おはようございます😃

今朝は最低気温が7度、冬の寒さです。
散歩で、スマホを操作する手が悴みました。

大きなバショウの木？です。
5m程もありますから、木のようですが樹木ではなく草のようです。
地下茎で広がっていくようです。
ここはお寺の裏、竹藪の隅です。
毎年、見ていますが大きな株が立ち枯れると、下から若い株が伸びて入れ替わります。
竹と同じようですね。

左の写真を拡大して見ると、長い花茎の下にラグビーボール🏈のような包がぶら下がっています。
それを拡大したのが右です。
皮がめくれると、小さな花がたくさん列に並んで咲いています。
これは雄花です。

左の写真で、苞の1mほど上に黒ずんだ小さなバナナに似た房が見えます。
7月頃に咲いた雌花が結実したものです。
こんなに寒くなってもまだ、長く垂れた花茎の先で花が咲いているのが驚きです。

この垂れ下がった首のような不気味にも見える花茎を見ると、ナウシカの巨神兵がドロドロと崩れ落ちる様子を思い出します。😢

バナナと同じ仲間のバショウ(芭蕉)、寒い日本の気候に完全に適応して、夏から晩秋まで花を咲かせるのが不思議です。🤔