雨漏りの原因が昨日判明しました。
上段左から、新しく張ったサイディングの繋ぎ目の所に雨が光ってるのが分かります。

その雨は風と共にサッシの左窓枠へと流れて、ベランダの床を濡らしてました。

その水が床奥へと流れて、ベランダと壁を繋いでるボルト辺りから水がポタポタと落ちてました。そのボルトが何らかの緩みが生じてその中に水が入って古い壁を伝わり
天井の雨漏りの原因かと？中段左の写真まで。




そこで大工さんが最初に取った処置は、
そのサイディングの繋ぎ目にコーキングを施し、サッシの窓枠へ水が行かないようにしました。すると中段真ん中の天井の雨漏りが小さくなりました。しかもサッシの窓枠があれだけビチャビチャだったのが嘘の様に無くなり、中段2枚目の写真のようにシミが小さくなったのです。

だが、一昨日の雨で一変。
中段右の写真のように照明器具の方へと
雨漏りが移動して、しかも濡れる範囲まで大きくなってしまったのです。

昨日大工の親方とその弟子、板金屋の親方と交え3人で検証した。

判明したのが、下段左の物干しベランダの赤い部分のアルミの支柱の中に大量の雨水が溜まっていて、下段真ん中の写真の支柱と古い壁の間に物凄い量の雨があったのです。それが古い壁を伝わり古い屋根と新しい屋根の隙間や、釘の隙間から入り込んで居ました。そこでその支柱の下をドリルで数個の穴を開けて🕳全部の水を抜き取り、壁の方に流れないようにしました。


ここで原因は分かりそのように処置して終わったのでした。 が。…

処置が終わり店の方へ回って貰い
お茶でもと🍵一服して貰いました。

そして嫁様が居たのでその原因とその処置の説明をして貰いました。

原因が物干しベランダの中に溜まったのが1番問題であってこれは俺らの仕事じゃない！
ベランダを取り付けた業者が問題あったと言いました。
大工の親方は、何故こんな雨漏りがしたのか？自分の技術が間違いなかったような事を言いましたが、ちょっと待って、

最初貴方は屋根裏へ上がった時は、屋根を抑えてある釘がちゃんと柱に刺さってなくて、そこから水が入ってしまったのでは？と推測しましたよね？

そこで板金屋と一緒に来て、屋根を剥いで確認したらルーフィングは濡れてないからここではないと、念のため漏れてる箇所の真上辺りの屋根の隙間にコーキングしましたよね？

しかも、壁のジョイントの隙間から水が入って来てベランダの床を濡らしてたから
ジョイントの隙間をコーキングしましたよね？その結果漏れてる範囲が小さくなって
前よりかはシミが小さくなりましたよね？

お客さんの俺にすれば、モルタル壁のヒビや年数の経った屋根を修理して、
雨漏りしてたのを直す工事をお願いした筈です！しかし終わってみれば工事終了1か月もしないうちに来た台風で雨漏りしましたよね。この時点でお客さんにしてみれば、
何で新しく張った屋根や壁なのに雨漏りするの？とそこで大工の親方が屋根裏に上がったんだよね？そして釘の辺りが濡れてたんだよね？

だったらそれは屋根材を貼る時のミスでは？しかもサイディングの繋ぎ目からの水の侵入は貼り方のミスでは？と思うのが普通では無いでしょうか？

最大の原因が分かって自分のミスでは無かったかのように、これは雨漏りじゃない！！ベランダの取り付け業者がやるべき事で俺らの仕事では無いとまで言ったのです。


大人しく聞いてたが、カチンときて俺は、
でも、最大の原因はそうかもしれないが、
じゃ何故サイディングの隙間をコーキングして埋めたの？
普通に隙間無くジョイントしてれば、
サッシの窓枠にまで雨水は行かないでしょ？と強めに言ってしまった。

あのぐらい隙間あっても何ら問題は無い！

あのさ、原因が壁、屋根の貼り付けに問題が無かったからと言って、お客さんに
俺らの仕事では無いとか、平気で言うか？


嫁様は俺の口調が厳しくなったと感じその場を離れた。笑笑

お金払ってあぁ〜工事をやって貰って良かったなぁ〜と思え無いのが悔しい！

こっちが悪いような錯覚さえ覚える。💦

何ヶ月も雨漏りに苦しみいつ来て直してくれるのか心配ばかりしてた苦労は、
この大工には分からないのだろう！

最後に俺は、様子見て何かあったらよろしくお願いします。と頭を下げてお引き取り願いました。💦

心の隅で、大雨でも来てどっか漏れて、
この大工をやり込めたい！と

正直思いましたね。😅

腹が立って3時に起きてしまった。笑笑