雨上がりの夜のアジサイ
ある新聞の記事より抜粋
「紫外線で見る世界」
浅間茂さん １９５０年、新潟県生まれ。著書に『虫や鳥が見ている世界』『フィールドガイド　ボルネオ野生動物』など多数。
鳥や昆虫など多くの動物は紫外線が見えています。
　紫外線が見える鳥や昆虫たちには、非常に“カラフル”な世界だったのです。
　撮影しやすく面白いのは花の写真。動かないので紫外線でも撮影しやすいのです。
　植物を紫外線で撮影すると、多くの花は、生殖細胞を守るために紫外線を強く吸収しています。受粉してくれる虫を引き付けるため、花びらの外側が紫外線を反射し、中心部が紫外線を吸収している花が多く見られます。
　目の悪い虫たちは、花びらの紫外線反射で花の存在を知り、この紫外線吸収部で蜜の在りかに行き着くことができます。
と書いてありました。
では自分たちの見ているキレイな花はなんなんだと思うのは自分だけでしょうか？
ではまた！