prunus persica
和名:桃(モモ)
別名:花桃(ハナモモ)、毛桃(ケモモ)
英名:Peach, Peach blossom(モモの花)
原産地:中国
*モモの原産地は中国ですが、古代にはモモがペルシアから伝わったと考えられていた。
by Kazyan’s Green Box
Artistic flowers: Peach blossom:花桃
2020/3/21//pm 08:30' upload