カタバミさんのお出かけ先,薔薇(クリストローゼ),薔薇(レッドカリプソ)の投稿画像

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2019/12/25

今年もカウントダウン。とはいえ、私の日常は相変わらず平坦でありながら、これまで、少なくとも一年余前迄は、感心を控えてきた花、薔薇に、型通りの好奇心+α的な興味を最近は覚えている。

クリスマスには、赤い薔薇がよく似合うという。ここ暫くの間に、いつものフラワーショップで出逢った赤い薔薇５点を---
---クリストローゼ、フォリオーサ、レッドカリプソ、エモーションプロフォンド、フリーダム)

そして、それらの薔薇の中心に、私は何故か惹かれる黄色の薔薇一つを置く---
---私の住まいからごく近い、あるお宅の住まいの道端沿うサイドスペースに、一つポツンと、我が身を謙虚にも誇るかように悠々と、花弁先がシャープすぎて少し滑稽じみた姿で咲いていた、剣弁高芯咲きの黄色の薔薇)

[独り言]
薔薇。赤の他、白、ピンク、黄等の種々の色合いを持つ花姿(花形、花弁、花木それに香)を求めて、いわゆる世界の育種家によって、競い合って造り出されているバラエティ尽くしの花。これが確かにこれ迄、この時期にも、その花の位置を高くしている理由なのだろう。

そんな中、黄色の薔薇。少し浮いていて、軽く扱われていそうなその色相に、赤い薔薇以上に私は何故かに強く惹かれる。それは特に、人目に印象的にも象徴的にも強く残像するもの(赤色)への、観念的なるものへの私の多少の嫌気・反発心、いやジェラシーの類いからもきているのだろうか。