[@id:40692] さん

X-H1はパン🍞が飛び出るトースターくらいの大きさのカメラです。

富士フイルムのカメラは、本体に手ぶれ補正が付いてないんです。(レンズには付いている)
でも、X-H1には本体にも付いてます。
シャッタースピードが遅くて手ぶれ補正がないと、一つの花火が二重の花火になってしまいます。
原理わかりますか？

行列のできるラーメン店があったとします。
閉店時間になっても、シャッターを下ろす速さが遅かったら、次から次へとお客さんが入ってきてしまいます。
入ってくるのはいいけど、そのときに地震があったりしたら、お店が揺れてお客さんは転んでしまいます。お店が揺れないように耐震構造にすれば
転ばなくなります。
カメラの本体に付いている窓(レンズ)のゆっくり閉まるシャッターから入ってくる花火の光が真っ直ぐに曲がらないで入ってくるように、本体(お店)か揺れないようにするのが手ぶれ補正(耐震構造)機能なのです。

シャッターが速く閉まるスピードが、揺れる速度よりも速ければ、光が曲がってしまう前にシャッター閉じて遮断してしまうので、なんの問題もありません。

しかし、花火が上がる夜は暗く、光をたくさん本体に吸収するためには、なるべく長い時間シャッターを開けっぱなしにするしかないのです。

うわぁ、長くなってしまった。すみません。