今日の我が家の花たちです。

今日は、心配で心配で眠れなかった、妻の胃の内視鏡検査の日でした。

結果は、｢慢性胃炎｣で胃の中は出血していました。ピロリ菌が沢山いたとのことでしたので、ピロリ菌を殺す薬を処方してもらいました。一週間朝夕連続服用で、9割が死滅するそうですが、1割は残るそうです。一年後に再検査をしてピロリ菌が増えているようであれば、また、薬を処方しますとのことでした。

ここ数日、余り眠れず、緊張していましたが、今日、先生の結果報告をお聴きし、一挙に眠たくなりました。

帰りに妻の好きな牡蛎料理のランチ、私はエビフライのランチを食べ、帰り道にある｢沖原園芸｣によって、香りのあるネメシア・グッピー1ポット、アリッサム4色8ポット、クリサンセマム・アップライトイエロー3ポット、マーガレット1ポット、ジャーマン・アイリス1ポット、計14ポットを買って帰りました。

帰宅して、すぐ服を着替えて、妻と二人で買ってきた花の植え替えをしました。

園芸をしながら、妻と、本当によかったね、と何度も言いながら、寄せ植えしたり、マーガレット、ネメシア、ジャーマン・アイリスは、単体の鉢植えにしました。

いつも最悪のことを考えて、リスク管理をする仕事をしてきたので、そのくせが染み付き、この一ヶ月は本当に生き苦しい日々が続きました。

ただ、妻はそれ以外にも、肝臓、腎臓、血液ドロドロの数値が出ていたので、先生が妻に食生活などよく気を付けるように言っていました。

胃ガンだったら、どこの病院がいいのか、免疫力をあげるために何をしようか、妻をどう慰めたらいいのか、子供たちにどう伝えようか、ガン保険の手続きもしなければならないなど、重苦しいことばかりを考えていました。

しかし、その分だけ、毎日を充実した日を過ごそうと思い、妻の要望をしっかりと聞いて楽しく過ごしていました。

妻が美味しそうに牡蛎のランチを食べていました。

これはやはり奇跡です。ありがたいことなんだ、と妻としみじみと喜びを分かち合いました。

まだ、他の病気で安心はできませんが、とにかく、毎日を大切にして生きていきたいと思います。