赤塚植物園さんが生み出した驚異のハイブリッド園芸種、タイタンビカスが開花しました。

大きい、丈夫、花付き抜群、そして耐寒性があり宿根草という「ぼくのかんがえたさいきょうのはな」みたいな植物です。

以前、植物園で見かけて以来、そのインパクトにやられてしまい晩春に苗を買って育てていました。

これはコンパクト品種だそうですが、それでも2mぐらいにはなりますし花も直径15 cmはあるでしょう。これが秋まで咲き誇るわけですから、存在感は強烈なはずです。

なお、赤塚植物園さんはこのタイタンビカスの品種になぜか（そもそもタイタンだから？）ギリシャ神話の神々の名前を引っ張ってこられる傾向がある（レイア、ウラヌス、ハデスなど）のですが、このコンパクト品種は“アドニス”だそうで、ご存知、アフロディーテとペルセポネに愛された美少年ですが、彼が悲劇の死を遂げた跡に生じたのは、確か“アネモネ”のはず…。

…いいの？