昨年迎えて、一回しか出番がなかったブルースターです。

それは、その一輪のあと、綺麗に咲かなかったからです。枯れそうでしたが、室内に入れて管理したところ、越冬して復活してくれました。

昨年のブルースターは、濃いブルーと明るいブルーが入り交じった銀河系を表すような花色でした。

今年は普通のブルースターのようです。背丈が1mにもなりました。
咲き終わると、半分ぐらいに切り詰める予定です。

さて、今日は園芸、ケアマネージャーとの打ち合わせ、夕方の水やりで疲れたと妻が言うので、ファミレスでハンバーグセットと、お義母さんの好きなかき氷を食べました。

事件はそのときに起こりました。

お義母さんは冷たいものが大好きで、特にかき氷が好きで、ものすごい早いペースで食べてしまうので、今日は、誰もとる人はいないのでゆっくり食べてね、と言いました。

そうすると、早く食べないようにするため、終盤は、周りの様子を見ながら食べ始めました。

そうすると何か様子が変なので、どうしたのかなあと、お義母さんの隣に座っている妻に聞くと、斜め前の席の若い人の頭が気になって、あれはハゲ頭をカツラで、隠しているに違いないと思い、笑いをこらえている、というのです。

別に頭がはげていても、別に構わないし、おかしくないよ、お義母さんの後ろの方を見ると、外国人のスキンヘッドの人(実際には、スキンヘッドと言ってもお義母さんには意味がわからないので、頭がつるつるの人)がいるよ、と言いました。

そうすると、下を向いて笑いをこらえていたお義母さんが、後ろを振り向いたとたんに、顔を覆い隠し、また下をうつむいたので、妻にどうしたの？と聞くと、笑いが止まらなくて苦しいらしい、というのです。

お義母さんの親戚にはつるつる坊主の方も多いのに、笑いが止まらなくて苦しいから、店を出たい、と言うので、ひとまず、トイレに連れていった方がよいと妻に言い、妻が連れていきました。

妻だけが帰ってきたので、どうしたの、一緒に連れて帰らなければ、パニックを起こすから、迎えにいった方がよいよ、と妻に言って、迎えに行かさせ、連れて帰って来ました。

まだ、笑いが止まらないらしく、とても苦しそうだったので、精算して車に乗車したとたん、後部座席でゲ○を出してしまったのです。

そして、もう、少しのところで、てんかん発作になる手前の症状だったのです。

家につく頃には、正常に戻ったので、お義母さん、自分のゲ○は、自分で綺麗にしてね、というと、また、出そうになるので、知らん、と言って妻と一緒に家に入って行きました。

妻には、私が車のなかの清掃はしておくので、マットは持って帰って、と言って渡しました。

重度の認知症なので、過去の何かと、この度のカツラとスキンヘッドが交錯して、てんかんになるくらいの笑いが出たらしいのです。

ゲ○まで吐き出すとは、信じられない光景でした。

家に帰って、妻から車のマットを洗っておいたので渡すと言うので、私は受けとりました。よく見ると裏の方にはまだ、ぴったりと付いていました。渡しがブラシで綺麗に洗い、外に置いている外用の洗濯機で乾燥させて、車に取り付けました。

家に帰ると、昨日、200匹前後を踏み潰したナメクジの臭い臭いがしたので、玄関階段を床ブラシで綺麗に掃除しました。

ナメクジの臭いのお陰で、お義母さんの嘔吐の臭いもなんとか対応できましたが、ナメクジはとても厄介です。

一晩で200匹前後を探し出して、踏み潰すのもはじめての経験でした。

薬剤噴霧は、ナメクジには何の役にもたたないことがよくわかりました。

一番の対処方法は、ライトでてかてかと光るのを見つけて、それを追って、探してピンセットでつまみだし、踏み潰すことなのです。

でも、どぶ臭い匂いはするし、靴の裏側がすり減ることは間違いありません。その翌日の水洗いをすることが大切だと思いました。

もうひとつ、お義母さんは、要介護認定では、要介護1なのですが、老人施設に入る場合は、15、16万円かかると言うことをケアマネージャーさんから聞きました。要介護認定で要介護3になれば、10万円未満で済むようですが、お義母さんの厚生年金と国民年金は、一月当たり合計で9万円ぐらいしかないので、要介護1では、6万円から7万円の持ち出しになるので、経済的に難しいと話しました。

結局、申し込みはしない、できないことを相互に確認しました。

お義父さんは被爆手帳があるので、お義父さんの老人施設の入所はできましたが、お義母さんの場合は、要介護3にならない限り、入所が難しいことが明確になりました。

この一年間、私は、両足のふくらはぎだけでなく、太ももが朝方、引き付けをお越し、そのものすごい痛さに不安を抱いていました。

筋萎縮性側索硬化症も疑って、自分で調べてみたのですが、違うようなのです。

それで、そういうことに詳しい地元の心友に電話をしてみました。

すると、やっぱり、そういう状態が続いていたのだな、思っていた通りで、実は自分もそのような症状が出ていて、腰からしたがしびれてきたので、手術をし、56歳で退職した、と言いました。

医師が言うには、原因は、３つ、
①睡眠不足、
②同じ姿勢が続き、限界を超え、椎間板ヘルニアが悪化している、
③ストレスを強く感じている生活をしている、

と言われ、しびれをとるために、手術をし、7年経た今も、２週間に一度のリハビリに通院している、このまま、お前のような生活をしていると、俺と同じことになるから、早く寝て起きること、園芸や里山仕事も15分ごとに、休憩を入れて行うこと、水分補給はポカリスエットのような電解質にすること、とアドバイスを受けました。

お前の家庭状況では、３週間の入院は無理だろう、だから、手術に至るような今の生活は改善しろ、と言われました。

それでも、必要なときは、手術費用は、どれくらいかかるのか、と聞くと年金生活者だから、手術を受ける前に低所得申請をして、証明書の交付を受ければ、大した金額ではないので、心配するな、と言われました。

それで、今日から、11時までにはベッドルームに入ること、同じ姿勢を続けないこと、電解質の飲料を飲むことを決め、妻と心友に約束しました。