11月9日撮影　河川敷にて

8月24日に撮った写真の中に咲いている白い花を見つけ（５枚目）
後日、近くの市立博物館に尋ねに行きました。学芸員さんもご存知なかったようで、すぐに確認に行ってくださったようです。

その後、学芸員さんとは何回かメールでやり取りさせていただきました。河川敷に10株ほど確認できたとのこと。
しかしそのあと旺盛な草たちに埋もれてしまい、学芸員さん共々、確認できずにいました。

生物多様性部の方に相談したところ、タコノアシは変化を好む植物なので、川の氾濫や草刈りなどがあると生えてきやすいとのこと。
県の絶滅危惧種植物種調査団の先生からも〝種子が流れて条件がいいと発芽するそうですが、河川敷は流動的で消滅・出現を繰り返すので、今は特に保護する必要はないとのお考え〟だと学芸員さんからもお返事をいただきました。

植物観察は続けていますが、こちらは本当にご無沙汰しています…が、
先日、花ともさんが投稿されているのを拝見し、これは行くしかない！…と、仕事のあと雨の中行ってまいりました。ちょうど着いたときは止んでいたので良かったです☺️

終わりかけのミゾソバ（かなりつぼみも小さくなってきていますね。最盛期？は花も大きかったのですが😆）の中にしっかり赤く茹った🤭タコさんが見えました。

ミゾソバに埋もれていた株はカサカサに枯れてしまったものと、まだ濃い緑色の実があり（４枚目）陽当たりも必要なんだなあと思いました。

長靴を履いていれば川の中に入って間近で観察できたのになあ！
地元の河川敷は草刈りがされておらず、中に入って行かれません😆それこそコセンダングサだらけになってしまいます🤣
かんさつ会のときに農業振興課の方に伺ったところ、管轄は県なのだそうです。
ここの河原は市民の団体で活動されていて、また自分が所属している生物多様性部のようなNPOが活動している公園もあるのですが、そういう仕組みも勉強していきたいです。