①②アキカラマツ
キンポウゲ科カラマツソウ属
多年草
北海道、本州、四国、九州、南西諸島に分布
水はけの良い日当たりの良い場所を好み、主に山野の草地や林の周囲、路傍、丘陵地などに生育する。
初夏〜秋にカラマツの葉を思わせる黄緑色の小さな花を枝先に群がるように咲かせることから「秋カラマツ」と名付けられた。
別名として、タカトグサ、ウシイヤグサがある。
高さ60〜130cm
花序は円錐花序で、茎の頂端に付いて多数の淡黄色の小花を付ける。
花弁はなく、花弁のように見える長さ2mmの長楕円形の萼片が3〜4枚付き、開花すると落ちて、糸状の雄しべが多数付き目立つ。

③シキンカラマツ
キンポウゲ科カラマツソウ属
多年草
本州の福島県、茨城県、群馬県、長野県に分布する。
林縁、林内の湿り気のある草地に生育する。
花期７〜８月
高さ50〜200cm
花序は5〜15cmの円錐花序で、多数の淡紫色の花を付ける。
花径は1cmほどである。
花柄は長さ1〜2cm。萼片は4〜5個あり、長さ6〜8mmの楕円形で、淡紅紫色である。
花弁はない。

シキンカラマツが目的でしたが、終わりかけでした。
直ぐそばには、アキカラマツが咲き始めていました。