姶良(あいら)アイラトビカヅラ
被子植物類マメ科トビカズラ属
つる性常緑木本植物
樹齢1,000年以上、幹周り50cm
大小数十本のつるが絡み合い孟宗竹や樹木に巻き付いている
葉は互生の三小葉からなり、真ん中の小葉は楕円形で長さ7～15cm、 両側の小葉は下に張り出した卵形をしていて濃緑色で光沢がある
4月下旬から5月中旬、暗紫紅色で長さ７cmの蝶形花が十数個集まったものがブドウの房のように垂れ下がって咲き、 最北限性のためか、媒介昆虫がいないためらしく結実しない
以前はまれにしか開花せず、明治のころは日清・日露戦争のときの二度咲いただけとかで、国家の有事のときしか咲かないといわれていたが、10年ほど前に周辺が公園として整備され管理が行き届くようになってから樹勢が回復し、毎年花が見られるようになった

太いつるに葉がこんもりと繁って、花の房は沢山下がっていた✨😍✨
以前から来たかったのですが…やっと見れました～😍

2019/4/25 熊本県 山鹿