👵「あんたは、小さかった頃、よく爺と、
茶の間の大きなテレビのチャンネルを巡って、
喧嘩してたよない。
爺も引かず、あんたも引かず、
爺に泣きながら、くってかかっていたっけ。笑っ
そして、自分のチャンネルになれば、
泣き泣き、日本昔ばなしとかの歌と一緒に
踊っていたんだよない💃笑っ」

４８歳で孫が出来、
今は杖をつくようになった８５歳の祖母は、
約３０年前の賑やかだった日々を、
昨日の事のように、話す。

〝色んな事を、大事にだいじに思い、
したためてくれていたんだな。〟



「お父さん（息子）とお母さん（嫁）は、
縁が無かったんだから、仕方ないない。」と、
たまに、貴女は言いますね。


孫の私としては、
〝両親の離婚を食い止める事が出来ず、
家族をバラバラにしてしまい、
貴女の穏やかな人生に、
色々と、余計な気苦労をかけてしまって、ごめんなさい。〟と、言いたいのに。。


そんな貴女を守りたくて仕方がないという、
皆の思いで、８５歳の貴女は、
今が、ちょうど花盛りの見頃を迎えておりますね✨✨💠


貴女は耐える。呑み込む事に重きを置き、生きてきた。

直ぐに、行動に移したがり、
戦いを挑んでしまう私を、
今だに案じているんですよね。

私と貴女の風合いは、
違います。

だけど、私は、
貴女の生き方は、とても素敵だと思っております。