今日の西方、極楽浄土を撮影。

アメジストセージ・サルビア・レウカンサが横幅、高さともに1mを超えました。2、3度、風で倒れているので、風をあまり受けない倉庫の前に移動しました。

ガウラは我が家には3種類あり、そのうちの2種類を撮影しました。

シコンノボタンは、とても美しい｢大徳｣の紫色の花をさかせています。

やっと本日、浄土真宗本願寺派教学振興委員会編『浄土真宗　聖典　-勤行集-』(浄土真宗本願寺派出版部、1985年)を読み終わりました。前から読もうと思いながら、通読できていませんでしたが、この度、｢永代経法座・前住職17回忌法要｣に初めて参加するため、聖典ぐらいは読んでおこうと思い、読みました。

読んでいる最中に、妻とお義母さんが交互に来て、｢いっつもびっくりさせられる。お経本まで読むの？　私にはとてもできない。頭が痛くなりそう。面白いの？｣と聞いてきました。

｢こんなに聖典は頁数が少ないので、読めるし、意味がわかって面白いよ。お坊さんのお話がより深く聞けるようになるので、楽しいよ🎵｣と言いました。

するとお義母さんは、｢私は頼まれても、頭が痛くなりそうなので、読まないし、手を合わせてお断りします。｣と言いました。

私が｢お坊さんが読んでいるお経の意味がわからずに、黙って聞いているだけで、面白くないでしょう。意味が分かった方がずいぶんと面白くなるよ🎵｣と言うと、いやいや、面白くなくていい、読んで分かりやすく私に説明してちょうだい、といって逃げていきました。

妻も、毎回、お坊さんのお経を聞いているのに、意味がわからなくてもいい、と言い、私にとっては、とても不思議な返答だと思いました。

妻とお義母さんは、ご飯を炊いたときはご飯を仏前に差し上げ、お花を綺麗に飾り付け、手を合わせて｢南無阿弥陀仏｣と唱えるだけで満足なのだそうです。

浄土真宗の親鸞聖人の教えからすると、信心し阿弥陀仏に報恩感謝をして、行動して念仏を毎日あげることが大切ということなので、それはそれでよいのかもしれません。

昨日鑑賞した『ファミリー・マン　ある父の決断』では、イスラム経のシーア派を信心する白血病で苦しむ子供患者の問いに対して、このように述べるのです。

｢多くの宗教で共通することは、自分のしたことは必ず自分に帰ってくるということだよ。｣と言いました。

死にかけている子供を傍らで半分居眠りをしながら聞いていた父と母は、はっとするような顔をして、聞いていました。

かなり強引で利己的なヘッドハンターをしていた父親は、社で1、2位を争っており、家族のための仕事がいつしか利己のための仕事になっていたのです。

これはよくあるパターンで、かつて私も目的と手段が逆転するような働き方をしていました。

早く、その事に気づけてよかったと思います。出世の階段からは降りましたが、家族とのとても大切な時間を持てるようになりました。

園芸とも出会いました。
GSの素敵な友達にも会えています。

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カトレア・ポーシア・カニザロの香りが昨日は強烈過ぎましたが、今日は少し柔らかくなってちょうど、癒しによいです。